JSPS-CAS二国間交流事業ワークショップ

JSPS二国間交流事業「原型炉に向けた金属壁での壁リサイクリング制御法の構築」に関するワークショップが、2020年2月17、18日に筑波大学で開催されました。

ASIPPからの3人の発表者と3人の参加者がZOOMにより参加しました。観客(計6)がzoom meeting systemによるwsにジョ

2019-nCOVにより、多くの人的交流がキャンセルされました。これらの困難な状況でも、ビデオ会議を通して有益な議論を行いました。

学会発表を行いました

第36回プラズマ核融合学会年会にて、野尻訓平さん(筑波大学)がポスター発表「 超伝導トカマクEASTにおけるダイバータプラズマに対する ストライク点位置変更の影響」を行いました。それに先駆け、HU Zhenhuaさん滞在中にポスター内容に関する議論を共に行いました(2019年11月27日)。野尻さんはZOOM会議にて参加しました。

ASIPPから共同研究者が来所しました

ASIPPのXU Yupingさん、LIU Haodongさんが、材料分析に関する共同研究を実施するためNIFSに滞在しました。低放射化フェライト鋼や、ブランケット関連材料に関する分析評価を行いました。XUさんは結果の一部を1st Chinese Fusion Energy Conference (Leshan, China, 2019 Nov.25-29)で発表しました。

ASIPPから共同研究者が来所しました

ASIPPのDING Fangさんが第28回国際土岐コンファレンス(ITC-28)で「Recent Progress of Tungsten PFCs at ASIPP and Plasma-Tungsten Interactions on EAST」の題目で招待講演を行いました(2019年11月7日)。また、滞在中(11月12日-15日)には、ダイバータ領域の分光測定に関する共同研究をLHDで行いました。

日本側メンバーがASIPPを訪問しました

9月17日から20日の間、核融合科学研究所の大石鉄太郎と川本靖子がASIPPを訪問し、EASTとLHDの周辺プラズマの分光計測についてDING Fang博士、及びHU Zhenhua博士と議論を行いました。また、EASTのプラズマ材料相互作用の研究に用いられている真空ポートや分光機器についての説明を受けました。

ASIPPから共同研究者が来所しました

HU Zhenhua博士と DING Fang博士が、本プロジェクト共同研究の打ち合わせのため核融合研を訪問しました。主に材料表面分析と今年のLHDプラズマ実験に向けて日本側メンバーとの議論を行いました。

同週、2019 Post-CUP Post-CUP & Bilateral joint research Projectsワークショップが名古屋市にて開催され、本プロジェクトメンバーである大舘、芦川、鈴木、大石、川本、HU Zhenhua、DING Fangが発表を行いました。