タイ・クラビ県の漁村風景

「コレ」と呼ばれる漁船。アンダマン海では珍しい。タイ湾に面したパタニやナラティワットで作られたのだろうか。モスリム漁民が好むデザインと色。 水産局が建設した桟橋。漁船のほかに,カオーヤーイ島,カオノーイ島にいくボートが発着している。 できたばかりの水産物販売所。増加する観光客をあてこんだものか?タンボン(行政単位の名前)が建設したもの。場所代の折り合いがつかず,まだ使われてはいない。
その隣には小さいが,しゃれた桟橋がある。観光業者のもの。ここでカヌーやシーカヤックに乗れる。 桟橋の横の風景。前に見えるマングローブ林を目指して漕いでいく(漕ぎ手も含めて「借りる」のが普通)。 近くには大型の観光船が係留してある。シーズン中はフル回転する。
スピード・ボートで景色を楽しむこともできる。 水産局の桟橋近くには観光船がとめてある。ツーリズムが重要な産業になっている。 対岸にあるシーカヤックの溜まり場。
シーカヤック,カヌーを楽しむ観光客。高くそびえたつ岩をぬい,マングローブ林深くに入っていける。日本人観光客も多い。 漕ぎ手(後ろ)は地元の人。 さらに奥にいくと,こんな景色がつづく。ロングテール・ボートのエンジン音が耳をつんざくようにはねかえってくる。

食品環境経済学研究室