ただいま読書中(近況一言報告)
2001年07月
- このページを運営しているMacintosh LC475(hiko475.ias.hiroshima-u.ac.jp)が、かなりやばそうな状況です。
アクセスできなくなった時は、こちらを御覧下さい。
2001.07.31
2001.07.30
- bk1から届いた本。『だれかを好きになったときに読む本』(現代児童文学研究会編)、『仁義なき戦い浪漫アルバム』(杉作J太郎、植地 毅編著)の2冊。
- 自民党の勝利も、投票率の低さも、まあ予想通り。覚え書き程度に書いておくと、民主党は勝ちはしなかったがぼろ負けもせず、昔の社会党のようなかんじ。公明党はいつも通りの固い選挙。自由党は岩手、新潟で競り勝って意外に健闘。共産党と社民党は、まあ今回は仕方がないか。京都と大阪は大接戦で、共産を落とすために学会票の一部が民主に回ったとの噂もあるが、真偽のほどは不明。社民は新潟で僅差で落としたのが痛かった。比例で田嶋陽子と大田昌秀が結構な票を集めて当選したので、まあそういう方向で再生をはかっていくのが良いのでは。保守党は逝ってよし。あと、どうでも良いが、青島幸男がいまだに28万も集めるとは意外だった。広島は2人以上区で唯一、与党系候補が独占。保守王国の面目躍如。亀井静香の笑い声が聞こえる。
- そもそも小泉がやろうとしている「改革」の方向に僕は反対なので、この選挙結果は(予想通りとはいえ)残念。僕はアメリカのように競争を激化させて勝ち組と負け組に振り分けていくような社会よりも、北欧タイプの社会の方が望ましいと思っているのだが、日本では少数派なのかな。
2001.07.29
- アギト。じゃあ「最初のアギト」って、もしかして翔一の姉?
- 参議院選挙の投票に行き、帰りにパン屋で朝食を買う。ほんとはアギトの前に行こうと思っていたのだが、洗濯とかしていたら遅くなった。
- DVD『デューン/砂の惑星』を観る。ヴィジュアル的には美しくて良いのだけど、ストーリーとキャラクタの造形が今ひとつかなあ。敵役はともかく、味方側に魅力的なキャラがいないもんなあ。印象に残るのは、主人公の妹くらいか。
- ビデオで『スターシップ・トゥルーパーズ』を観る。バカ映画とは聞いていたけど、ほんとにバカだった。アメリカの軍国主義的側面を徹底して戯画化している。あれだけ馬鹿にされてアメリカ人は怒らなかったのかな? しかしあのムシムシ大行進は圧巻だった。関係ないけど(少しあるけど)、『エンダーのゲーム』の映画化って話があったけど、あれってどうなっているんでしょうね。
- DVD『ファーゴ』を観る。ジャンルでいえばサスペンスとかミステリになるんだろうけど、あまりそんな感じがしない、奇妙な映画。嫌な映画にしようと思えばいくらでもできるストーリーなんだけど、本筋にあまり関係のないディテールが妙に可笑しかったりして、悲惨なはずの話が悲惨に感じられない。警察署長を演じている女優の演技がすごく良いのと、風景の美しさが印象に残った。
- ティム・バートン版『猿の惑星』を観にT-joyに行ってきた。千と千尋ほどではないけど、結構客が入っていた。座席指定で観るのはT-joyでは初めてだったが、ちょうどまん中ぐらいの割と良い席でラッキーだった。内容は、なんか人間側のキャラがぜんぜん魅力ないし、ストーリーは(少なくともラスト近くまでは)ありきたりだしで、いろいろ文句はあるんだけど、猿たちの動作や感情表現が面白かったので、まあ1500円の価値はあったかな。「衝撃の」ラストは、続編への引きなんでしょうね。あれだけじゃ何がナンだかわからない。
- 選挙の速報番組を観る。
2001.07.28
- 『キャット・ウォッチング Part II』(デズモンド・モリス)、『妖魅変成夜話』2(岡野玲子)、『季刊SEXUALITY』「子どもの育ちと性・ジェンダー」購入。はじめの2つは平凡社のフェアで15%オフ。
- 大学帰りにブックオフに寄って、DVDコーナーを見たら結構良いものが出ていたので購入した。『デューン/砂の惑星』、『ファーゴ』、『L.A.コンフィデンシャル』の3本。
- 同じくブックオフで、『ぼくとフリオと校庭で』(諸星大二郎)、『イワン・デジャビュの一日』(星野之宣)、『詩人ケン』(業田良家)、『砂の剣』(比嘉慂)を購入。
2001.07.27
- 前期の実習も全て終わって、ようやく実験に専念できる。いや、まだ臨海実習があるか。でもあれは半分は趣味みたいなものなので、まあ良い。
- 『ニッポンのバイオ研究者海外ラボをゆく』(浅原孝之)購入。
2001.07.26
- 学生実習3日目。暑さは昨日ほどではないが、それでも暑い。
- 洋泉社ムック『イカす!雑誌天国』購入。
- コンビニ等でもぜんぜん目にすることがなかった「チョコラザウルス」を今日、初めて見た(生協で)。1つ買ってみたら、ティラノサウルスだった。ディプロカウルスが欲しいなあ。
2001.07.25
- 学生実習2日目。今日は朝からだが、やはり死にそうに暑い。気分が悪くなった学生も出た。
- 文春新書『ロボット21世紀』(瀬名秀明)購入。
2001.07.24
- 午後から学生実習。ウニの発生の観察。といっても、生きている胚は使えないので、固定標本の観察になる。それはともかく、実習室にはエアコンがないので、部屋が死にそうになるほど暑い。体力を消耗して実習を終え、しかし自分の実験もしないわけにはいかないので、
- 『愛する人を所有するということ』(浅見克彦)購入。
2001.07.23
bk1から届いた本。『KGBの世界都市ガイド』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』(穂村弘)。
ウナギを使っている研究室がウナギパーティをやっていて、ごちそうになる。
2001.07.22
- 『アギト』。翔一の記憶が戻る。「思い出した」という台詞の口調がいつもとちょっと違っていたように思えたが、性格はあのまま?
