HTMLの使い方 |
HTML入門 (Basic) 文書構造 基本タグ |
文字の修飾 箇条書き |
作表 画像および背景 リンク |
その他のタグ
フレーム機能 |
<タグ名> … … </タグ名> | 範囲の指定を必要とする形式 | |
<タグ名> | タグ名だけで、配置指定を行なう形式 (段落の終りや罫線など) |
"<" は "<" と入力 | """ は """ と入力 | |
">" は ">" と入力 | "_(空白)" は " " と入力 | |
"&" は "&" と入力 |
注意 3 | タグは大文字、小文字の区別はありません(ここでは強調のため大文字にしているだけです) | |
注意 4 | かならずしもタグの指示どうりに表示されるとは限りません。とくに文字の修飾や具体的にどう表示されるかは、WWW ブラウザによって違っています。従って、自分のところではちゃんと表示されているからといっても、他の人(他のコンピューターやブラウザ)でも全く同じように表示される保証はありません。その点を十分念頭において、ページデザインを行ないましょう |
この演習では、必要とする基本的なHTML言語しか学びません。 より詳しいHTMLの文法は、市販の参考書やホームページを参考にして下さい |
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■ 文書構造
(1) | <HTML> … </HTML> | |
HTMLで記述されている文書であることを指定する −例 ここを参照 −
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(2) | <HEAD> … </HEAD> | |
HTML文書の頭書き部。 <META>タグの詳細は (42) 〜 (45) の項目を参照 −例 ここを参照 −
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(3) | <TITLE> … 題名 … </TITLE> | |
HTML文書の題名を指定する。 −例 ここを参照 −
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(4) | <BODY> … 文書本体部 … </BODY> | |
HTML文書本体部であることを指定する。(30) も参照
−例 ここを参照 −
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(5) | <!-- 注釈文 --> | |
注釈文を挿入する。ブラウザ上には表示されない −例 ここを参照 −
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■ 基本タグ
(6) | <H1> … 見出し1 … </H1>、 <H2> … 見出し2 … </H2> ...... |
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文書の見出しを指定する 見出し用のタグはH1からH6まであり、 この順に見出しの大きさが小さくなる
−例 ここを参照 −
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(7) | <BR> | |||||||||||||
行の終りを指定する = 改行 −例 ここを参照 −
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(8) | <P> | |||||||||||||
段落の終りを指定する = 空白行 <BR> と <P> の違いは例を参照 <BR> は、連続で使用できるが、<P> は連続で何回使用しても1つ分しか適用されない −例 ここを参照 −
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(9) | <DIV ALIGN = "LEFT 又は (CENTER, RIGHT)"> … </DIV> | |||||||||||||
範囲内の文章を左寄せ(中央寄せ、右寄せ)で表示する
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<P ALIGN = "LEFT 又は (CENTER, RIGHT)"> … </DIV> | ||||||||||||||
でも同様。この場合、文の前後に1行空きができる
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(10) | <HR (オプション)> | |||||||||||||
水平線を引く
注意 ALIGNはWIDTHとの併用で使用できる(当然?)。COLORはNetscapeでは表示されません −例 ここを参照 −
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■ 文字の修飾 −例 ここを参照 −
(11) | <FONT SIZE = "サイズ"> … </FONT> | |||||||||||||||||||||||||||
"サイズ" は、1(最小) 〜 7(最大)、もしくは相対的な
+1 〜 +7、-1
〜 -7
−例 ここを参照 −
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(12) | <FONT COLOR = "色指定"> … </FONT> | |||||||||||||||||||||||||||
"色指定"は、色名の
カラーコード
−例 ここを参照 −
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(13) | <FONT FACE = "フォント名">
… </FONT> <FONT FACE = "フォント名1, フォント名2, フォント名3, ..."> … </FONT> |
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フォントを指定する 注意 ただしこれは、インターネットエクスプローラとNetscape4.0以降でしか使えません。(他のブラウザでは無視される) −例 ここを参照 −
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(14) | <B> … </B> | |||||||||||||||||||||||||||
太字 (Bold) で範囲内を表示する −例 ここを参照 −
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(15) | <I> … </I> | |||||||||||||||||||||||||||
