ただいま読書中(近況一言報告)
2000年3月
2000.03.31
- 『ベルセルク』19(三浦健太郎)購入。
- 携帯電話を入手。いろいろ機能がついていて遊べるのだが、文字入力はストレスがたまる。慣れれば気にならなくなるのかな? 30文字くらい打つと手が痛くなってくるんだけど。
2000.03.30
- AERA MOOK『新・心理学がわかる。現場から』、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(遥洋子)購入。
2000.03.29
- 『リヴァイアサン』2(大塚英志&衣谷遊)、『DOLL』(伊達将範&緒方剛志)購入。
2000.03.28
- 別冊宝島『コミック雑誌なんかいらない!』、美術手帖増刊『アニメスタイル』、『科学』4月号「特集:ヒトゲノムからみた新しい生命観・人間観」購入。
今回の『科学』の特集は面白そうな記事が山盛りだ。と思ったら『遺伝』でもゲノム特集か。化学系の雑誌もゲノムゲノム言ってるし、ほんとそういう時代なんだなあと実感せざるをえない。
2000.03.27
- 実験で馬鹿みたいなポカミスをしてしまう。リカバリー可能なミスだったから良かったけど、時間が無駄にかかってしまった。(DIGプローブを使ってサザンブロットをやっていたのだけど、anti-dig抗体の反応のときに抗体を入れるのを忘れていて、現像してみたらフィルムが真っ白だった)。何か集中力が欠けているなあ。
- 「いきもの地球紀行」でカモノハシ特集。カモノハシが餌を探すところ、陸上を走るところなど、面白い映像が多かった。レポーターは緒川たまき。
2000.03.26
- 掲示板にも書いたけど、近い内にネコを引き取らないといけないことになりそうなので、ネコを飼える家を探している。西条は大学があるおかげで賃貸物件は結構豊富にあるし、不動産屋もたくさんあるのだが、動物を飼える物件はやはり限られている。同居人が片端から不動産屋に電話して聞いているのだが、たいていは「ありません」の一言で終わり。それでも幾つかは候補が見つかったのだが、家賃が高かったり場所が不便だったりで、やはり理想的な物件というのはなかなか無い。いずれにしろ何かを我慢しなければならないのだが、さてどうしようかと思案中。
- 『女の子が好き・育児編』1(青木光恵)購入。
- いま使っているPHS(DDI)をやめて携帯電話にすることにした。いろいろ考えたのだが、結局J-Phoneの携帯を選んだ。同居人と同一名義で契約(料金が安くなるらしいので)。店に機種がなかったので取り寄せとなり、木曜くらいに入手できる予定。ということで番号が変わるので、知りたい方がいればメールください。
- 日曜は大抵、晩飯を作っているし、平日も同居人より早く帰宅した時には作っているので、週に2、3回は晩飯を作っている。今日はビーフシチューを作ったのだが、やはり圧力鍋は便利だ。スネの肉を使ったのだけど、短時間でとても柔らかく煮えている。先日はイカと大根の煮物、カボチャの煮物、煮豚などにも使った。同居人は豆の料理によく使っている。一度使いはじめると、手放せないね。省エネルギーにもなるし。普通の鍋がいかに熱エネルギーを無駄に使っているのかが実感できる。
2000.03.25
- アテール文庫『蜜の眠り』購入。明智抄、榎本ナリコ、恩田陸、柴田よしき、島村洋子、中村うさぎ、姫野カオルコ、松本侑子、水樹和佳子、横森理香による書き下ろしアンソロジー。漫画家度3/8。
2000.03.24
- 卒業式。
- 『水辺で起きた大進化』(カール・ジンマー)、『リアル・クローン』(若山三千彦)購入。
2000.03.23
- 『フレームシフト』(ロバート・J・ソウヤー)購入。
- 講談社の『IN POCKET』3月号、買おうかどうしようか迷ったが、143円ということで買ってしまった。めあては当然、綾辻『暗黒館』連載第1回。単行本まで待とうかとも思ったが、とりあえず1回目だけは読んでみて、後をどうするか決めようと思う。
2000.03.22
- 実験の予定を詰め込んでいたら、論文関係の仕事まで入ってきて、とても忙しい。
- 集英社新書『星と生き物たちの宇宙』(平林久、黒谷明美)購入。
