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カタリエヌモノ

** 2014.01の カタリエヌモノ **

 ++ 14.01.07 (tue) ++ 



明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 ++ 14.01.08 (wed) ++ 



決断までの時間が長くとれるということは,
必死で試行錯誤すべき時間が長いということ。

決断までの時間を漫然と過ごしている人間は,
決断の時点で後れをとっている。

 ++ 14.01.09 (thu) ++ 



先を見通せるという感覚があり
それを他者に伝えることが押し付けでないか十分に配慮した上でも
伝えることが相手にとって有益だと思えるにも関わらず,
それを伝えようとしないなら,無責任だろう。
(無責任な大人になるくらいなら,お節介だとやっかまれるオヤジになる。)

 ++ 14.01.10 (fri) ++ 



体系的に学ばないと,自分が素人の域を脱したのかどうか判断できない。

 ++ 14.01.14 (tue) ++ 



世の中には,
ことをなそうとする時,
やるべきこととやりたいことをバランスよくやる方がうまくいく人と,
やるべきことに専心した方がうまくいく人と,
2種類いて,
自分がどっちなのかは若いうちに気づいた方がよい。
(私は完全に後者。だから,やるべきこととやりたいことと一致させた。)

 ++ 14.01.15 (wed) ++ 



年末に院生の論文(*1)を再々投稿しました。

あとは祈るばかり。

−−−−−−−−
(*1)「13.12.06」参照。

 ++ 14.01.16 (thu) ++ 



テレビも講義も,あまり興味がないことも情報提供してくれるメディアだと思う。
だから,広い知識を手に入れるためには有用なのだろう。

ネットを見たり,専門書や論文を調べたりするばかりではいけないのだろう。

 ++ 14.01.17 (fri) ++ 



やり始めてみないと本当にやりたいことかは分からない。
金脈は一つじゃないから,何となくこの辺というのを定めたら,とりあえず掘り始めたらいい。

どこを掘ったらいいか,正確にねらいを定めようとしすぎるのは時間の無駄。

 ++ 14.01.20 (mon) ++ 



受験生が入学したいと思う大学で働きたい。
学生が入りたいと思うゼミを運営したい。

 ++ 14.01.21 (tue) ++ 



ゼミ生に求めることは,指導のしがい。

 ++ 14.01.22 (wed) ++ 



藤木ゼミを希望する学生には,藤木を週三回程度は散歩に連れ出すことを義務づけようか。
(散歩の間に良いアイディアが浮かぶことが多いし,何より私が健康になるから!)

 ++ 14.01.23 (thu) ++ 



教えてる私に価値なんかない。
教えてる内容にこそ価値がある。

そのことに私は自覚的だけど,学生は無価値な私ばかりを見て,大学に失望していく。
勘違いしてる学生にも責任はあるけど,私は大学という場所か好きだから,いつも心苦しい。

 ++ 14.01.27 (mon) ++ 



欲しいのはコンスタントに研究者としての本領を発揮し続けられる環境。

 ++ 14.01.28 (tue) ++ 



心理学の卒論だと研究そのものに意味がある(例えば,社会的な評価が得られる等)といったことは少ない。
だから,研究の内容に客観的な価値を見いだして動機づけられるということはほとんど無い。

むしろ卒論を書くの本来の目的は,研究活動を通して様々な技術や能力を身につけることにある。
けれども,研究活動を通して実際にどのような成長が望めるかは経験してみなければ分からない。
だから,卒論を書いたことがない学生にそのことを理解させるのは難しい。

そう考えると,純粋に研究活動を楽しいと思ってくれることが一番ありがたい。
何かを作る喜びといった類のものに動機づけられて頑張ってくれると指導しやすい。

 ++ 14.01.29 (wed) ++ 



明日午後より出張です。
研究会のため山口大学にお邪魔します。

そのため,明日以降の更新をお休みいたします。

次回更新は2月4日(火)の予定です。

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