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このページはFUJIKIの日常をPalm Zire71で撮った写真とひとこと(ひとりごと?)とでつづるページです.

** 2004.06の ひとこと(ひとりごと?) **

 ++ 2004.06.01 (tue) ++ 



個人的にはこのページのメインコンテンツは写真だと思っています.
けれども,写真に対して今までほとんどコメントされたことがありません.

そんな話をペット様としていたら,「(何より)文章が長すぎる」と言われました….

以上.(できるだけ短く終わる.)

 ++ 2004.06.02 (wed) ++ 


(This picture was taken with NHJ Che-ez!moni-me.)

トイデジカメその3.
「NHJ Che-ez!moni-me」です.
(「2004.05.18」参照.)

このカメラ,全体的につくりがちゃちです.
そこはマイナスだと思います.

−−−−−−−−
というか,結局,私はトイデジカメってあんまり使わないかなというカンジがしています(汗).
常にZire71を持ち歩いてますし.

今考えているトイデジカメの有効利用方法の1つは,
 1.セルフタイマーをセットする
 2.それを思い切り高く投げる
 3.うまくキャッチする
 4.あり得ない視点の写真が撮れている
というものです.

キャッチし損ねても惜しくないということで….(ひどい?)

 ++ 2004.06.03 (thu) ++ 



最近たまに見る夢.

ケンタの散歩に行くのを忘れたと思い罪悪感に駆られる夢.

(ケンタとは犬(ラブラドール(確か5歳(性悪(プール大好き!))))のことです.)

#ケンタの写真は「2003.11.15」「2004.01.04」「2004.01.17」「2004.01.26」にあります.

−−−−−−−−
昨日,5000アクセス越えました!
ありがとうございます!!

 ++ 2004.06.04 (fri) ++ 


(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

この年始に実家に帰ったときの話.
妹がケンタ(犬)を散歩に連れて行った後,それとは知らず,親父も散歩に連れて行きました.
親父が「散歩に行くぞ」と声をかけたら,ケンタは普段と変わらずまるで今日初めての散歩かのように大喜びしたようです(名演技).

しかも,普段,ケンタは散歩中にウン●をして,それを回収してくるのですが,なぜかその日は「おみやげ」が2つ….
2度目の散歩だとばれないようにがんばって出した模様(?).

出す気になれば出るものだ.(汚い話で申し訳ないです(ぺこり).)

 ++ 2004.06.05 (sat) ++ 


SONY CLIE S500C
(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

私がこのページでPalmやF1について語るときに共通する傾向を発見しました.
つまり,これらのものに何らかの付加価値を付けて語ろうとするということです.

ここを読んでいる人の多くはPalmやF1に興味が無い人です.
そういう人たちに,これらの良さを宣伝するためにはわかりやすいキャッチコピーが必要なわけです.
そして,そのキャッチコピーを付けるために,何らかの付加価値を付けて語る必要があるわけです.
例えば,「Palmは心理学でも役に立つ」とか,「F1を知ると世界経済がちょっとだけ分かる」とか.

ただし,こういう付加価値を付けて宣伝された人が,その後,興味を持つかというと,やっぱりそうでもないのです.

基本的に,PalmやF1に興味を持つ素養のある人は本質的なことを言えばその魅力を理解できます.
「Palmを使えばいろんな情報を持ち歩ける」と言えば,その便利さを分かってくれます.
「92年のモナコグランプリの最後の3ラップが…」という話をすれば興奮してくれます.
直球勝負の宣伝で落ちてくれるはずです.

というわけで,このページでの布教活動にそれほど力を入れても無駄かなと思い始めた今日この頃です.

−−−−−−−−
[17:00]

ついに付箋発見!!(目の前にあったのに,何ヶ月も見つけられずにいたなんて….)

 ++ 2004.06.06 (sun) ++ 



この「ひとりごと」ページを更新した後にいつも陥る錯覚があります.
自分ではない誰かがこのページを更新してくれたりしてないかなということ.

基本的に,「写真と文章」というタイプのページが好きなんですよ.
だから自分でもやってみたくて始めたんです.
つまり,自分のページが自分の理想にかなり近いともいえます.(ナルシスト?)

なので,このページを誰かがやってくれて,それを読者の立場で読めたらなといつも思ってしまいます.

