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++ 14.03.10 (mon) ++ 信念を曲げるつらさは信念を持ってない人間には理解できない。 |
++ 14.03.11 (tue) ++ 研究者はスポーツ選手みたい。 基本的な能力の水準は一定のものとしてあり, 日によって頭の回転の善し悪しはあるけど, 悪い日もテクニックでカバーしたり。 |
++ 14.03.12 (wed) ++ 情熱を持っている若者は全力で支援する。 |
++ 14.03.13 (thu) ++ 高校の頃,ある先生が「自分や自分の周りが努力してないからといって,それ以外の人間も努力してないと思うな」といったことをおっしゃった。(*1) そのときもなるほどなぁと思ったが,教員をしているとよりその意味が分かるようになった。 自分の周囲以外の人間のことはわかりにくく,その差が分かるくらいになってるときにはもう取り返しがつかないくらいの差が付いている。 −−−−−−−− (*1)本当はもっと辛らつな言葉だったのですが,諸般の事情を考えてかなりマイルドにしてあります(笑)。 |
++ 14.03.14 (fri) ++ 人を評価する際,知能や性格だけでなく,心の理論に関することも1つの独立した観点として見なければならないことを学んだ。 |
++ 14.03.18 (tue) ++ 反社会的行動に対する責任を追及するか否かの重要なポイントは,犯意の有無だと思います。 でも,私の感覚だと,心神喪失状態の人と責任能力のある人との間はスペクトラム,つまり,明確な白黒の境界線がないという感じがします。 悪意はない。日常生活はおくれてる,けど人格的な特性に起因して反社会的行為を行ってる人って結構いる気がします。 そういう人も処罰や制裁の対象になるのでしょうか。 犯罪のレベルになくても,周囲に迷惑をかけ続けてる人はいます。 周囲からは「困ったちゃん」として扱われてるような人です。 けど,それって本人のせいではないかもしれないわけです。 いわゆるグレーゾーンな人の犯罪リスクって,誰の責任の下にあるのでしょうか。 一般的には本人になると思います。 本人にも(悪意の有無はそれぞれだとしても)犯意は有るだろうし。 後は周囲が責められたりもする気がします。 だけど,本当は社会全体の問題な気がしています。 そして,一番の問題は犯意が無いのに有ると見なされる人々だと思います。 |
++ 14.03.19 (wed) ++ 現代社会って,メタ認知能力(自分の行動を客観的に顧みるのこと等に関する能力)の低い人に責任を問うのは酷な時代になりつつあるんじゃないかと思えます。 そう考えると,社会制度を変えるか,社会の仕組みを変えるかしないと,不幸な人ばかりを生み出すことになるよねって思えます。 |
++ 14.03.20 (thu) ++ 科学が現象に対する予測力を持つものだとすると,心理学は人間の行動について予測力を持つ学問で,心理学が科学であればあるほど,人間の自由意志は否定されていくことになる? |
++ 14.03.24 (mon) ++ (今日は卒業式ですが)先週,ゼミ生の卒業論文を改稿し,投稿しました。 卒論を投稿できるなんてすごいことだと思います。 公刊という形で成果が結実すると良いなと思っています。 |
++ 14.03.26 (wed) ++ 私の行動原則,行動のエネルギー源は「義を守る」こと。 |
++ 14.03.27 (thu) ++ 大学人はなぜか世間知らずだと思われがちだけど, 我々は大学を通して社会を見てるだけで, その点では会社勤めの人と何ら変わらない。 どこに勤めてようと, 良識の有無は個人個人の能力と態度の問題でしかない。 |
++ 14.03.28 (fri) ++ 問題を解決する際, 問題全体をとらえるやり方と, 問題の核心を見抜くやり方と, 二通り有ると思う。 私は気質的に後者を好むような気がしてたけど, 意外にも前者になりがち。 |
++ 14.03.31 (mon) ++ (画像をクリックすると拡大画像が表示されます。) 年度末ですのでいつものように(*1),業績の総括をします。 2013年中の業績は, 審査有り(第1著者)論文1本 審査なし(第2著者以降)論文1本 著書2本 です。 昨年も復調の兆しは見られませんでしたが,感触としては少しずつ上向きです。 (数字となって現れるか否かギリギリの所という感じです。) また,少しずつ卒論生や修論生との共著論文も公刊していこうと思います。 文理解の論文もようやく完成間近となってきましたので,そろそろ投稿しようと思います。 2014年は少し上向きになると思います。 −−−−−−−− (*1)「13.03.29」参照。 |