中性子の生物学的効果比について考察した論文が掲載されました
佐藤准教授(計量生物分野),保田教授らが執筆した論文「Relative biological effectiveness of neutrons derived from the excess relative risk model with the atomic bomb survivors data managed by Hiroshima University (広島大学が保管する原爆被爆者のデータから導出した過剰相対リスクに基づく生物学的効果比)」が,このたび Radiation Protection Dosimetry誌に掲載されました。人体に対する中性子の生物学的効果比(RBE)の値が,これまで動物実験の結果等から推定されてきた値よりもかなり大きい可能性を示唆しています。
更新日時:2018年08月08日 /