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カタリエヌモノ

** 2018.12 カタリエヌモノ **

 ++ 18.12.03 (mon) ++ 



学会の賞ってなんのためにあるんだろう?
優秀な人は賞なんかもらわなくてもみんな優秀だって分かってるし,
どうせ優秀な人が優秀な人にあげる内輪なものに過ぎないのに。
(埋もれてる人を発掘するためとかだったら意義がある気はするけど)

 ++ 18.12.04 (tue) ++ 



私の子どもの頃の夢は研究者になることでした。
まだ半分しか叶っていません。
(研究する時間があまりありません。)

 ++ 18.12.05 (wed) ++ 



私は学生の研究指導,自分のこだわりで丁寧にやってるけど,学生が過剰だと思ってないか心配。
善意でやってると思ってたら,それは買いかぶり(笑)。
#まぁ,社会に出たときに「亀仙人の甲羅」をとったときのような状態になることは狙ってるけど。

 ++ 18.12.06 (thu) ++ 



投稿していた論文(*1)の査読結果がもどってきました。
三度,再審査です。
#長いなぁ…。

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(*1)「18.11.07」参照。

 ++ 18.12.10 (mon) ++ 



仕事の効率化を進めた結果として,
無駄なく仕事をしたとしても,
結局自分はこの程度しか出来ない
ということが自覚化されて,
それはそれで夢も希望もない(笑)。

 ++ 18.12.11 (tue) ++ 



細かな事柄まで整理するレビューを書いてると,研究者みたいな気がしてくる。
♯資料を整理していく感じとか

 ++ 18.12.12 (wed) ++ 



運良く生き残っただけの研究者だけど
もう少しまともな研究者になりたい。

 ++ 18.12.13 (thu) ++ 



あんまりちゃんと研究してこなかったので
まだまだ伸びしろがあるんじゃないかと思う(笑)。

 ++ 18.12.17 (mon) ++ 



デジタルペーパー(SONY DPT-RP1),かなり気に入っています。

ただ,本体のバッテリーは,「いつ充電したか分からない」と言うほどはもたないです。
あと,ペン先の消耗が割と早いです。

それでも,便利なので,こまめに充電しますし,ペン先の予備も20本ほど買いました。

 ++ 18.12.18 (tue) ++ 



どうやったらまともな研究者になれるんだろう。

 ++ 18.12.19 (wed) ++ 



凡庸な研究者にはドラマ的展開などやってこない。

 ++ 18.12.20 (thu) ++ 



論文(*1)が公刊されました。
愛教時代のゼミ生と卒論を書く前にやった遊びの成果です。

二宮 由樹・藤木 大介 (2018).連言錯誤課題の理解過程と代表性ヒューリスティックを用いた判断との関係 認知科学,25,421-434.
#「業績一覧」のページからダウンロードできるようにいたしました。

いわゆる「リンダ問題」を文章理解研究の文脈で捉え直そうとした論文です。
「リンダ問題」のどの部分の処理の違いが連言錯誤を引き起こしているかを検討しています。

ファーストオーサーの二宮氏は現在,名古屋大学のマスターに所属しています。
将来有望な若手なので,是非ご笑読の上,(二宮氏に)コメント等いただければ幸いです。
(そして二宮君は卒論(本命)も公刊に向けて頑張ってください。)

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(*1)「18.10.12」参照。

 ++ 18.12.25 (tue) ++ 



緊急度の高い仕事のない日は,
後回しにした仕事を片付けていくので,
すごく忙しいのに,
何もしなかったような感覚に襲われるけど,
量としてはかなり働いている。

 ++ 18.12.26 (wed) ++ 



能力的に一流の研究者のように全ての事を人並み以上にこなすことは出来ないので,
せめて,自分が大事だと思うことぐらいは人並みにやれるようになりたい。

 ++ 18.12.27 (thu) ++ 



本日を持ちまして,年内最後の更新といたします。

とはいえ,私は31日まで働きます。
そして,年明けは4日から山口大学で集中講義です。

そのため,次回更新は1月8日(火)の予定です。

それでは皆様,良いお年をお迎えください。

  次の月へ


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