- 久しぶりに広島市内へ。まずは駅前で『坂口尚短編集3 闇の箱』(坂口尚)、『夜は散歩者』(福山庸治)、『あかりをください』(紺野キタ)、『ピクニック』(雁須磨子)、『ひけし鴉』1(佐藤ヒロシ)、『仮面ライダーEX』(石ノ森章太郎)、『けろけろコミック』(矢島さら)、『コミッカーズ・マンガコレクション エラー』vol.2、『仮面ライダークウガ マニア白書』購入。『仮面ライダーEX』にはアマゾンのマンガが載っていたんだけど、明らかに別人が描いた下手な絵が満載で、萎えた。
- 『SCREEN PLAY マトリックス』購入。映画の台詞と、日本語訳、解説が載っている本。英会話の教材ですね。
- 電車で八丁堀へ。古本屋で『封建主義者かく語りき』(呉智英)を購入。安かったし、そういえば呉智英って読んだことなかったよな、と思って。いやもしかしたらマンガ論みたいなのを読んだような気もするが、よく憶えていない。同じ店に『モンティパイソン フライングサーカス』のDVD、5、6、7巻があったので購入。各3000円でさらに1割引いてくれたので2700円。定価がたしか5800円くらいだったから、半額で買えたことになる。かなりうれしい。2、3、4巻もそのうち買わなきゃ。他にディック・リーの『When I Play』を購入。
- タワレコのワールドミュージックのコーナーで何枚か試聴して、結局『hana』(有里知花)と『ザ・ラフ・ガイド・トゥ・ザ・ミュージック・オブ・インドネシア』の2枚を購入。有里知花は和む系。「涙のキッス」が良いかんじ。インドネシアの方はいろんなミュージシャンのコンピレーションで、Sandiiの曲も入っている。
- 紙屋町まで歩き、途中レピシエでアイスティー用の紅茶を2種類買う。新装開店したDeoDeoデジタル館を覗いてみる。DVDソフトのコーナーがけっこう充実していてうれしい。しかし結局買ったのは西条でも買える『17歳のカルテ』と『グリーン・デスティニー』の2枚。
- バスで大学に戻って、明日の実験の仕込みを少し。
- スーパーで晩飯の材料を買い込んで帰宅。メインは冷やし中華。いつも使っているのは日清の冷やし中華なんだけど、さすがに飽きてきたので、他のメーカーのを買ってみた。ところが、これがむちゃくちゃ不味くて、鬱になった。麺もまずいし、スープもまずい。あの会社の冷やし中華はもう2度と買わない。豆腐サラダとトウモロコシで口直しをする。
2001.07.21
- 『黒衣』3(高橋葉介)、『スゥイート・デリシャス』1(青木光恵)購入。
2001.07.20
- 海の日。
- DVD『レインマン』、『遠すぎた橋』を購入。
- で、ひさしぶりに『レインマン』を観た。ダスティン・ホフマン、うますぎ。トム・クルーズも良いね。「兄さんができてうれしい」。泣かせる。
- DVD『カプリコン1』を観た。かなり昔から観たいとは思っていたのに観る機会がなくて、実は今回初めて観たんだけど、これは……。評価できるのは飛行機とヘリのチェイスのシーンくらい。あとはダメダメ。「火星」と地球でリアルタイムで話をするあのシーンは、一体何なの?
