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このページはFUJIKIの日常を PalmZire71で撮った写真とひとこと(ひとりごと?)とでつづるページです.

** 2005.10の ひとこと(ひとりごと?) **

 ++ 05.10.01 (sat) ++ 



やっぱり業績一覧のページに「審査中」がいくつかないと不安になりますね。(*1)

#以前,後輩NBT君(*2)はBlogで「業績に投稿中のものがないと,さぼってると思われる」と書いていましたが,これもなるほどと思いました。

がんばって増やします。

−−−−−−−−
(*1)「05.07.21」参照。
(*2)許可が下りたので,リンク」ページから飛べるようにしておきました。(現在は「リンク」のページは置いていません。)

 ++ 05.10.02 (sun) ++ 



研究室のプリンターが壊れました。

私は普段,プリンターは2台体制を取っています。

 1台目:清書原稿用(自前のCanon LBP-1200)
 2台目:裏紙印刷用(備品のEPSON LP-8300)

壊れたのは,裏紙印刷用の方です。
ここのところ酷使していたのですが,ついに逝ってしまいました。(合掌)

このプリンター,割と古いものなのですが,最大用紙サイズがA3でした。
私はB4に見開き印刷して原稿をチェックしたりするので重宝していました。

見積もりをとってみて,高くなければ修理するつもりです。
#換えのトナーがまだ2本あるし。

そんなわけで,プリンター1台では仕事がはかどりません。
しょうがないので,隠居させていた学会事務局用プリンター(Canon LBP-430)を現場復帰させました。

ただし,最大用紙サイズはA4です。
しかも,10ページぐらいの原稿を印刷すると途中で休憩するようになります(笑)。
(おそらく,搭載メモリが小さいからです。)

でも,まだ働けそうなのでがんばってもらいます。
なんだか,古い機械ががんばって動いてる姿ってほほえましく思える面もあります(笑)。

 ++ 05.10.03 (mon) ++ 



先日論文を採択していただいた(*1)学会。

数ヶ月前まで,長い間ホームページに
「現在、東京の事務局のFAXが故障しております。FAXでのご連絡はお控え下さい。」
なんて書かれていたお茶目な学会です。

私はそのページを訪れる度に「買い換えなよ」とツッコミを入れていました(笑)。

現在は,事務局が移動したため(?),FAXは使えるようになっています。
#って,結局買い換えなかったのかな??

−−−−−−−−
(*1)「05.09.24」参照。

 ++ 05.10.04 (tue) ++ 



先日,元指導教員に
「論文が『審査中』の状態が精神衛生上良い」(*1)
と話したら,
「いずれ『審査中』が重荷になる」
と言われました。

要するに「自分が審査する側にまわると重荷になる」という意味です。

ご心配には及びません。
なぜなら,私がそちら側の人間になれるかは疑問だからです(笑)。(*2)

それに,審査する側にまわれたら,それはそれで世間に認められたということで良いのではないでしょうか?

−−−−−−−−
(*1)「05.07.21」参照。
(*2)ちなみに,我がゼミの優秀な後輩(もうすぐDr.) Ono君はすでに「そちら側の人間」となっています。また,もう一人の優秀な後輩(そろそろDr.)Nabeta君も,いずれ「そちら側の人間」になってくれると期待しています。彼らの(業績一覧の)ページへは,リンク」ページから飛べます。ご両人とも,どんどん出世して「いたいけな先輩」を引っ張り上げてね(ウインク)。(現在は「リンク」のページは置いていません。)

 ++ 05.10.05 (wed) ++ 



昨日,本サイトのアクセス数が4万を越えました。

上のグラフは恒例のものです。
順調にアクセス数が伸びていることを示しています。
というか,不特定多数に見られているこの現実が非常に怖いです(笑)。

先日も,学会で発表しているときに筑波方面の某I氏から,
「ホームページ見てます」
とカミングアウトされて,びっくりしました。
#唐突だったためにうまい切り返しが出来ず,芸人としてまだまだ未熟であると痛感いたしました。

