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カタリエヌモノ

** 2009.01の カタリエヌモノ **

 ++ 09.01.05 (mon) ++ 



あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて,大学関係者の皆様,年末年始の仕事ははかどりましたか?

私は昨日,ThinkPad X40のSSDが再び吹っ飛びました。(*1)

2,30センチほどの高さからフローリングに落下させてしまいました。
ThinkPad自体はその程度のショックではびくともしないので,無傷でした。
しかし,なぜかその拍子にSSDがお釈迦になりました。(*2)

休み中の仕事がパーです(涙)。

今度のSSDは半年もちました(*3)が,そんなに頻繁に涅槃に入られては困ります。
当面はHDで運用することにします。
(そして,来年度研究費を獲得できたらSSD内蔵の機種に変えます。)

−−−−−−−−
(*1)「08.07.08」参照。
(*2)もしかすると落下の衝撃でアダプターのコネクター部がショートした可能性があります。某ショップのアダプタは絶縁処理がされています。ちなみに,落下時はスリープ状態でACにつないでいました。
(*3)半年保証がついていたのですが,ちょうど年末で保証が切れていました…(涙)。

 ++ 09.01.06 (tue) ++ 



年末,2年生がゼミ選択のための研究室訪問をしていました。

私の研究室を訪れた学生の何人かが,
「先生の研究室は他の先生と雰囲気が違う」
といっていました。(*1)

なにが違うんでしょうね…ガンダムのフィギュアが置いてあるのがまずいんでしょうか?

−−−−−−−−
(*1)部屋を見て「先生A型じゃろ」という輩も何人かいました…私の授業を聴いていない(理解していない)のがバレバレです。私の前で血液型の話をする度胸には感心しますけど(笑)。ちなみに,私はO型です。

 ++ 09.01.07 (wed) ++ 



実は先日来,過去の「カタリエヌモノ」の記事の一部を英訳し,併記しています。

何の役に立つかは知りませんが…。

 ++ 09.01.08 (thu) ++ 



先日,アナグラムの話をしましたが(*1),大学院時代の同級生「ちゃま」女史(*2)が作ってくれました。

ふ じ き だ い す け

-> ふ け い き だ い じ (不景気大事)
-> ふ け い き じ だ い (不景気時代)

何ともこのご時世にあったアナグラムです(涙)。
#不景気になると実学系の学部が人気になるので,確かに我々にとっては「大事」かも(*3)。(無理矢理!)

−−−−−−−−
(*1)「08.12.02」参照。
(*2)「リンク」ページから女史のページに飛べます。
(*3)実際には,不景気で大学進学率が下がるので,むしろ私の大学なんかは受験生が減るかもしれません。

 ++ 09.01.09 (fri) ++ 



週末は大阪に出かけます。

ということで,明日の更新はお休みいたします。

次回更新は連休明けの13日(火)です。

 ++ 09.01.13 (tue) ++ 



SleepTalker氏に
「何でアロエさんを撮るの?」
「何か重なるものがあるの?」
と尋ねられました。

確かに,ある種の仲間意識があるかもしれません(涙)。
#たまに思い出したかのように相手をしてもらえるところとか。

−−−−−−−−
(*1)「08.12.18」参照。

 ++ 09.01.14 (wed) ++ 



保育者志望の学生に,よく「子どもを見る目がないと仕事もつまらなくなる」と話します。

保育者という仕事は「子どもがかわいい」というだけでは長く続かないものだと思います。
過酷な肉体労働を伴います。
子育て支援等,仕事の種類も量も増えています。
さらに,保護者からの要求レベルも高まっています。
給与とのバランスを考えると割に合わない仕事だと思います。

しかし,保育者が得られる報酬はお金だけではありません。
保護者と共に子どもの成長を見届けられることも報酬だと思います。
子どものちょっとした変化や,ちょっとした仕草に日々気づくことが出来れば,やりがいも沸いてくると思います。

逆に言えば,子どもをきちんと見て,その姿や行動の意味をきちんと考えられなければやってられない仕事だと思います。

同じことは大学教員にもあてはまります。(*1)

学生に対するサービスははっきり言って過剰です。
一方で,研究成果も求められます。
給与も少なくはないと思いますが,決して多くもありません。

しかし,うまい講義が出来,学生の反応が良ければ手応えを感じられたりもします。
何度も添削することで実習記録がうまく書けるようになっていくのを見ると少しだけ報われた感じがします。

我々大学教員も学生の成長を感じられなければ,教育活動は研究時間を奪うものとしか感じられなくなるでしょう。
学生に何を授けたらよいのか分からず,また,学生が何を読み取ったかも想像できなければ,やってられない仕事だと思います。