- 『ダークウィスパー』1(山下いくと)購入。
2000.03.21
- 今日は総合科学部を退官する先生、あるいは他大学に転出される先生の「送別の宴」というのがあって、出席してきた。(誤解があるといけないので書いておくが、この費用は我々の給料から天引きされている「教員クラブ費」というのから出ているので、税金で飲み食いしているわけではない。)食い物は刺身、オードブル、寿司など、まあ普通の立食パーティ料理なのだが、イセエビが出てくるのがうれしい。イセエビの身は、尾の部分は刺身にしてあるのだが、頭の部分は丸ごと出てきて、多くのテーブルでは、その身をほぐして食べようという人がいないため(あるいはそこに身があることを知らないのかもしれないが)、まるごと残っている。というわけで、そういう風に食べられずにテーブルに残っている可哀想なイセエビを保護して食べてあげるというのが、今日の僕の使命だったのでした。うまかった。
2000.03.20
- 『リサイクルビン』(米田淳一)購入。
- 『天然コケッコー』12(くらもちふさこ)、『ファイヤーキャンディ』2(今村夏央)、『マルクスガール』2(山本夜羽)、『火星人刑事』3(安永航一郎)、『寡黙の刻』3(よしのひろみち)、『学校怪談』(高橋葉介)購入。
2000.03.19
- 岡山。友達の家に子供を見に行ったり、その他いろいろ。
- 万歩書店で古本購入。数学のコーナーで『トポロジー』(野口宏)と、同じく『カタストロフィーの理論』を購入。カタストロフィーは流行から言うとアウトオブデイトなんだけど、発生学者としてはルネ・トムの『構造安定性と形態形成』くらいは教養として知っておくべきではないかと。でもいきなり『構造安定性と形態形成』にはとっつきにくいので(ていうかこの本そもそも品切れで手に入らないんですが)入門書でも読んでみようかと思ったのでした。ハードカバーでは他に『血と骨』(梁石日)を購入。
- マンガは『あざみの花』(樹村みのり)、『野望の王国』(雁屋哲、由起賢二)を2から6巻まで、『子連れ狼』(小池一夫、小島剛夕)を2から4巻まで、『真説新撰組』(久保田千太郎、園田光慶)、『愛がいそがしい』1(さそうあきら)を購入。
2000.03.18
- 昨日買った清水玲子の『WILD CATS』なんですが、動物の絵が今一つという感想は変わらないけど、話はうまいですね流石に。表題作以外に「秘密」という短編が収録されているんだけど、これもすごく良い。クールで切ない、いかにも清水玲子というお話。こちらは人間の話なので絵も文句なし。ラスト近くの美少年の動きを描いたコマなど、すごく色っぽくて、清水玲子の本領がいかんなく発揮されています。
- 『ブラブラバンバン』2(柏木ハルコ)、ヒラノマドカさん大推薦の『バガージマヌパナス』漫画版(栗原まもる、池上永一)購入。『バガージマヌパナス』では自分の沖縄萌えを再確認。沖縄音楽のCDをかけながら読んでみたり。『ブラブラバンバン』は快調に飛ばしてる。
2000.03.17
- 『WILD CATS』1(清水玲子)購入。清水玲子の動物もの。ぱらぱらとめくってみたんだけど、これはどうなんでしょうね。リアルな動物絵と擬人化された絵の統一感が悪いような気がするんだけど。
- 森山さんお薦めの『フェルマーの最終定理』(サイモン・シン)購入。
- 『2000本格ミステリ・ベスト10』(探偵小説研究会)、『20世紀アニメ大全』購入。『2000本格ミステリ・ベスト10』は『法月綸太郎の新冒険』『ハサミ男』『どんどん橋、落ちた』がベスト3。前の2つは良いとして、『どんどん橋』はなあ…。あれは一発ギャグなんであって、ベストとかに推される類の話じゃないと思うんだけど。
2000.03.16
- 洋泉社が新書を創刊。その第一弾『私は臓器を提供しない』を購入。
- 講談社現代新書の『手足を持った魚たち』を読んでいると、大学2年のときに実習で脊椎動物の骨のスケッチをやったのを思い出す。この実習は無脊椎動物から脊椎動物まで、解剖してスケッチしていくというだけの、昔ながらの比較解剖学の実習だったんだけど、あの実習は受けて良かったと思っている。中味はすっかり忘れてしまったけど、比較解剖学、比較形態学の精神の片鱗のようなものは感じられたと思うので。