斜体 (Italic) で範囲内を表示する −例 ここを参照 −
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(16) | <TT> … </TT> | |||||||||||||||||||||||||||
タイプライタ体(等幅フォント)で範囲内を表示する −例 ここを参照 −
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(17) | <U> … </U> | |||||||||||||||||||||||||||
範囲内にアンダーラインを引く −例 ここを参照 −
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(18) | <S> … </S> | |||||||||||||||||||||||||||
範囲内に取消線を引く −例 ここを参照 −
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(19) | <SUP> … </SUP> | |||||||||||||||||||||||||||
上付き文字で範囲内を表示する −例 ここを参照 −
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(20) | <SUB> … </SUB> | |||||||||||||||||||||||||||
下付き文字で範囲内を表示する −例 ここを参照 −
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(21) | <BLINK> … </BLINK> | |||||||||||||||||||||||||||
範囲内の文字を点滅させる 注意 ただしこれは、Netscapeでしか使えません −例 ここを参照 −
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(22) | <BIG> … </BIG> | |||||||||||||||||||||||||||
範囲内の文字を大きくする。 <FONT SIZE=+1>
… </FONT> と同じ −例 ここを参照 −
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(23) | <SMALL> … </SMALL> | |||||||||||||||||||||||||||
範囲内の文字を小さくする。 <FONT SIZE=-1>
… </FONT> と同じ
−例 ここを参照 −
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■ 箇条書き
(24) | <UL> <LI> … <LI> … … </UL> | |||||||||||||||||
箇条書きで表示する。箇条書きのそれぞれの項目の開始は、タグ <LI>
によって指定し、各項目の始めに、自動的にマークが付けられる
−例 ここを参照 −
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(25) | <OL> <LI> … <LI> … … </OL> | |||||||||||||||||
箇条書きで表示する。箇条書きのそれぞれの項目の開始は、タグ <LI>
によって指定し、各項目の始めには、自動的に番号が付けられる
−例 ここを参照 −
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(26) | <DL> <DT> … <DD> … <DT> … <DD> … … </DL> | |||||||||||||||||
項目とそれに対する説明の形で表示する。(改行して右にインデント表示) 項目の開始は <DT> で、それに対する説明の開始は <DD>
−例 ここを参照 −
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■ 作表 −例 ここを参照 −
■ 画像および背景
(28) | <IMG SRC = "画像ファイル名" (オプション)> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
本文に画像ファイル(GIF形式かJPEG形式)を入れることを指示します 例えば、<IMG SRC="rainbow.gif"> とします 多くのWWWブラウザでは、GIF形式の画像ファイルが取り扱えるので、容量が小さいGIF形式画像用いる方が良いでしょう
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(29) | <BODY BACKGROUND = "ファイル名"> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
背景に絵を載せる
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(30) | <BODY BGCOLOR= "色指定"> | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
背景の色を指定する
<BODY>タグではこの他に以下の指定が出来る
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■ リンク
(31) | <A HREF = "リンクするURL"> … … </A> | |
他のURLへリンクを張ることを指示します 「 … … 」の部分がクリックされると、指定したURLに飛びます 例: <A HREF="http://www.riise.hiroshima-u.ac.jp/~wadashin/">物理科学科「情報活用演習」</A> 例えば <A HREF="Report03.html"> は、現在表示されているページと同一のフォルダにあるファイル
Report03.htmlへのリンクを指定します
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<A HREF = " … … " TARGET = _BLANK> … … </A> のオプションでは、新しいウインドウを作成して リンク先を表示する
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(32) | <A HREF = "リンクするURL"> <IMG SRC = "画像ファイル名" (BORDER = 0)> </A> | |
