博士論文、修士論文、卒業論文作成のスケジュール


 博士論文(博士課程後期)、修士論文(博士課程前期)、卒業論文を作成するにあたり、中長期で作業工程を考えておく必要があります。就職活動、学会発表、論文投稿などもあり、スケジュールは変わっていきます。広島大学の生物圏科学研究科、生物生産学部の学務日程にあわせて作成しました。就職活動、調査研究の進み具合によって変わりますが、参考にしてください。

                    博士論文(博士課程後期)  修士論文(博士課程前期)  卒業論文


<修士論文作成スケジュール>
 就活の状況によって作業工程は違ってきますが、1年次の後半から調査研究の準備をしていくことが大切です。また、博士課程後期に進学希望の学生には、より量の多い調査研究が求められます。
学年 作業内容  
M1 10月 先行研究のサーベイ: 10月末までにある程度終える
 予備調査を見通した、文献研究のゼミ報告
   
11月 予備調査: 10月末〜12月中旬まで
 予備調査結果のゼミ報告(本調査に向けた計画も検討のこと)
調査票を作成すること  
12月
 
   
1月
 
   
2月
本調査: 1月中旬〜3月中
予備調査の結果をもとに、本調査用の調査票を作成、ゼミで報告すること
(調査予定日の1ヶ月前まで)
 
 
3月 本調査結果のゼミ報告(中間まとめ)
 
 
M2 4月 仮テーマの決定、論文構想の作成: 4月中旬まで
 
 











5月
6月
7月
就職活動
 
8月 中間発表の準備: 7月下旬〜9月下旬
発表会に備えたゼミ報告

※就活の状況によって、スケジュールが変動することがある
追加調査 10月下旬まで
それ以降はおこなわないこと
9月
9月下旬までに中間発表終了
 
10月 草稿の作成開始: 9月下旬〜10月中旬
10月15日 修士論文題目提出
 
11月 草稿を指導教員に提出開始(節単位、章単位でよい): 11月上旬〜
各章2-3回添削が受けられるように書き進める
   
12月
全ての章に指導教員のチェックがはいっていること(12月末まで)
   
1月 草稿の最終チェックを終わらせる: 1月10日ごろ
最終調整を中心とした作業を開始
(全体の見直し、図表、参考文献、フォーマットの統一)

1月25日 要旨と論文提出
(学生支援室、主指導、副指導の先生にファイルしたものを提出)

プレゼンテーション作成、発表練習: 1月下〜2月上旬
←これ以降は原稿の大幅な手直し、 加筆・修正はできない。  
2月 2月10日前後 修士論文発表会

主に副指導教員からのコメントを反映させた最終稿の作成
全体の見直し、目次、図表、参考文献、フォーマットの統一などを中心にした作業

2月23日 修士論文提出
細かい作業のため、時間がかかる。余裕を持っておこなうこと。  
    
     注1:ゼミの報告は、修士論文作成スケジュールを参考に、適宜立候補すること
     注2:中間発表会、修士論文発表会のプレゼン資料は、1週間前に内容を確定させておくこと
     注3:報告がない場合は、修士、博士学生の研究分野に関係する論文を輪読する




山尾研究室(食料環境経済学)