明日はまた連休明け気分になりそうです。
天気予報では曇りマークだったけど,実際は陽射しがあったので,敷きパッドとタオルケットを洗濯して,布団を干しました。 今日も日中の室温が30度以下だったので,エアコンをつけるタイミングを逸してしまい,窓を開けたまま過ごしました。 ちょっと梅干しが食べたくなって,2つ食べました。 体が塩分を欲していたのかもしれません。 そういう欲求があれば,きっと熱中症になる心配もないのだと思います。 さて,今日はまず七尾与史さんの 『隠し味は殺意 ランチ刑事の事件簿(2)』 を読みました。 前作が短篇集だったので,今作もそうだと思っていたのですが,まさかの長編でした。 でも読みやすかったので,一気に読んでしまった。 意外と言っては何ですが,外国人技能実習生の問題を取り上げていて,なかなか社会派な内容でした。 ちょっと考えさせられることもありました。 そして,もっと意外だったのが,続きがなさそうな終わり方だったこと。 …と思いながらラストだけ読み返してみたのですが,もしかしたらまだ続くかも? ん? まさか,ポンコツアベック(ランチ刑事)が異動して,またそこの警察署で古着屋(苗字です)が食堂を開くってことではあるまいな? どういう展開になるかはわかりませんが,またポンコツアベックと古着屋が再会することはありそうな気がします。 気長に待ちませう。 続いて,吉田篤弘さんの 『空ばかり見ていた』 を読みました。 大人のファンタジー。 がっつりファンタジーは苦手なので,私にはこのくらいがちょうど良いです。 頭のつむじを 「君のすべての中心」 とおっしゃる床屋のホクトさん。 つむじが4つも5つもある私は,一体どこが中心なのでしょうか? 「忘れちゃいけない。 大切にしないと」 って言われても,自分でもいくつあるのか,どこにあるのかがわかりませーん。 自虐。
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