角谷快彦 | 広島大学医療経済研究拠点・広島大学大学院社会科学研究科社会経済システム専攻

Japanese

「暮らしとお金に関する意識調査」について

経緯

角谷ラボは近年、健康と色々な意味で切っても切れない関係にある「お金」についても研究するようになりました。

研究の評価

現在、角谷ラボの「お金」に関する研究力は世界的に高い評価を受けています。

事実、世界2万400以上の研究機関データを網羅するElsevier社の研究者業績評価データベース「SciVal」では、角谷ラボの二人の研究者が上位にランクしており、二人を合わせた研究室単位では世界第2位に相当します(2023年11月現在)。

「年金・金融リテラシー・リタイアメント」分野(詳細リンク
角谷:世界ランク15位
Khan:世界ランク20位
二人合わせるとラボ単位では世界2位に相当
出典:https://scival.com/trends/authors/table?uri=TC/1067

「負債・パーソナルファイナンス・クレジットカード」分野(詳細リンク
角谷:世界ランク12位
Khan:世界ランク15位
二人合わせるとラボ単位では世界2位に相当
出典:https://scival.com/trends/authors/table?uri=Topic/5700

「1億総将来安心社会」を目指して

角谷ラボでは、日本公共政策学会著作賞を受賞した「介護市場の経済学」(名古屋大学出版会)やニューヨークとロンドンで出版した「Human Services and Long-Term Care: A Market Model」(Routledge)等の成果に基づき、介護士の皆様をはじめ、現場でこの国を支える方たちの待遇改善を主張しています。

他方で、フランスの経済学者トマ・ピケティが「r>g」と指摘したように、資本主義社会には給与所得の伸びよりも資本収益の伸びが大きい構造があります。

そこで、「お金」の正しい理解の普及と資産蓄積のサポートを通じても、市井の人々のfinancial peaceや将来不安の軽減に貢献できるのではないかと考えるにいたり、研究を進めています。

「お金の」の正しい理解を通じた「1億総将来安心社会」の実現を目指して、今後も一所懸命研究して参ります。

本調査は民間企業のご協力の下、多くの皆さまを対象に展開されます。

調査対象となられた方に於かれましては何卒ご協力くださいますようお願い申し上げます。

角谷快彦 拝
2023年11月吉日
Page Top