−−−−−−−−
(*1)というよりも,幼児,児童,生徒,学生の先生と呼ばれる人間には全てあてはまるのでしょう。

 ++ 09.01.15 (thu) ++ 



明日は大学入試センター試験の準備のため大学の全館が閉館だそうです。

同様に,土日も入館できません。

ということで,明日,明後日の更新はお休みいたします。

次回更新は19日(月)です。

 ++ 09.01.19 (mon) ++ 



来年度からゼミを持つことになりました。

なので,マスコットも募集します。(*1)

−−−−−−−−
(*1)「08.03.09」参照。

 ++ 09.01.20 (tue) ++ 



藤木の四股名を募集します。
(源氏名ではありません。)

かっこいいヤツをお願いします。
強そうなヤツをお願いします。

どこで必要なのかは分かりません。
でも,あったらいいなと思いました。

 ++ 09.01.21 (wed) ++ 



投稿していた論文(*1)の査読結果がかえってきました。(*2)

第1査読者がD,第2査読者がAで,第3査読者にまわり,Bでした。
トータルでは修正採択といったところでしょうか。

修正期限は1ヶ月です。
スケジュールはタイトですが,がんばります。
(年明けからずっと自分のことをするヒマが全くないんですけどね…。)

−−−−−−−−
(*1)「08.07.14」参照。
(*2)いつもの念のための解説ですが,論文を学術誌に載せてもらうためには審査を受けなければなりません。

 ++ 09.01.22 (thu) ++ 



ある朝,アイロンをかけながら関門海峡を眺めると,すごい霧でした。

いざ出かけようとすると,テレビに交通情報のテロップが…。
「関門」という文字が見えたので,「やばい,橋が通行止めか?」と思いました。
ちょうどトンネルが工事中のとき(*1)だったので,車で出かけるのは無理かと思いました。

ところが,よく読んでみると「関門海峡」でした…。
つまり,船の航行が霧のための禁止になったという情報でした…。

関門地区は船舶用の速報が出るんですね…さすがです。

−−−−−−−−
(*1)「08.11.04」参照。

 ++ 09.01.23 (fri) ++ 



仕事が死ぬほどあるので早朝出勤したいのです。
ラッシュを避けるためにも早朝出勤したいのです。

でも,朝は研究室の暖房がつかないので,凍えるのです(涙)。

 ++ 09.01.24 (sat) ++ 



最近,英会話を習っているのですが,今年になり先生が替わりました。

前の先生は一切日本語がしゃべれませんでした。(フリかもしれませんが)
今度の先生も日本語はしゃべらないんですが,「へぇ」と相づちを打ちます。

こっちは必死で英語をしゃべっているのに,調子が狂います(笑)。

 ++ 09.01.26 (mon) ++ 



論文(*1)が公刊されました。

藤木大介・沖林洋平 (2008).入学後3ヶ月間の大学教育を通じた批判的思考態度の変化―新入生がもつ専攻領域に関する知識の影響― 日本教育工学会論文誌,32(suppl.),37-40.
#「業績一覧」のページからダウンロードできるようにいたしました。

これは沖林先生(山口大学)をリーダーとする研究プロジェクト(*2)での成果です。
少しずつですが先生のプロジェクトに貢献しています。(*3)

この論文では,新入生がどのような知識を持っていれば大学教育の効果が現れやすいかを検討しています。
ご関心をもたれた方はご一読いただき,ご意見等いただければ幸いです。

−−−−−−−−
(*1)「08.09.27」参照。
(*2)本サイト内では「高等教育を通した批判的思考力の育成」としてご紹介しています。
(*3)「08.05.15」参照。

 ++ 09.01.27 (tue) ++ 



先日,卒論生の作業に付き添いながら,手持ちぶさたなのでWindows 7のベータテストをしようとゴソゴソしていました。

まずは,テストに使うマシンを確保しなければなりません。

最初にトライしたのは,現在使用用途のないThinkpad s30でした。
ハードディスクを載せ替え,クリーンインストールを試みました。
しかし,途中でエラーが出て成功しませんでした。
おそらく低スペック過ぎるのでしょう。
また,現在載っているWindows 2000の上に載せるのも無理なようなので,断念しました。

次に,s30同様遊んでいるoqo model 01+でトライしようとしました。
しかし,私の持っている外付けドライブではブートできないようです。
これではテスト後にリカバリできないので,これも断念しました。

ということで,今度は工人舎SA1Fにトライしようとしました。
これは保育所での実験でも使うマシンです。
なので,このPCの設定は保持しておく必要があります。
そのためには,ハードディスクを載せ替え,現在の設定を丸ごと保存しておくという方法が最善です。
しかし,元々分解を想定しているマシンではないので,分解が面倒です。
テストのために面倒な分解をしなければならないだけでなく,復旧のためにも同じ作業をしなければなりません。
そんなことを考えるうちに面倒くさくなり,途中で断念しました。