2001.07.19
2001.07.18
2001.07.17
- Macがクラッシュ。原因不明。最近デスクトップの再構築をしたんだけど、その所為ってことはないよね…?HDから立ち上がらないので、仕方なくシステムを再インストールした。
2001.07.16
- 昨日ビデオにとった『フォエバー・フィーバー』を観る。シンガポール映画なんて初めて観るけど、なかなか愉快な作品。話はほんとにベタベタなんだけど、楽しそうなダンスがいいね。
2001.07.15
- 発生学会で疲労がたまっていたので、今日はごろごろと寝ながら本を読んだりして過ごす。
2001.07.14
- 『華胥の幽夢』(小野不由美)、『三国志』1(北方謙三)、『イソップ扁桃腺』(坂田靖子)、『レイとルリのスイートライフ』(こいずみまり)購入。
2001.07.13
- ちくま文庫版『ハックルベリー・フィンの冒険』(マーク・トウェイン)購入。前に読んだのは岩波文庫版だったかな。
- DVDで『がんばっていきまっしょい』を観た。とても良質の青春ものという評判を聞いていたのだけど、その通りの作品。ここでの田中麗奈はあまり可愛らしくなくて、そこが良い。
2001.07.12
- 学生実習。最終日ということで、サザンブロットの洗いから検出まで。
2001.07.11
- 学会はあと2日あるが、明日は実習があるので、今日の最終で帰らないといけない。午前中はシンポジウム"Patterning and Transcription Factors" を聴き、途中で抜け出してポスターを見に行く。
- 午後は聴きたいものが無かったので、京都の街に買い物に行く。DVDを物色したかったのだが、どの店が良いのかよくわからず、結局買ったのは『がんばっていきまっしょい』の1枚だけ。もうすぐ祇園祭りということもあって、四条通りでは山鉾の組み立て(?)が行われていた。タワレコに寄って、『満ち汐のロマンス』(EGO-WRAPPIN')、『FUJIYAMA MAMA』(Petty Booka)、『聞いてアロエリーナ』(ソルベッツ)を購入。新京極の土産物屋で鳥獣戯画(だと思うんだけど、兎と蛙が描いてあるやつ)の扇子を買って、同居人へのお土産にする。
- 夜の部に間に合うように会場に戻って、ワークショップ"Emerging Genetic Technology in Developmental Biology"を聴く。これが結構面白かったのだけど、列車の時間があるので途中で抜けて、京都駅へ。最終の「のぞみ」に乗って、広島。西条に着いたら12時半。つかれた。列車の中ではスラックさんの『エッグ&エゴ』を読んでいた。
2001.07.10
- 少し早起きをして、昨日と同じバスに乗る。今日はちょっと京大キャンパスを歩いてみようと思う。東一条で降りて、旧教養部を歩く。新しい建物がいくつか建っているが、A号館は昔のままだし、D号館やE号館も、外装は良くなっているが、中身は昔と同じ。所狭しとビラが貼られているのも昔どおりだ。なんか懐かしい。正門から時計台の東側をまわって北部キャンパスへ。昔、動植教室があった辺りに何か建物が建つみたい。他はあまり変わっていないかな。馬術部の馬が歩いていたのも昔と同じ。昔住んでいた樋ノ口町の辺りから、高原町の方へと歩いて、バスに乗る。会場で朝食。
- 午前中はシンポジウム"Evolution of the Body Plan"。植物からホヤまで(ただし脊椎動物は無し)。Eric DavidsonのウニのRegulatory systemの話は圧巻だった。ていうか到底フォローできない。
- 昼食は会場の外で摂ることにする。会議場の案内所で教えてもらって、友達と一緒に10分ほど歩いたところの店へ。日替わりの弁当を食べて(内緒だけどビールを1杯飲んで)いろいろお話。
- 午後はワークショップ"Frontiers of Bioimaging"。それが終わって、近くの銀行まで現金をおろしにいったら、途中でまた友達に会って、マクドナルドへ誘われる。さすがに腹は一杯だったので、飲み物だけ付き合って、いろいろ雑談。先を見とおして、いま何が重要かを考えるというのは、なかなか難しいことだよなあ、なんてことを考える。とくにこれだけ生命科学の進むスピードが速いとね。
- 夕方、Special Lecturesということで、岡田節人とGehringの講演。岡田氏は例の"Eco-Devo"の話をしていた。
- 夜、京大・佐藤研のO.B.会をやるという話だったので、川端二条の赤垣屋へ。結構な人数が集まった。海外に行っている人も多いし、これだけ集まるのは久しぶりだ。スペシャルゲストで、あのEric Davidsonもご一緒して、ご機嫌で"SAKE"を呑んでいた。大御所と一緒で、こちらは緊張したけれども。
- 河原町のブックファーストで『モンティパイソン大全』を購入。
2001.07.09
