村の風景 ターエット村(ムーバーン7) 2

カニの身はビニール袋に入れて販売される。そのまま売るよりも,kgあたり100バーツ以上高くなる。 カニはすべて利用される。 集荷する商人。カニ漁につかうカゴも販売している。
養殖生簀。波があるので,大きなやぐらのようなものを組んでいる。ソンクラ湖と同じ方式。 生簀はこんなになっている。深さは2.5メートルくらい。 生簀のまわりはくいで囲っている。
場所確保のため。時に生簀を移動させる必要がある。どろぼうよけともいわれる。 海面の確保は「早いもの勝ち」。場所を確保しただけの小屋。 浅いところでは貝養殖。
ハタ稚魚の採捕。養殖生簀が増加するのにともなって,この種のカゴをたくさんみかけるようになった。 女性オーナーからの聞き取り。ご主人とともにここで寝泊りすることも多いとか。

山尾研究室(食料環境経済学)