 ++ 2004.06.07 (mon) ++ 



昨日,「写真と文章」のページが好きと書いたんですが,このページにはお手本があります.
リンクページにもある「ちんかつ」です.(特に初期の方)

たぶんPalmつながりでこのページを見てくださってる方はすでにお気づきだと思いますが.

また,ペット様に「ちんかつ」を見せたら「お手本っていうか,まね?」とまで言われる始末(笑).

ただ,私は実名(かつ,心理学者の卵)という立場でやっている以上,あのキャラまではまねできませんでした(笑).
本当はああいうノリも好きなんですが,自粛しています.

(そんなわけで,うしさんのサイトのノリもうらやましい…昔のハンドルで隠れサイトでも始めるかな(笑).)

 ++ 2004.06.08 (tue) ++ 



最近,お手本になる写真家を捜そうと思って本屋さんで写真集をパラパラめくっています.
でも,なかなかいないんですよねぇ….

割と良さそうだなと思ったのは川内倫子さん.
#おそらくかなりミーハーな線です.

ということで「ALIA」という写真集を買ってみました.
ただ,この写真集,パッケージングしてあったので,中身を確認できないまま買ってしまいました.

結果としては,私的にNGでした.

たぶん,テーマは「誕生」だと思います.
きれいな写真と,ちょっとグロテスクな写真とが対比的に描かれていて,写真集の意図はよく分かりました.
基本的には良い写真集なんだと思います.
でも,私的にきれいな写真だけの方が好みでした.

どうも,私は写真を生業とする人の計算された写真はおもしろくないようです.
また,基本的に,テーマが明確でない写真集の方が好きみたいです.

ていうか,テーマのない写真集なんてないと思うんですけど(笑).

 ++ 2004.06.09 (wed) ++ 



最近の持論.

「3歳児がかわいいのは犬レベルだからである.」

違うな.

「犬がかわいいのは3歳児レベルだからである.」

いずれにしろ失礼極まりないか…犬に対して.(逆)

−−−−−−−−
今月はまた保育所に実験に行っています.

 ++ 2004.06.10 (thu) ++ 



先日,ある方から,このページは「『皆さんはどう思われますか』のような問いかけで終ることもありながら,都合の悪いときだけ『ひとりごとのページだ』というのは卑怯だ」と指摘されました.

このことは,自分でもうすうす気付いていました(笑).
何の説明もなく,都合の良い言い回しを使いつづけるのは気が引けるので,少しだけ言い訳をさせてください.

基本的に,ここは「ひとりごと」のページです.
問いかけに対しても答えを求めてはいません.
掲示板等をおいてインタラクティブするつもりもありません.
また,このページの内容に対して要望を頂いても,たぶん,お応えできないことがほとんどです.
(というか,前にも書いたことがありますが,余裕がないんです.)

ただ,メールを頂いたりすると素直にうれしいです.
また,ネット上で私のページに対する感想等を見れば,それに対してできるだけ反応しようと心がけています.

ここを読んでくださる方からのご意見は非常にありがたいと思っています.
けれども,申し訳ないとは思っていますが,それに応える義務は負えないということです.

ある意味,卑怯は承知の上なんです(笑).
初めから責任を放棄しているということだけをご理解いただければと思います.

−−−−−−−−
あと,私が「ひとりごとのページだ」という際に込められている意味がもう一つあります.
それは,このページに関して好き勝手に意見(批判)してもらってかまわないという意味です.

別に何を言われても気にしないから大丈夫,ということです.

−−−−−−−−
たぶん,私は自分の作るものすべてを「作品」だと思う傾向があるようです.
このページもおそらくそうです.

「製品」ならば,お客様の要望を聞いて改善する必要があるでしょう.
けれども,「作品」は改善を求められても困ります(笑).

ただし,「作品」に対して評価を与えたり,批判をしたりするのは自由だと思います.
どんどん意見してください.
また,私がそれを耳にできれば,今後のヒントになるかもしれません.

というわけで,これからもこの身勝手な形でつづけてもよろしいでしょうか?

 ++ 2004.06.11 (fri) ++ 


(This picture was taken with Panasonic DMC-FZ10, and trimed and resized with Vix.)

写真家の計算された写真が嫌いな私(「04.06.08」参照).

その後もお手本になる写真家を捜しています.
いろいろと見てみたのですが,良いなと思う人がいても,普段は写真を撮って無い人だったりでした(笑).
そんなわけで,お手本になる写真家は未だ見つからず,というカンジです.

