本日の内容は個人的な備忘録を兼ねて。
広島大学は本当にすごいことに、ワクチン接種を率先して行っている。ワクチンリーダー。
おかげで、第一回と第二回の接種をちゃっちゃと済ませることができた。
本当に感謝しておる。
で、2回ともモデルナのワクチンを打ってもらったのだが、第一回目の記憶はあまりないんだけど、第二回目は副反応が強く、40度を超える熱発を発症し、つらかった。今となってはあんまし覚えてないんだけど……
そんな記憶も薄れかけた接種7か月後の3月、私はやはり率先してワクチン接種を進める広島大学のおかげで、第三回目(モデルナ製)を受ける機会をいただいた。
本当に感謝している。
で、接種会場に張られたポスターには、
第二回目と同じ感じで第三回目でも副反応が出る(かもしれない)
との警告がされておった。
ただ、私は<かもしれない>の部分に過度な期待を膨らまし、なんとなく、「私だけは例外的に、副反応は出ないんじゃないかなぁ、他のみんなにあったとしても」、と漠然とした自信を持っていた。
で、この後に自分の身に起きたことを、記憶が新しいうちにしたためておこうかと思う。さもないと、2回目接種時の副反応の時と同じように、そのうちに忘れちゃいそうだから。
ワクチンを接種したのは午前10時。くらい。
接種後、太陽が出ている間は快調で、なんとなく、理由は見当たらないけどハイだった。なぜか高揚した気持ちはその後も萎えず、なんと夜まで続き、帰宅後も10時過ぎまでその気持ちのまま仕事を続け、11時くらいに床に就いた。
で、不快さで目が覚めたのが朝の1時。体中のいたるところの関節やら、筋肉やらが痛い。
深夜に痛みで目が覚めるのはアナフィラキシーショック時以来なので、「今夜もそうなっちゃうんじゃないの?」と恐々としながら寝入ろうとするも、不快さ極まりまったく寝付けない。
体中の関節やら筋肉が痛いんだから、どんな体勢を取ったって、苦痛からは逃れられない。
熱を測ると38度5分。
これくらいの熱ならば、インフルエンザ罹患時とかに時々起こしてしまうんだけど、その時と比べても体の不快さは段違いでひどい。
そうこうするうちに、(発作こそ起こらなかったけど)朝になる。朝1時から一睡もできなかった。
取りあえず熱を測ると、まだ38度。
起き上がることさえできないほどの体の重さも覚え、そのまま横になっていると、妻が、「大学に行かないのか?」、と起こしにくるもんだから、状況を説明すると、「ふーん」と言って、部屋を出て行ったかと思うと、チョコレートを持ってもう一度部屋に入ってきて、勉強机にそれを置いて、無言で部屋を出て行った。
で、午前中はこの状態が続く。気が付くと11時。
11時に熱を測ると37度まで下がっているんだけど、あいもかわらず、というかそれまで以上に体の重さ、痛さが増す。
その日は15時から(リモート可の)大事な会議があるものなので、そいつに(リモートで)出席したんだけど、PCの前に座っているのでさえ応える。ただ、熱は平熱になっていた。
会議は長引き18時過ぎまでやっていたけど、終わると同時にベッドに横になり、うなされる。20時までその状態。
ここで、驚くべくことが起こる。
20時になると、さっきまであんなに調子が悪かったのがウソのような体の軽さ。
軽いフットワークで取りあえずリビングに行き、ひとしきり踊りを踊った後、夕食に、と残しておいてくれた(家族は7時前に食べていたらしい)鳥から揚げを食べて、寝た。
3回目のワクチンを打って、油断してはならないだろうけど、防御力が上がった気がして、何か安心した。
三回目のワクチン接種時の副反応はこんな感じでした。さて、四回目は、あるのか?
アディオス!