残るはSHARP Mebius PC-GP1-C3Eです。
しかし,これは学生が研究室で作業するためにのマシンとしています。
また,分解も面倒なマシンです。
これに載せるのも断念しました。

(次回につづく)

 ++ 09.01.28 (wed) ++ 



(前回の続き)

ということで,次に考えたのはThinkPad X40でのテストです。

最初に思いついたのはハードディスクを載せ替え,インストールするというものです。
ただし,X40は特殊なハードディスクが使われています。
なので,現在使っているものと同じタイプのものは入手が面倒です。
しかし,インターフェースは通常の2.5インチのディスクと共通です。
なので,本体から飛び出しますが,ひとまず接続して一時的にテストする,という案も考えました。

元々X40はハードディスクの交換くらい日常的なメンテナンスとして出来るように設計されています。
なので,ハードディスクの交換はねじ1本で完了します。

ただ,このX40は現在現役で使っているマシンです。
ディスクの差し替えを頻繁にするといったことはリスクが高いので避けたいところです。

そこで,別の案を練りました。
それはウルトラベースX4(*1)とハードディスクアダプタを購入するという案です。
これならば,Biosでブート順を変更すれば,本体側のハードディスクからでもウルトラベース側のハードディスクからでも起動できます。

ということで,
・ウルトラベースX4 (中古)
・ウルトラベイ・スリム セカンドHDDアダプター (互換品)
・ハードディスク(Logitec LHD-NA80AK) (ヤマダ電機で安売りしてたもの)
を購入しました。(*2)

そして,無事Windows7のテスト環境をつくることができました。
Windows7はなかなかに快適です。

私のPC環境は旧態化が著しいのでそろそろ更新の時期だと考えています。
しかし,研究費が乏しいので,コストを計算しておく必要もあります。
なので,現在所有しているソフトの互換性などを調べておかなければなりません。
また時間ができたときにでもテストしようと思います。

と,ここまでやって,あることに気付きました。
「デスクトップPCのVirtual PC(*3)上にのっければ良かったんだ…(汗)。」

−−−−−−−−
(*1)X40の下にドッキングさせるもので,有線LANのポートなど,いろいろなインターフェースがついているものです。
(*2)ついでに「ウルトラベイ・スリム DVDドライブ フラットベゼル」も買っちゃいました。
(*3)ざっくり説明するとPCの中にソフト的にバーチャルなPCを作り出せるものです。

 ++ 09.01.29 (thu) ++ 



研究室で学生に指導する際,PCの画面を見せながらやりたいことが多々あります。
そのために,学生が見える位置に液晶モニターを置き,X40から画面を呈示しています。

これまではいちいちRGBケーブルをつないでいました。
今はX40をウルトラベースX4に乗せているので,画面を切り替えるだけで呈示できます。

また,学生にちょっとした作業をさせなければならないこともあります。
そのために,外付けのキーボードとマウスをモニターの近くに置いています。

これまではこれらのUSB端子をいちいちつないでいました。
しかし,これもウルトラベースに挿しっぱなしにしているので,すぐに使えるようになります。

だいぶ便利になりました。

 ++ 09.01.30 (fri) ++ 



「物事を断定的に述べる人間が専門家であるとは限らない」
ということに素人は気づきにくい。

専門的な知識を有するほど,物事がそれほど単純ではないことを知っている。
けれども素人は単純な答えを求めたがる。

 ++ 09.01.31 (sat) ++ 



私の生まれ育った山口県防府市は九州(福岡)のテレビ番組が写ります。
なので,よく九州ローカルの番組を見ていました。

中高生の頃よく見ていたのが「ドォーモ」という深夜番組でした。(*1)
子ども心に「博多はすごい町じゃ」と思っていました。

大学進学に伴い東京に出たため,この「ドォーモ」も見れなくなりました。
また,その後も広島に進学したため,「ドォーモ」が見れない日々が続きました。

そして,今年門司に越してきてびっくりしました。
まだ「ドォーモ」がやっているではないですか!

しかも,当時新人だった「たけぼう(武内裕之)」がメインになってるし…。
「山本かよ」「高橋徹郎」(*2)「斉藤ふみ 」がまだ出てるし…。

で,当初メンバーの「深町健二郎」(*3)や「村仲ともみ」はどこに行ったかと思うと,2人そろってお昼の番組に出ていました。

なんだか懐かしくて,小さく幸せを感じています。

−−−−−−−−
(*1)平成元年10月放送開始なので,私もほぼ放送開始と共に見始めたんだと思います。
(*2)九州の演劇では結構な有名人らしいんですが,当時は単なるお笑い芸人にしか見えませんでした。
(*3)完全な「ドォーモ」フリークだった私は深町健二郎のデュオ「The acAcoustics」のアルバム買いましたよ(笑)。

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