ということで,イラストレーターの撮った写真集を購入してみました.
奈良美智さんの「the good, the bad, the average... and unique」というやつです.
#写真くらいミーハーだって良いじゃないか!!(誰にいっている?)

さすがにモノや子どもを見る目が「奈良美智」らしい写真集でした.
ただし,やっぱり素人の写真なんですよねぇ….

無い物ねだりなんでしょうか(笑).

 ++ 2004.06.12 (sat) ++ 



私,雨の日が割と好きです.
正確には,雨音が好きです.
風もなく,垂直に落ちてきて,ザーとなっているのが好きです.

静けさって,こういう1つの音で満たされている状態にも言えると思います.

−−−−−−−−
[01:00]

先日(2004.06.09),3歳児と犬に関する持論(?)を述べましたが,いきなり科学的証拠の1つが出てきました(笑).

Palm Fan経由でYOMIURI ON-LINEの記事を知ったのですが,昨日付のサイエンスに「犬が3歳児並みの言語能力を持つ」という研究が載ったようです.

Kaminski, J., Call, J., & Fischer, J. 2004 Word Learning in a Domestic Dog: Evidence for "Fast Mapping". Science, 304, 1682-1683.

早速読みました(笑).

要するに,言語獲得の研究でよくやるタイプの実験を犬でやってみましたという研究です.
この研究のミソは,「聞いたことがない単語は,おそらく見たことがないモノの名前だろう」と分かる能力が犬にもあるということです.
また,このようにして分かったモノの名前は1度で覚えてしまい,時間をおいて確認してもちゃんと忘れていなかったということも報告されていました.

霊長類にならばこの能力が備わっていても別に驚かないでしょうが,犬ができちゃうということはショッキングです.
つまり,「言語を獲得する能力は人間固有の本能である」みたいなことを主張したい言語学者にとっては大ダメージだということです.

興味がある人はオンラインジャーナルで読むことをおすすめします.
なんと,この賢いRico君が正しくピックアップするビデオまで見れます(笑).

#ていうか,このRico君,3歳児より賢いかも(笑).

結論は,「私ももう少しでサイエンスに載る研究をするところだった」ということで….(それはない)

 ++ 2004.06.13 (sun) ++ 



昨日の話に関連して,静けさについて.

本当に静かな時って,耳が痛くないですか?
例えば,雪の夜とか.

あと,完全に真っ暗な状態って,目が痛くないですか?

たぶん,人間の知覚機能って,外部からの刺激がないと脳内で勝手に刺激を作っちゃうんだと思います.

だいぶ以前から,僧侶が無の境地に至ったときに悟りを開くというメカニズムがここにあると思っているのですが….
(誰か,科学的に証明しないですかね?)

 ++ 2004.06.14 (mon) ++ 



写真家の計算された写真が嫌いな私(「04.06.08」参照).
でも,素人臭い写真も嫌いな私(「04.06.11」参照).

要するにわがままなんですが,相変わらず,お手本になる写真家を探していました.
でも,良い人をついに発見しました.

「蜷川実花(にながわみか)」という写真家です.

#写真くらいミーハーだって良いじゃないか!!
#でも,私,世間とは隔絶したところ(研究室)で生きているので,見つけたもののがたまたまはやっているというカンジですね,今回のは.

この人の写真に絶対的に賛成というわけではありません.
たぶん,世間の評価も賛否両論なんだと思います.
でも,いろいろと参考になります.
何というか,インスピレーションの部分で感心する写真が多いです.

なので,彼女の写真をマネしたり,目標にしたりということはないと思います.
どこかで読んだ彼女の言葉の中にも「(私と)同じ写真を撮っててもしょうがない」というのがありました.

というわけで,彼女の写真を参考に,もう少し,フジキワールドな写真が撮れるようになれたらなと思います.
#そこまでいうんだったら,ちゃんとした機材を使えという人,ごもっともです(笑).

−−−−−−−−
以前,テーマの決まった写真集は好みじゃないと書きました.
この人の写真集も,中には途中で飽きてしまうモノもあります.
また,何度も見返そうと思わないモノもあります.

ただ,個人的に,「Acid Bloom」という花ばかりの写真集は1冊通して眺めても飽きませんし,何度も見直しています.

おすすめです.

−−−−−−−−
というわけで,彼女の関連サイトをリンクに加えました.

