エアコンのフィルターを掃除したけど,今夜は扇風機。
今日は朝湿度が 63% だったので,除湿機で湿度を下げたい気がしてちょっと出かけました。 とは言え一処に長時間いることが苦手なので,市立図書館のハシゴ。 黒瀬図書館 → 安芸津図書館 → 中央図書館に行きました。 黒瀬図書館には何度も行ったことがあるけど,安芸津図書館は初めて。 予め Google マップでルートを調べて出かけました。 おかげで,黒瀬 - 安芸津間は迷うことがなかった。 だがしかし,安芸津図書館の場所に悩みました。 車で走りながら,「あ,なんかここのような気がする。 でも,Google ストリートビューで見たのと違うなぁ…」 と通り過ぎて,すぐに 「あ,やっぱりあそこだった!」 と気づきました。 最近建て替えられたのですね,きっと。 適当な路地に入って引き返して,無事に安芸津図書館に行くことができました。 知らない場所で路地に入るのって,ちょっとドキドキ。 でも楽しい。 新しい安芸津図書館はとてもきれいで,過ごしやすそうな場所でした。 一処に長時間いることが苦手な私ですが,人も少なかったのでもしかしたら長時間滞在することができるかもしれません。 …あ,でも飲食(主に飲むこと)はできないのね。 その後中央図書館にも寄ったので,結果たくさん本を借りて帰りました。 『チャレンジミッケ!』 を借りたくて3館もハシゴしたのですが,図書館の本なのでとても傷んでいて,「こりゃー,見つかるものも見つからんわ」 と思いながら,2冊借りました。 みんな,きっと自分の本だったら大切にするのだろうに,どうして図書館の本だとこんなに雑に扱うんですかね? 図書館の本は,市民の財産ですからね。 おばさんはちょっと怒っていますよ。
昨夜,坂口安吾さんの 『不連続殺人事件』 を読み終わりました。 犯人の予想は半分正解だったのでそれほど意外な結末ではありませんでしたが,おもしろく読むことができました。 あそこまでわかっていたのだから,もう少し踏み込んで考えておけば全部正解だったのに…とちょっと悔しくもあります,はい。 坂口安吾さんの小説は初めて読んだのですが,文章が少し読みにくかった気がします。 私は1つの文章に 「〜ですが」,「〜から」,「〜ので」 などが単独で複数含まれる文章はおかしいと思っていて(それぞれが合わさるのは良いのですが),そういう文章が続くのでちょっとイラッとしました。 …言いたいことが伝わるかな? 「〜ですが,〜から,〜ので」 が1つの文章に含まれるのは良いのですが,「〜ですが,〜ですが」,「〜から,〜から」,「〜ので,〜ので」 と1つの文章に複数入るのが嫌なんです。 なんだか美しくないと思いませんか? 私は嫌いだし,読んでいて 「センスがないなー」 と思うのです(自分はそうならないよう気をつけているつもりですが,そうなっていたらごめんなさーい)。 あと,坂口安吾さんは 「(一人称)は然し〜」 という文章がお好きな気がしました(これは別に否定的なことではなく)。 ちょっとだけ江國香織さんの 「〜は,だから〜」 という特徴的な文章を思い出しました。 これは江國香織さん独特の文章だな,と思っていて,ずっと読んでいたら伝染ってしまいそうだなと思っているものです。 伝染っていても見逃してください。
今日は図書館の帰宅後,大量に借りてきた本の1冊を読み始めたのですがちょっと気分とは違っていたので,すぐに変更。 安芸津図書館で借りてきた成田名璃子さんの 『東京すみっこごはん』 を読みました。 大きな事件が起きないので安心して読める短篇集でしたが,やっぱりいじめは嫌だな,と改めて思いました。 いじめる人たちって,どうして自分を格上の存在だと思うんですかね? いじめられている人と同等だよ,同等。 勘違いするなよ。 おばさんはここでも怒っています。 最後はすっきりまとまって,ちょっとだけ 「良いな」 と思いました。 ほんわかしました。
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