- せっかく久しぶりの京都なのに地下鉄だと景色が見えないので、バスで会場へ向かうことにする。七条から東山の方を回るバスで京大付近までいき、ちょっとぶらぶら歩いてから別のバスに乗り換えて宝ガ池へ。午前中のシンポジウムは"Shaping and Regenerating Organs"を聴く。昼食を食べようと思って歩いていたら総合科学部の卒業生に会ったので、一緒に食事。国際会議場の食事は高くて、出てくるのも遅いし、食堂も混み合っていて、ちょっと萎える。明日は別のところで食べるか、何か買ってこよう、と思う。
- メキシコに留学している友達に会ったら、カエルがサーフィンしているキーホルダーをもらった。サンディエゴのおみやげ。Thanks。
- 午後はポスターをいくつか聞いてから、シンポジウム"Organizing Activity in Embryogenesis"。夕方は、イブニングセミナーで"Bioethics in Stem Cell Medicine"を聴く。このタイトルで人が集まるのかなと思っていたが、満員だった。まあ弁当が配られたからというのもあるかもしれないけど、医学系に近い人には身近な問題なのかもしれない。夜のシンポジウムは"Functional genomics in developmental biology"。
2001.07.08
- 発生学会で京都へ。アギトを観てから西条駅に向かい、広島で「のぞみ」に乗って京都へ。家から2時間半ほどで京都に着くんだから、関西は案外近い。
- 今回は国際発生生物学会と合同開催ということで、会場は宝ガ池の京都国際会議場。地下鉄で会場へ向かう。受け付けを済ませて、会場で会った総合科学部の卒業生たちと話をしているうちに開会の時間。13:10からのオープニングレクチャーはPeter Grussなど。植物の人が飛行機に送れて、講演に間に合わないなどのハプニングもあった。
- 夕方にはパーティがあって、久しぶりにいろんな人とあった。海外に行っている友人たちが大勢来ていたので、久しぶりに話ができてうれしかった。数年ぶりに会う人もいたけど、みんなあまり変わっていない。
- 夜のワークショップは"Pattern Generation in Development: Theory and Practice"を聴きにいく。理論の話はよく分からないのだが、ヴィジュアル的に美しい発表が多くて面白かった。
- 地下鉄で京都駅に戻り、宿にチェックイン。パーティであまり飲み食いできなかったので、何か食べようと思って、七条通を東へ歩く。川端通を越えるくらいまで歩いて、立ち呑み屋があったのでラーメンを食ってビールを1杯。この店は従業員が皆、高齢者なのだそうで、「注文を忘れたり、出てくるのが遅かったりしても勘弁してね」みたいな貼り紙があって、なんか可笑しかった。
2001.07.07
- 七夕。同居人の関係で、ボランティアの事務所開きのバーベキューパーティーに行かないかと誘われていたのだけど、明日から発生学会に行くので、遠慮することにした。大学帰りに駅に寄って、明日の「のぞみ」の指定券を買う。
2001.07.06
- 学生実習。電気泳動からブロッティング、プレハイブリダイゼーションまで。
- 『新版・集合とはなにか』(竹内外史)購入。
2001.07.05
- 学生実習。実習室にはエアコンが無いので、実習の説明をしていたら暑くて頭が朦朧としてきた。
2001.07.04
- アエラムック『植物学がわかる。』購入。
- 『Nie_7 SCRAP』(安倍吉俊)、『火消し屋小町』2(逢坂みえこ)、『瞳子』(吉野朔実)、『HUNTER×HUNTER』12(冨樫義博)購入。HUNTER×HUNTERって、どんどんつまらなくなるね。
2001.07.03
- 動物学会の締め切りが近いので、ネットで参加申し込み。
- 『lacオペロン』(Bennno Muller-Hill)、別冊宝島『腐っても「文学」!?』、『この文庫がすごい! 2001年版』購入。
2001.07.02
- 今週は実習とその準備とか動物学会の申し込みとかその他の雑用がいろいろあってなかなか実験できなさそうな感じなんだけど来週は国際発生生物学会に行くし(聴きに行くだけだが)月の後半には別の実習もあるしで今日明日ぐらいは頑張って実験しないと今月はほんとに何にも出来ずに終わってしまいそうだ。ああもう7月か…。
2001.07.01
- アギト。小沢に「昔から君のことが嫌いだった」とか言った教授。大人げないやつだな。同居人は「きっとむかしセクハラしようとしてはねつけられたんだ」って言ってたけど。小沢は昼間からやけ酒。
- 昼前に大学に行ってシークエンスのデータを吸い出して、後片づけ。なんか大学では「ゆかたまつり」というのをやっていたのだけど、横目で眺めて通り過ぎて、うどん屋に行って昼飯を食べた。
- DVD『カプリコン1』購入。
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