この人は何も考えていないようで,結構色々計算しています.
ふしぎな写真が多いのは,どうも現像段階にかなり凝っているためのようです.

彼女の写真に対する考え方は写真を撮る上でも参考になりますし,1人の「プロフェッショナル」としてもいい刺激となります.

 ++ 2004.06.15 (tue) ++ 



飼い主様が私に尋ねたこと.

「サバンナって何?」

−−−−−−−−
身の危険を顧みず,「飼い主様が私に尋ねたこと」をシリーズ化します.

#被害を最小限に食い止めるために今日からまた飼い主様に昇格.

 ++ 2004.06.16 (wed) ++ 



今日は小難しい話です.

−−−−−−−−
以前,何度か研究の共著者となる基準に関して述べました.
(「2004.05.14」「2004.05.20」「2004.05.29」参照)
その最後で,理系的な研究と文系的な研究の違いに関して述べました.
実は,これに対して例の如くうしさんからコメントを頂いて,色々考えました.

理系の研究では多くの場合,分業して研究が行われます.
そして,1つのテーマらかいろいろな論文が生まれます.
このような方略をとるのは,おそらく,理系の研究は科学として高度なものが多いからだと思います.
個人レベルの研究では追いつかず,役割分担をして1つの大きなテーマに向かわざるを得ないのではないでしょうか.

これに対し,心理学は生まれてまだせいぜい100年余りの学問です.
正直なところ,まだまだ科学として成熟しているとは言えない気がします.
そのため,個人レベルの研究が可能なのだと思います.

ただ,心理学においても,脳科学との関連領域などではこれまでも「分業」がなされています.
また,最近ますますそのような研究が増えてきているように思われます.
心理学も転換期にあるのかもしれませんね.(私は駆け出しなのでよく分かりません.)

 ++ 2004.06.17 (thu) ++ 



蜷川実花ファンというミーハーさ加減をカミングアウトした私(笑).
最近,Macintosh PowerBook 5300csという古いノートパソコンで彼女の作品をスライドショーしています.

#たぶん,著作権的にあまりよろしくない行為ですが,個人で楽しむ範囲内ですので大目に見てください.

このパソコン,古いだけに,液晶ディスプレーは256色しか表示できません.
でも,彼女の写真の場合,原色が多いのでちょうど良いです(笑).

#ちなみにこのパソコン,バッテリーから火を噴くことで有名なやつですね.
#私のはちゃんとリペアされていますが….(でもちょっと不安(笑).)

 ++ 2004.06.18 (fri) ++ 


(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

昨日,Macintosh PowerBook 5300csを使っているという話をしましたが,こいつ,名前が付いています.

かつて無性にiBookが欲しかった時期があって,気を紛らわせるために「ダイブック」と呼んでいました.

つまり,「大介」の「パワーブック」ということです.

(寒いとか言うな!)

 ++ 2004.06.19 (sat) ++ 



今日はちょっと毒ぎみ?

−−−−−−−−
大学構内で手をつないで歩いているカップルを見るとギョっとしてしまいます.
町中で見ても何とも思わないんですが.

「明らかに知り合いに会う可能性が高いのに,どうして恥ずかしげも無くできるの?」という疑問があるからでしょう.
もちろん,町中で他人だらけなら良いのかというツッコミはあるでしょうが,それはそれです.

俺も年をとったのかなぁ…(笑).

(というか,広大に来てからだな,こういうバカップルを見るようになったのは(毒).)

 ++ 2004.06.20 (sun) ++ 



デジカメ買いました.
Panasonic Lumix FZ2というやつです.

このカメラを選んだ理由をいくつか書き出してみます.
(要するに,散財の言い訳です.)

第1に,ある程度意図的に絵作りができること.
一応,絞り優先やシャッター速度優先でも撮れます.
#どうせだったら完全にマニュアルで撮れれば良いのですが….

第2に,望遠レンズ.
このカメラ,無駄とも思える12倍ズームレンズ(35mm判換算35-420mm)を持っています.
しかも,全域F2.8という明るさです.
動物を捕るのに望遠が利くのは良いです.
しかも,手ぶれ補正が付いているので,手持ちでも(三脚を使わなくても)かなりいけます.
あと,実は,最近,ちょっとポートレートもやってみたくて,そういう意味でも望遠が使えるのは良いですね.

