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カタリエヌモノ

** 2018.06 カタリエヌモノ **

 ++ 18.06.01 (fri) ++ 



私の言葉は
ほとんどの人には届かない。

 ++ 18.06.04 (mon) ++ 



私自身は何も変わっていないのに,
ただ異動しただけなのに,
外部から大学院進学に関する問い合わせが激増した。

私という人間はどうでも良いのだろう。
#でも,どしどしお問い合わせください。

 ++ 18.06.05 (tue) ++ 



投稿していた論文(*1)が戻ってきました。
査読コメントに応え,修正の上再投稿します。

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(*1)「18.04.02」参照。

 ++ 18.06.06 (wed) ++ 



研究者にはかなりの数の層があって,
上の方の層と下の方の層では
生きてる世界が全く異なっている。

自分の周囲だけを観ていると,
それぞれの現実の中で生きる研究者に求められる能力を
見誤る可能性がある。

 ++ 18.06.07 (thu) ++ 



打算なく学問する学生が集う場所で働きたい。

 ++ 18.06.11(mon) ++ 



人間の全体像を捉えようとするとき,
漠然と捉えることはできても
多面的,総合的に捉えることは難しい。

 ++ 18.06.12 (tue) ++ 



先日ある会で話題となったので,「研究業績」のページにDOIを追加しました。

 ++ 18.06.14 (thu) ++ 



研究者の業績は,個人の能力や努力の要因だけでなく,
どういう大学にいて,どういう学生に囲まれているのか
も大きく影響している。

研究者個人にはどうしようもないものが多い。

 ++ 18.06.15 (fri) ++ 



大学教員の皆さんって,何を目標に働いているんだろう?

 ++ 18.06.18 (mon) ++ 



ゼミ生の人数がどんどん増えてます。
なので,後期からはテーマ毎にグループ分けしてみようかと思っています。

具体的には,
 言語・学習系
 認知・教育系
です。

ただ,これを固定してしまうと学生の学ぶ機会の多様性が下がってしまいます。
ので,あくまで一時的なものとしてやってみようと思います。

 ++ 18.06.19 (tue) ++ 



私はいつもゼミ生の何かしらについて心配しているので,
ゼミ生が増えると,心労が増す。

 ++ 18.06.20 (wed) ++ 



学校の先生って,一対多の場面での教授が好きなのかな。
一対多の関わりが好きだから学校の先生になったのかな。

 ++ 18.06.21 (thu) ++ 



研究者にとって業績は身なりのようなもの。
私の身なりは貧相だ。

 ++ 18.06.25 (mon) ++ 



アカデミックポストに就こうとする若手が持つべきものは,採用側が評価可能なもの。
つまり業績(や教育歴)。

ずば抜けた才能でも無い限り,そういったものを作るために戦略的に生きていく必要がある。
業績を出すためにプラスになることをやっているか常に意識しておくべき。

 ++ 18.06.26 (tue) ++ 



研究室としてどういう人材を輩出しているのか,
具体的に説明できるよう準備しておくべきかもしれない。

 ++ 18.06.27 (wed) ++ 



私は与えられた環境の中ではそれなりの成果を出してると思うけど
成果に見合った以上の環境を得ようとはしてこなかった。

 ++ 18.06.28 (thu) ++ 



評価されることを恐れる人間は,
そもそも結果を期待されるレベルにないことが多い。

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