- 大学の実習って、なにか高度なこと(タンパク質を精製して活性を計ってとかDNAをナニしてとか)をやった実習よりも、ボルボックスを顕微鏡で見たとか、カメをのこぎりで解剖をしたとか、冷たい川に入って昆虫を捕まえて検索表で種名を調べたとか、罠でネズミを捕まえたとか、そういう古典的な実習の方がずっと心に残っているんだよなあ。学生の実習を考える時に、「顕微鏡を覗いたりスケッチするだけではつまらないだろう」という意見もあるんだけど、見るものによってはすごく興味をひくことはできるはず。そういう実習ができれば良いなとは思うんだけど、時間、人数、手間、費用などの制限が多くて、理想通りにはいかない。臨海実習なんかでは、ある程度それが可能なんだけどね。
2000.03.15
- 自分のWeb Siteを全面的に改築しようと思って作業を始めた。リニューアルの予定日は4月1日。なるべくきれいなHTMLを書く事が目標。
- どこぞの動物園で生まれたホッキョクグマの赤ちゃんの映像をニュースで見たんだけど、なんかむちゃくちゃ可愛いですね。首輪をして園内を散歩していたのが妙におかしかった。
2000.03.14
- 生協の本屋の一角にやたらと濃そうな棚が出現していて何だろうと思ったら三一書房のフェアをやっていた。新書を2冊購入。『最新・究極の日本酒選び』(穂積忠彦・水沢渓)、『誰も書かなかったケンカのしかた』(増尾由太郎)。
2000.03.13
- 『日本の公安警察』(青木理)読了。この手の本は何冊か読んでいるし、警察という組織がどういう性格の組織なのかもある程度は理解しているつもりだったが、本書を読んであらためて、彼らの権限を強化するような方向に世の中が進むことは非常に危険であると感じた。
2000.03.12
- 『quater mo@n』(中井拓志)をようやく読了。最近ほんとに本が読めなくなっているので、この本もずいぶん時間がかかってしまったが、読みにくかったわけでもないし、つまらなかったわけでもない。むしろ非常に面白く読ませる小説だったと思う。「月の帝国」という中学生たちの匿名ネットワークが暴走していく話で、(一つの中学校全体を巻き込むような暴走に発展していくという点にはフィクションとしての飛躍があるものの)、小さい規模でならこの手の事件は現実に起こっても不思議ではないと思わせる、そんなリアリティがある。
- 『極東学園天国』2(日本橋ヨヲコ)、『殺し屋1』6(山本英夫)、『王道の狗』6(安彦良和)、『ザ・ワールド・イズ・マイン』10(新井英樹)、『LADY PLASTIC』(深谷陽)購入。『王道の狗』は最終巻、最後は駆け足だったけど、まあそこそこ良かったかな。でも、『虹色のトロツキー』もそうだったんだけど、題材はすごく良いんだからもっと傑作になっても良いはずなのに何か中途半端、という感じがするんだよね。『LADY PLASTIC』は何の予備知識もなく買ったんだけど、結構おもしろかった。ホラーもの。『運び屋ケン』を描いていた人だね。
- 古本屋で『歪んだ鏡』(樹村みのり)、『ホワイトアルバム』1、2(安達哲)、『GO AHEAD!!』(江口寿史)を各100円で購入。
- グイン・サーガ71『嵐のルノリア』(栗本薫)購入、読了。パロの内戦がいよいよ始まる。しかし、初っ端からちょっと意外な展開だな。リンダはともかくとして、ヴァレリウスまでがこういうことになってしまうとは。ナリスはちゃんと戦えるのか? それにしてもリーナスは……(涙)。
2000.03.11
- 進化生物学メイリングリストevolveで「構造主義生物学」関係の話題が流れている。その中で蝶や蛾の斑紋パターンの「グランドプラン」が話題に上っているのだが、そのような実体の分からない「プラン」などという概念を用いて斑紋パターンを説明しても、そんなものは科学的な説明とは言えない、という批判が出ている。批判者は「プラン」を分子メカニズムから説明できてはじめて科学的な説明といえると考えているらしい。
