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実際のデ―タによる実験


表 5.4: 実際の相伴表
\begin{table}\begin{center}
\psfig{file=images/table-5.4.eps, width=140mm}\end{center}\end{table}



表 5.5: 実際のデータに対するクラスタリングの結果
\begin{table}\begin{center}
\psfig{file=images/table-5.5.eps, width=140mm}\end{center}\end{table}


5.4がある実際の会議の日程表を作成するための項目と関係者の該 当関係である。この該当関係から1日の許容会議数が9で、5日間の日程表を作ると する。表5.5および表5.6がここで提案した手法を用い て作成した日程表に関する結果である。ここで、(f)は人間が試行錯誤的に作った日 程表に対する結果である。


表 5.6: 実際のデータに対して作られた日程表
\begin{table}\begin{center}
\psfig{file=images/table-5.6.eps, width=140mm}\end{center}\end{table}


ここでも、K-L展開による手法と数量化3類による手法は似た傾向にあることが分 かる。測度mを用いる手法は、タイの処理により、結果が改善されていることが分か る。また、タイの処理をした測度 $m$ を用いる手法とJaccardのMatching Coefficient を用いる手法とが似た結果を与えていることも分かる。



Takio Kurita 平成14年7月3日