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カタリエヌモノ

** 2016.04の カタリエヌモノ **

 ++ 16.04.01 (fri) ++ 



ここ1,2年で論文の書き方を少し変えました。
ただ,もう慣れてきてしまっています。

 ++ 16.04.04 (mon) ++ 



仕事の質を高めるのは,
自分への要求水準を上げ,
根気のレベルをアップさせること。

 ++ 16.04.05 (tue) ++ 



投稿していた論文(*1)の査読結果が戻ってきました。
不採録でした。

頂いたご指摘はもっともなもので,修正にそれなりの労力が必要だとの判断でのリジェクトだと理解しました。
少し新たな集計手法を加え,別の雑誌に投稿しようと思います。

−−−−−−−−
(*1)「16.01.28」参照。

 ++ 16.04.06 (wed) ++ 



本当はあまり良くないのかもしれないとは思っているけれど,
私はやっぱり,論文は作品だと思ってる。

たぶんホントは商品で良い。

 ++ 16.04.07 (thu) ++ 



天才が100の能力を持っているときに,
20の能力しかない人間が
その能力を一気に燃やし尽くすことで圧倒してしまう様が
身をよじるくらいに好き。

 ++ 16.04.11 (mon) ++ 



今年も科研(科学研究費補助金)(*1)がダメでした。

科研は12戦全敗,助成金申請は1勝29敗(28連敗)(*2)となりました。

−−−−−−−−
(*1)「15.11.11」参照。

 ++ 16.04.12 (tue) ++ 



歩きやすい,至れり尽くせりの王道はエリートが進めば良い。
私は野道で珍しい草花を愛でながらマイペースに歩く。

 ++ 16.04.13 (wed) ++ 



ポテンシャルを発揮するためにも能力が必要。

 ++ 16.04.14 (thu) ++ 



再投稿していた論文(*1)が採録になりました。
一昨年度の「後期の無茶」(*2)の成果です。

一安心です。

−−−−−−−−
(*1)「16.03.23」参照。
(*2)「15.03.26」参照。

 ++ 16.04.18 (mon) ++ 



この年になってようやく「割とまじめな院生」並みの努力が出来るようになってきました。

頑張って少しでも皆さんに追いつこうと思います。

 ++ 16.04.19 (tue) ++ 



学年に1人でもやる気と実力を兼ね備えた学生がいると雰囲気が違うのだが,
そもそもそういう学生はなかなかいないのと,
そういう学生が素を出すことを許す雰囲気があるのかも重要。

 ++ 16.04.20 (wed) ++ 



私の悪いところは
「私には関係ない」
と思えないこと。

当事者意識がない人間は大嫌いだけど,
私はもう少し人のことは放っておくべきだと思う。
#なるべく意識的にやってますけど。

 ++ 16.04.21 (thu) ++ 



PDAやスマホを持つようになって,
ペンやメモ帳,ジョッターのような類を持ち歩かなくなった。

私はiPhone使いで,腕時計をしないので,人と違う持ち物を身につけるということがない。
かつてのPalm Zire71のような,私のアイコンとなるアイテムがあると良いなと思う。

 ++ 16.04.25 (mon) ++ 



社会的な評価よりも自分の納得を優先する私は,
若い頃はそれで良いと思ってたけど,
今はまずいんじゃないかと思い始めてる。

社会的評価もそれなりには欲しいし。

とはいえ,たぶん,ずっとこのままだ(笑)。

 ++ 16.04.26 (tue) ++ 



大学人としての仕事は,教育,研究,管理運営,社会貢献等々あります。
研究がしたくて研究者になりましたが,まずは組織人として研究以外の仕事を優先してがんばってます。

ただ,大学からの研究費が実質無くなった今,大学教員でいつづける必要があるのか疑問を持ち始めています。

 ++ 16.04.27 (wed) ++ 



やる気はあるのにどう学問したら良いのかわからず動くことが出来ない学生と,
サービスが提供されるのが当たり前だと思っていてそれを待つことしかしない学生とがいて,
結局こちらが大学の資源を示し提供するという意味では一緒なのですが,
両者の本質的な違いは本人達はわかってないだろうなと思い,
どうにかならないかなと感じます。

もちろん,
自分でどんどん学内の資源を活用しようとする学生や,
むしろ積極的に学生としての本分以外の所に注力する学生もいて,
両者はどちらも自覚的だから,
このいずれかが児童生徒ではなく学生だと思っていますし,
後者の踏み外してる学生であっても私にとってはむしろ好ましいです。

 ++ 16.04.28 (thu) ++ 



大学とは何かを説明しなければいけなくなった時点で,もはや大学ではなくなったのかもしれない。

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