第3に,大きさと軽さ.
私がカメラを選ぶ基準で絶対にはずせないのは,毎日持ち歩けること.
これに関しては,以前の連載「私のカメラ歴」(「2004.02.11」「2004.02.16」「2004.02.22」「2004.02.25」「2004.03.02」で書いています.(今思えば,超独りよがりな連載(笑).)
このカメラ,これだけのスペックの割に,さほど大きくもなく,メモリーカードとバッテリを含んでもわずか350グラムです.
#まぁ,以前は600グラム近いOlympus PEN FTを毎日持ち歩いていたのですが(笑).

第4に,見た目.
単純に私,このカメラの形が好きです.

最後に,値段です(涙).
実は,某家電量販店のポイントが2万4千円分も貯まってて,実質数千円で買いました(笑).

ただし,このカメラ,今どき200万画素です.
けれども,私はデジカメで撮った写真をあまりプリントアウトしないような気がします.
間違っても大きく引き延ばすことはないでしょう.
基本的には,このページで使うくらいだと思います.
また,画素数が増えると,大きなSDカードが必要になります.
ですから,私は200万画素で十分です.

ところで,もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが,実は私,このカメラの上位機種FZ10を飼い主様にプレゼントしています.
(詳しくは,「2003.12.08」を参照.)
要するに,やっぱり自分でも買ってしまった,ということです(笑).

 ++ 2004.06.21 (mon) ++ 


(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

仮に今年,学位が取れればの話ですが,果たしてそれで良いのかという疑問が常につきまといます.

私のような半人前にもなっていないような学生が学位を取得し,Dr. FUJIKIとして世の中に認知されることはどこかおかしい気がします.
今の私には十分な研究スキルが備わっていませんし,あと1年でそれを手に入れられるとも思いません.(もちろん努力はしますが)

学費等,実際的な事情もあり,今年で学位が取得できるに超したことはありません.
ただ,私が一生研究者として生きていくためには,この時期にもっと徹底的に鍛えてもらいたいという念も非常に強いです.

まぁ,優秀な人は学振(日本学術振興会特別研究員)になって,研究だけをできる環境を手に入れられるわけですが.
つまり,私のようなものはさっさと就職してお気楽に暮らしなさいということでしょう.

ダブルドクターするかな(笑).

−−−−−−−−
[18:00]

佐藤琢磨がようやくやってくれましたね.
昨日のF1 アメリカグランプリ決勝で3位入賞しました.

荒れたレースで,レギュレーション的にグレーな場面がいくつかあった気がします.
けれども,これに関しては誰にとっても判断が難しいことだと思うのであれこれ言わないことにします.

言うべきことがあるとすれば,チームの戦略がお粗末そのものだったということです.
ピットインのタイミングが遅かったために,大きく順位を落としてしまいました.
あれがなければ優勝争いができていたと思います.

ただ,逆にそのおかげで佐藤琢磨のオーバーテイクシーンが何度も見れました(笑).
「普通そのコーナーでは抜かないだろう」というところで抜いちゃったり!
改めて「琢磨は抜けるドライバーだ」ということを示してくれたと思います.
また,国際映像であれだけバンバン抜くシーンが流れたことで,琢磨ファンが増えたんじゃないかなと思います.
コース上で勝負するドライバーが減っている中で,すごく貴重な存在だと思います.

−−−−−−−−
F1という世界は結果が全てです.

マシンが壊れたとか,他のドライバーにぶつけられたとか,そういうことはある意味言っても無駄なことだと思います.
結果を出すかどうかだけで評価されていきます.

だって,琢磨はフル参戦2年目の準ルーキーだということをみんな忘れているでしょう?

そういう意味では「ようやく3位」です.
もっと早くポディウム(表彰台)に上れたはずです.
次は優勝すべきです.

F1では上り詰めていかなければ忘れ去られます.

来年はチャンピオン争いをして欲しいです.
チャンピオンになれとは言いませんし,たぶんムリですが,マシン次第でチャンピオン争いに加わることは可能だと思います.
そうでなければ,ただサーキットをぐるぐる回るだけのドライバーに成り下がってしまいます.

F1の世界ではそれさえも,つまり,F1に乗り続けることさえも難しいんですけどね.

−−−−−−−−
佐藤琢磨は,早生まれですが同級生なんですよね.

今日のメインの話題(研究スキル)とか,結果が全てという現実とか,色々考え合わせるとちょっと身につまされます.

 ++ 2004.06.22 (tue) ++ 



実験に行っている保育所でネコを見つけたのでパチリ.