斑紋形成の分子メカニズムが明らかになり始めたのはごく最近のことだ。ショウジョウバエなどで蓄積してきた分子発生学的な知見を応用する事によって始めてそのような解析が可能になった。そのような分子レベルの知見を待たずに、莫大で詳細な観察を通して「グランドプラン」という共通性を抽象してみせた過去の生物学者の仕事は非常に価値のある研究だと思う。今日の分子発生学的解析を進めていくうえで、欠かせない基盤だろう。その価値が理解できないというのは、まあ個人的な好みもあるだろうから構わないのだけど、それが科学ではないような言い方には反感を覚える。
「プラン」を科学的に説明した例として、浅島研のアクチビンの話も出ている。しかしこの研究は(少なくとも今のところ)脊索動物の「プラン」が門内においてよく保存されている理由を説明してはいない。そもそも、一般に「プラン」がある特定の遺伝子(群)セットの機能によって説明できるのか否かすらも自明ではない。形態の相同性が必ずしも下位レベルの相同性とパラレルではないという例はいくつも知られているからだ。
ある一群の生物の中に共通の「プラン」を見い出すことは、それ自体、価値の有る生物学的発見である。同時に、それが見い出された後に、ではその「プラン」の共通性が遺伝子レベル(あるいはもっと他の何らかのレベル)から説明できるのか否かという問題を提起するという点においても重要である。
- 上の話とはまた別の話だけど、今回の「構造主義生物学」関係の議論でも、相手の主張を明らかに誤解した上で批判する人がいて、ああいうのは止めて欲しいよなあと思う。疲れるから。
2000.03.10
- 研究室の本の整理はだいぶ進んだ。
- 黒木さんの掲示板で田崎晴明さんから「くりこみ」的な発想で生物分類を考えるという話があることを教えてもらう。『数理科学』1997年4月号の大野克嗣「くりこみ、現象論、そして漸近解析」。系統を参照しない自然分類が可能かもしれない、という話が書いてあって、面白そう。
- 夕方から、生命系の若手の教官で飲み会。かなりよく飲んだ。
- 先日、赤ん坊が生まれたばかりの友人から電話があって(同居人が受けたんだけど)、その赤ちゃんの顔が僕に似ているのだという。なんか前にも同じような事を言われたことがあるのですが(ここの8月12日参照)、これってなんなんでしょうね。(ベビーフェイス?)
2000.03.09
- 『どろぼう熊の惑星』(R・A・ラファティ)購入。
- 少し余裕ができたので研究室の整理をしようと思って始めてみたが、道は遠いなあ。今後の計画:(1)本と雑誌をなんとかする。(2)書類をなんとかする。(3)その他のがらくたをなんとかする。(「なんとか」って……。)
2000.03.08
- BSマンガ夜話は宮谷一彦の『肉弾時代』。出演者のおじさん達が視聴者おいてきぼりにして、もう語る語る。太田出版の復刻版を読んで予習しておいたんだけど、とてもついていけない。ただ、僕も『肉弾時代』はどこが面白いのかさっぱり分からなかったくちだが、より以前の作品はもっと面白そうだな、という感じはした。今では読むこと自体難しいだろうけどね。
2000.03.07
- 『サイアス』が「内部観測」関係の特集を組んでいますね。
- 別冊宝島『いまどきのブンガク』購入。まあまあ面白いんだけど、担当ライターが「この人の作品はちゃんとよんでいないのだが」みたいなことを書いているのを見ると、脱力する。
- BSマンガ夜話は『アストロ球団』。いま読めばそりゃあギャグだろうけど子供の頃読んだときにはマジに面白かったという伊集院光の意見はうなづける。読んだ年齢の違いは大きいよね、特にこういうマンガは。
2000.03.06
- なんか3本だてで映画のような夢を見てしまった。
- BSマンガ夜話。シリーズ1回目は『がきデカ』。出演者みんなで「面白い面白い」と言っているだけで終わってしまったような感じ。まあ確かに面白かったんだけどね、『がきデカ』。テレビ画面に映る1ページ1コマを見ただけでも思い出して笑えてくるし、「練馬変態クラブ」なんて言葉、聞いただけでも、笑いをこらえるのに苦労する。
2000.03.05
- 広島に買い物に行く。購入した本は『ひろしま野鳥図鑑』(日本野鳥の会・広島支部)。春になって大学キャンパス周辺にも野鳥の姿が増えてきたので、ちょっと勉強してみようかと思って買ってみた。『“少女神”第9号』(フランチェスカ・リア・ブロック)、これはヤング・アダルトになるのかな? 児童書コーナーで見つけた。そしてトーキングヘッズ叢書の『トーキョーキューティーズ』。
