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「永遠(とわ)の庭」創立100周年記念モニュメント @広島大学附属三原学校園(三原市) 2011年10月除幕


広島大学附属三原学校園(幼稚園、小学校、中学校)は、2011年に創立100周年を迎えました。それを記念して、学校敷地内正面入り口付近一帯を再整備しました。
 
 正門付近には同校のシンボルマークを使ったステンレス製のモニュメントを設置しました。
 
 また緑地帯には中心にハナミズキを植樹し、その周りに木製の円形ベンチを配置し、更に床に「1911、1921、1931…2011」といった10年ごと、100年分の数字を彫り込んだ円形広場をデザインしました。
 
(以下、除幕式当日の挨拶原稿より引用)

この「永遠の庭」は、3つの要素でできています。
 
それは、シンボルマークをモチーフにした「ステンレス製のモニュメント」と、3信条を記した「自伸会信条の石碑」、そして「円形広場を中心とした芝生エリア」です。これらはみな、「見る」存在としてのアートだけでなく、「座る」「触る」等といった能動的なコミュニケーションも考慮したデザインとなっています。特に円形広場には、これまでの100年間を表す1911~2011の数字を彫り込み、《過去》や《時計》《時間》をイメージさせ、また円形ベンチには《現在》を、中心のハナミズキには成長する《未来》のイメージを、それぞれ重ねました。今回、このような記念プロジェクトに関わらせていただいたことをとても感謝しています。しかし、この「永遠の庭」は、あくまでも舞台(ステージ)のような存在であり、主役は学校園の皆さんです。これから末永く、大切に活用していただけたら幸いです。

  

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