その後,幼児たちがこのネコを見て,

  「白いブタがおるー」

と言ったらしいです….

そんな子どもたちを対象に言葉の研究をしています(涙).

 ++ 2004.06.23 (wed) ++ 



実は,Zaurus SL-C860を修理に出していました.
SHARPの工場が近所にあるので,直接持ち込みました.
10日ほどで戻ってきました.

修理してもらったのは,以前から変だと言っていた液晶のムラです.

これで,Lumix FZ2で撮った写真を大きな画面でチェックできるようになりました.

ザウルスの液晶って,こんなにきれいだったんですねぇ…(感慨).

#あと,CamePaを見るときも,写真が不鮮明で辟易(へきえき)してたんですよ.
#これも解消しました.

 ++ 2004.06.24 (thu) ++ 



飼い主様が私に尋ねたこと.

「サイボーグって何?」

−−−−−−−−
[23:00]

明日の研究会が中止って,何でその情報が発表者の私の所に来てないんだ??

発表資料,かなり作っちゃったよ.
しかも,今朝取ったデータまでの途中経過だから,同じ資料を来週の発表で使い回しするわけにもいかないし!!
(集計,分析,グラフ作り,結果の記述,考察,全部やりなおしじゃん….)

明日締め切りの仕事がもう1個あるのに…(涙).

 ++ 2004.06.25 (fri) ++ 



ネット上に自分のサイトがあることで,ネット社会での市民権を得たなと思う今日この頃です.
サイトを持つ以前は,掲示板への書き込みは極力しないようにしていました.
今でも進んでしようとは思いませんが,昔に比べればかなり増えました.

この原因は,書き込みに自サイトのアドレスを付けることができるようになったことだと思います.
これにより,「どこの誰だか分からないヤツ」の発言ではなくなります.
つまり,発言の責任が明確になるということです.

ただし,私の場合,もろ本名だというところが匿名性がなさすぎて痛いところなんですけどね(笑).

 ++ 2004.06.26 (sat) ++ 


(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

Mobile PRESS夏号を見ると,私の名前が…(汗).

「Reader's Voice」という所です.

「『使わなくなった旧機種の活用法を提案してください.』 (広島県東広島市 FUJIKI)」

この要望,PDA関連の雑誌の懸賞付き読者アンケート(「2003.12.22」「2004.03.29」参照)で毎回書いてたんです.

このネタはもう使えないな.
何か新たな要望を考えねば…(笑).

#でも,「ユーズドPDA活用マニュアル」という企画記事も出たし,言い続けた甲斐があったのかな??
#ただし,私にとって役に立つ情報はこの記事から得られませんでしたが…(笑).

 ++ 2004.06.27 (sun) ++ 



「なまけで日記」のうしさん.
#このサイトのリンク」(*1)から飛べます.

建築関係のお仕事だそうで,たまにZire71で建物の写真を撮られているのを拝見します.

−−−−−−−−
大学時代,建築家の娘という友人がいました.

彼女はお父さんに「おもしろい建物があったら写真に撮っておくように」とカメラを渡されていました.

そのカメラがなにげにCONTAX T2なんていう高級コンパクトカメラ.
で,私が「良いカメラを持ってるね」と言ったら,「良いカメラなの?家に何台もあるよ」と宣(のたま)いました.

よく写るからとT2を買いだめしてあるそうな….

「写ルンです」じゃないんだから…(笑).

−−−−−−−−
(*1)現在は「リンク」のページは置いていません。

 ++ 2004.06.28 (mon) ++ 


US Robotics Palm Pilot Professional
(This picture was taken with Zire71 and Kenko MPL-PX)

プロは言い訳をしてはならない.

−−−−−−−−
[15:00]

一昨日(04.06.26),Mobile PRESS夏号に私の要望が載ったというお話をしましたが,なんと,謝礼として図書券を頂きました(笑).

ありがたや,ありがたや.

 ++ 2004.06.29 (tue) ++ 



私の写真なんて,ホント,しょうもないものばかりだと思います(涙).

ただし,1つだけ自信を持って言えることがあります.

ねらって撮ってるんです,しょうもない写真を(笑).

まぁ,ねらって良い写真を撮れる腕もありませんが(汗).

 ++ 2004.06.30 (wed) ++ 



飼い主様が私に報告してくれた新発見(?).

「ほっぺたには骨がないんだねぇ.」

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