有限実行、今日も本の整理。 まず本棚の1枠を空けて、購入後ずっと段ボール箱に入れたままになっていた 『よつばと!』12冊をそこに収めました。 これでようやく段ボール箱を片づけることができる…とスッキリ。 次に押し入れの中のボックスから処分する本をどんどん出して HANDED BY のカゴに詰めていったのですが、途中で 「全部入り切らない気がする、どうしよう…」 と気づいてふと横を見ると…、あら、何だかちょうど良いサイズの段ボール箱があるじゃありませんか。 というわけで、捨てるつもりだった段ボール箱を即再利用。 結果、部屋の状態はあまり変わらず。 ありー? 『Papa told me』 はあまり出てこなかった。 20巻くらい買っていたと思ったのは夢だったのだろうか? あるいはまだ他に収納場所が…? まぁ、また見つかった時に考えることにしよう。 『うちのママが言うことには』 も久しぶりに読んで、ちょっとほっこりしました。 さて、次は CD の整理だな。
小川洋子さんの 『人質の朗読会』 を読みました。 どうしてこんなことを思いつくのだろう…と不思議に思いながら読みました。 本当にどうしてこんなシチュエーションを思いつくのだろう。 冒頭でこの人質全員が命を落としたことがわかっているので、どんなに悲しい物語なのだろう…と思ったのですが、泣いたのは冒頭のその部分だけで、あとは特に泣くこともなく淡々と読み進めることができました。 悲愴感がまったく漂っていないのが、とても良かったと思います。 人質1人1人の人柄がしのばれるようでした。 とても悲しい内容だったら嫌だな、という理由で観なかったドラマも、今なら観られる気がします。 …原作とはかなり違う気もするぞ。
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