「グローバル化支援インターンシップ」 Pilot Study

グループ・ディスカッション 模擬体験

2012年 7月13日  (金)

(株)SDIコンサルティングの新田泰生先生に東京よりお越しいただきました。20数年に渡り企業の人材開発の支援に携わっておられます。まず、グループ・ディスカッションの進め方についてご説明いただきました。「交換留学生4人+日本人学生2人」で構成するグループを2つ構成して進めました。

広島大学短期交換留学プログラム留学生、学部生、大学院生が、それぞれの力を発揮し、グループディスカッションする場となりました。

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「個人ワーク(15分)」の後、「グループ討議(30分)」を行いました。グループ討議では、率先して議事進行役を決定したり、協力して討論を進めたり、異なる意見をまとめつつ議論を進めるなど、学生は積極的に課題に取り組みました。

グループで発表者を決定し、各グループより討議の結果が発表され、その理由について質疑応答が行われました。新田先生より、正解の発表とグループ・ディスカッションで何が重要とされているか、ディスカッション成功の心構えについてご説明がありました。

交換留学生と広島大学学生が、採用で実際に行われるグループ・ディスカッションに取り組むという大変貴重な体験となりました。留学生が外国語である日本語でディスカッションに取り組む姿に心を動かされる学生もいました。また、率先してリーダーシップを発揮する姿や、皆で協力し合って結論に導こうとする学生の一生懸命な姿を見ることができました。新田先生、新しい学びをありがとうございました。きっと留学生もボランティア学生もこの体験を生かしていくと思います。