TOPカタリエヌモノ書庫


カタリエヌモノ

** 2016.01の カタリエヌモノ **

 ++ 16.01.05 (tue) ++ 



明けまして(*1)おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

−−−−−−−−
(*1)年末年始には良くあることなんですが,仕事がないため気が抜けてしまい,30日午前に年内の卒論添削が終わったところで発熱,4日まで実家で寝込んでおりました。おかげで正月太りせず,むしろやせました。

 ++ 16.01.06 (wed) ++ 



心理学でデータを丁寧に吟味することは,人間を理解しようとすることだと思う。

 ++ 16.01.07 (thu) ++ 



研究におけるアウトプット力はインプット力に依存する。

 ++ 16.01.08 (fri) ++ 



論文(*1)を再々投稿しました。

本来この過程は必要なかったはずです。
もっと仕事の精度とスピードを上げなければならないと思います。

−−−−−−−−
(*1)「15.12.22」参照。

 ++ 16.01.12 (tue) ++ 



科学が進歩して,
一般の人間には魔法と同等になってきたから,
科学的に物事を考えない人間が増えるのかもしれない。

 ++ 16.01.13 (wed) ++ 



年をとって自分が誰かも分からなくなったときに,
自分の書いた論文を読んで
「古くさいけどおもろい論文書くヤツがおるなぁ」
と思えたら最高とか思ったけど,
自分が誰かも分からないヤツが論文なんか読めないだろうし,
今既に自分の論文読み返して
「何でこんなこと思いつくの?」
って思う(笑)。(*1)

−−−−−−−−
(*1)書いたことを忘れてるだけです。

 ++ 16.01.14 (thu) ++ 



個人的には言語に関する文献だけを読んでたいけど,
私の知りたいことは心理学者として生きていく上でほぼ完全に役に立たないので,
9割方は言語以外の文献を読んで過ごさないといけない。

 ++ 16.01.15 (fri) ++ 



学部生の頃とかは貪るように言語関係の文献を読んでたのに,今は遠慮しながら読んでる。

 ++ 16.01.19 (tue) ++ 



再々投稿していた論文(*1)が採択されました。

同一誌3連発で申し訳ないのですが,ようやく言語心理学者として復活しつつあるということでお許しください。

−−−−−−−−
(*1)「16.01.08」参照。

 ++ 16.01.20 (wed) ++ 



「教員養成課程」という呼び方は大学視点のもので学生視点のものではない。

 ++ 16.01.21 (thu) ++ 



我々が教員を養成しているのが,学生が我々を介して教員になっていくのか。

学生の主体的な成長に期待するのは当然だが,我々が養成者としての自覚を持つのも当然。

 ++ 16.01.22 (fri) ++ 



教員養成は手厚くやろうと思うと際限なく出来る。
ただし,それは多くの教員にとって自分の専門を極めることには結びつかない。

 ++ 16.01.26 (tue) ++ 



初等教員養成課程で扱う分野の多くは教師にとって専門そのものではない。

例えば心理学科では心理学者が心理学を修めた人間を育てる。
これに対し,初等教員養成では多様な専門を持つ教員が教師という総合的な実力を備えた専門家を育てる。

このことは,我々は専門を同じくする人間を育てているわけではないことを意味する。

 ++ 16.01.27 (wed) ++ 



正直,専門を同じくする学生を育てたい気持ちはある。

 ++ 16.01.28 (thu) ++ 



論文を投稿しました

以前不採録になった論文(*1)なのですが,指摘された記述不足を補うだけでなく,文献と実験も追加し,より厚いものとしました。

実験自体はすごく単純なんですが,とても私らしさ(?)が出ている論文です。
早くどこかで公刊したいところです。

−−−−−−−−
(*1)「15.03.09」参照。

 ++ 16.01.29 (fri) ++ 



ここ数年,納得のいく業績を出せてませんが,戦略的な停滞なので,耐えなければなりません。

  次の月へ


TOPカタリエヌモノ書庫