- マンガは『ひなた』(入江紀子)、『火消し屋小町』(逢阪みえこ)、『架空の庭』(坂井久仁江)、『DARK EDGE』1(相川有)、『夜刀の神つかい』1(志水アキ&奥瀬サキ)、『ケイゾク/短編集』、『肉弾時代(完全版)』(宮谷一彦)、『リリカ』(宮西計三)を購入。
- CDはバリ島の音楽を集めた『バリ・彩りのガムラン&ケチャ』、PUTUMAYOレーベルの『AFRICA』、ディック・リー・プロジェクトの『TRANSIT ROUNGE』の3枚を購入。
- 同居人がうちの実家の母に誕生日のプレゼントを送りたいというので、パルコの洋書コーナーを物色していたのだが、そこで見つけた『Cookie Count』(Robert Sabuda)という絵本に一目惚れ。これはいわゆる「Pop-Up」(飛び出す絵本)なんだけど、造りがとても凝っていて、彩りも美しく、絵もキュート。Pop-Up界の事はぜんぜん知らなかったのだけど、いや、侮れないですね。結局プレゼント用の他に自宅用にもう1冊買ってしまった。
2000.03.04
- 今日、同居人が日帰りで津山に行って来たのだが、帰ってきて、津山線の車窓からヌートリアを見たと報告してくれた。ヌートリアはもともと南米にいた動物(げっ歯類)だが、戦中に毛皮をとるために輸入・飼育され、帰化した。沼や河に棲息して水草などを食べる。岡山の北部の山には結構いるらしいのだが、僕は残念ながら(剥製しか)見た事がない。形はネズミに似ているが大きさは犬猫くらいあるので、知らずに突然でくわしたら驚くだろうね。
- 『キマイラ群狼変』(夢枕獏)、『仮面ライダー大研究』(TARKUS編)、『千里眼』(松岡圭祐)、『I・餓男』1(小池一夫&池上遼一)購入。『キマイラ』は、どこまで読んだかも憶えていないし、読んだ巻も内容はすっかり忘れちゃっているので、なんか読むのが億劫だ。でも買ってしまう。(という読者は結構いるのではないか)。
- 同居人が『TO-Y』を読んだ事がないと言うので、なにそれはいけないと本棚から出してきたのだが、つい自分でも読みはじめてしまったり。やっぱりセンス良いよなあ、上條。今月は久しぶりに単行本『赤×黒』が出るらしいね。
2000.03.03
- 『ロボットにつけるクスリ』(星野力)購入。
- 『続ロマンチックな科学者』(井川洋二編)購入。ざっと眺めてみたが、岸本健雄氏が書いている故・金谷晴夫氏の話が面白かった。
- 今夜はBSでモンティ・パイソンだ。
2000.03.02
- 『砂ぼうず』6(うすね正俊)購入。
- 別冊宝島『生物災害の悪夢』購入。
- 仕事帰りに本屋に寄る。生協以外の本屋に寄るのは久しぶりなので、買うべきマンガがいろいろ。『パーム25 愛でなくXI』(伸たまき)、『イーグル』7(かわぐちかいじ)、『トトの世界』2(さそうあきら)、『ぐるぐるジャングる』1(東城和実)、バーズ別冊『Bstreet』Vol.1購入。
『パーム』はライオン事件で引っ張りまくりですね。犬たちの活躍が目立つ巻でした。ケントを救うために一人で奮闘するアンジェラが健気。
- 以前、古本屋で買った樹村みのりの『悪い子』を読んだ。素晴らしい。話の内容ももちろんだけど、絵がとても良い。もちろん絵柄は古いのだけど、人の表情の一つ一つにとても暖かみがある。樹村みのりの本は今となっては入手しにくいものが多いのだけど、意識して集めてみようかと思った。
2000.03.01
- マンガ家の明智抄さんが結婚するという話をネットで知る。相手は九州大の数学者の方らしい。それは良いのだけど、驚いたのは、どうやらアンソロジー『SFバカ本 彗星パニック』に明智抄が書いた「笑う『私』、壊れる私」が、かなり実話はいっているらしい、ということ。いやあ、さすが明智抄だ。ますますファンになってしまった。
- 『MONSTER』13(浦沢直樹)購入。
- 『数理科学』3月号「特集・生命現象の基本原理 ―生命の新しい数理と物理―」購入。
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