アイコンや画像をクリックするとリンクする
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(33) | <A HREF = "MAILTO:e-mailアドレス"> … … </A> | |
クリックするとメーラーが起動し、e-mailが送れる状態になる | ||
(34) | <A NAME = "リンク先の名前">
</A> <A HREF = "#リンク先の名前"> … … </A> |
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ページ内でリンクを張って、そこ(特定の場所)に移る
例 情報活用演習ホームページ での例 例 情報活用演習ホームページ
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■ その他のタグ
(35) | <PRE> … </PRE> | |||||||||||||||
タグで囲まれた文章を、そのまま(改行も含めて)表示させる
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(36) | <XMP> … </XMP> | |||||||||||||||
タグで囲まれた文章を、タグのソースを含めてそのまま(改行も含めて)表示させる 「<」や「>」を、「<」や「>」と入力しなくてもよい
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(37) | <NOBR> … … </NOBR> | |||||||||||||||
タグで囲まれた文章を、どんなに長くても改行せずに表示する。NO BReakの略
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(38) | <WBR> | |||||||||||||||
ブラウザのウインドウ幅よりも文章が長く、改行が必要な時に、このタグのある場所で改行する 改行する必要がなければ改行しない((7)の<BR>は必ず改行する)。Word BReakの略 (37)の<NOBR>で改行が禁止されていても使用可能 改行するならここで改行した方が見栄えが良いという時に使うと良い
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(39) | <MARQUEE> … </MARQUEE> | |||||||||||||||
文章をスクロールさせます
注意 ただしこれは、インターネットエクスプローラでの機能です
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(40) | <BASEFONT (オプション)> | |||||||||||||||
これ以降のフォントの基準サイズや、色、フォントの種類を指定 オプションは (11) 〜 (13) と同様
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(41) | <BASE HREF = " リンクするURL " TARGET = "_blank etc"> | |||||||||||||||
あらかじめ、リンク先のURLの基準パスを指定する その後のリンク<A HREF=" …">全てに適用される <HEAD> </HEAD> 内に記す 例 <BASE HREF=" http://home.hiroshima-u.ac.jp/wadasin/Info/
"> としておけば、
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(42) | META内のオプション1 : ページの自動更新 | |||||||||||||||
一定時間(秒)毎に再読込を行う
<HEAD> </HEAD> 内に、
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(43) | META内のオプション2 : ページの自動ジャンプ | |||||||||||||||
一定時間(秒)後にリンク先のページに移る
<HEAD> </HEAD> 内に、
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(44) | META内のオプション3 : 日本語文字コード(漢字コード)の指定 | |||||||||||||||
<HEAD> </HEAD> 内に、 <META HTTP-EQUIV = " CONTENT-TYPE" CONTENT = "TEXT/HTML;CHARSET= 日本語文字コード ">
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(45) | META内のオプション4 : その他 諸々 | |||||||||||||||
以下全て <HEAD> </HEAD> 内に記す
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<META NAME = "AUTHOR" CONTENT = "
… ">
このページの著者名を記す。ページ上には表示されない
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<META NAME="KEYWORDS" CONTENT=" …,
…, … ">
このページに関するキーワードを記す。検索ロボットがこの内容を調べたりする
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<META NAME="DESCRIPTION" CONTENT=" … … ">
このページに関する解説を記す。検索ロボットがこの内容を調べたりする
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(46) | BODY内のオプション : 背景は固定したままで、文字のみをスクロールさせる | |||||||||||||||
<BODY>タグ内で、 BGPROPERTIES = "fixed"
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■ フレーム機能 作 成 中 プリント参照
Internet上で、様々な絵や模様が提供されています
「Yahoo! JAPAN」 の
「ホーム>コンピュータとインターネット>インターネット>WWW>ホームページ作成>グラフィックス、素材」 を参照
ただし使用するときは、ホームページに書いてある注意事項等を良く読んで守ること