ということで,カミングアウトしてくださっている方も,こっそりのぞいている方も,今後ともよろしくお願いいたします。

 ++ 05.10.06 (thu) ++ 



先日論文(*1)を採択していただいた学会。

この学会の内情をご存じの方は「弱小学会なので」などと謙遜されます。

確かに会員数も少ないですし,お茶目な学会(*2)です。
けれども,査読者の意見は非常に示唆に富むものでしたし,それほど卑下されることもないのにと思います。

人間科学的な観点で言葉を扱う学術雑誌はあまりないので,私は非常に価値がある学会だと思っています。

−−−−−−−−
明日は京都に出張です。
明日の更新はお休みします。

−−−−−−−−
(*1)「05.09.24」参照。
(*2)「05.10.03」参照。

 ++ 05.10.08 (sat) ++ 



先日,研究室のプリンターが壊れたというお話をしました。(*1)

修理の見積もりに来てもらう予定だったのですが,キャンセルしました。
つまり,見積もり前に「戦力外通告」をしたということです。
その理由は「新たな戦力」が移籍してきたからです。

壊れた直後,元指導教員に「仕事に不便なので余っているプリンタはないか」と相談しました。
その際は,特に余っているものはなく「どうしても必要ならば実験室のヤツを持っていっても良い」と言われました。

実験室のプリンタ(EPSON LP-8100)は,割と新しい機種です。
しかも,購入当時,私のわがままでメモリを増設してもらい,かつ両面印刷ユニットまで付けてもらったヤツです。
使えるものなら使いたいところです。
しかし,これは院生との共用なので,それを取り上げるのはあんまりだと思い我慢しました。

すると,数日たってから,元指導教員がT先生(*2)のところがプリンタを入れ替えるという話を持ってきてくださいました。

不要となったプリンタをいただいてきびっくり。
EPSON LP-7700で両面印刷ユニットつきじゃないですか!
#さすがT先生。

当然,A3まで出力可能です。
これで製本印刷するために実験室に行く必要が無くなりました。(*3)

そんなわけで,当初
 自前のCanon LBP-1120:清書用A4を担当(清書用B5を兼務)
 備品のEPSON LP-8300:裏紙B4,A4を担当(裏紙A3,B5を兼務)
という体制だったものが,LP-8300の故障により,一時的に
 自前のCanon LBP-1120:清書用A4を担当(清書用B5を兼務)
 備品のCanon LBP-430:裏紙A4,B5を担当
と戦力ダウンしていましたが,最終的には
 備品のEPSON LP-7700:清書用A4と,裏紙B4を担当(清書用A3,B4,B5,裏紙A3を兼務)
 備品のCanon LBP-430:A4,B5の裏紙を担当
 自前のCanon LBP-1120:休暇
と戦力アップいたしました。

まぁ,LP-8300が故障したときに印刷していたのがT先生のお仕事関連のものだったということも何かの巡り合わせでしょう(笑)。
#このことはT先生はご存じありません。

−−−−−−−−
明日から飼い主様が広島にいらっしゃいます。
ご接待差し上げなければなりません。

ということで,9日(日),10日(月)の更新はお休みいたします。
#次の更新は11日(火)です。

−−−−−−−−
(*1)「0510.02」参照。
(*2)私の学位論文の主任指導教員になってくださった先生です。
(*3)電子ジャーナルからダウンロードしたPDFの論文を製本印刷すると抜き刷りみたいになります。

 ++ 05.10.11 (tue) ++ 



私はあと何年,研究できるでしょうか。
私はあと何本,論文を書く喜びを味わえるでしょうか。

 ++ 05.10.12 (wed) ++ 



先日,元指導教員に「論文が採択された」と報告すると
 「もしかして,まだ落とされたこと(不採択になったこと)ない?」
 「まぁ,いずれ経験するだろうけどね」
 「次ぐらい危ないんじゃ…」
みたいなことを言われました…。(私もそう思います。)

さあ,どこまで連勝記録が伸ばせるでしょうか。

 ++ 05.10.13 (thu) ++ 



ようやくアイトラッカーを用いる実験の準備ができました。(*1)

今回は色々と未知なことに手を付けたので,ちょっと面倒でした。
何が面倒かというと,マニュアル読みです。

やったこと自体はどれも大したことではありません。
例えば,アイトラッカーの操作法等に関する勉強といった程度のことです。

ただ,その前のマニュアル読みの作業はある程度まとまった時間を作って集中しなければなりません。
その時間を確保するのが難しく,なかなか作業がはかどりませんでした。

ただ,プログラムからシリアルポートにデータを送る方法も分かったので,ちょっと進歩ということで良しとしましょう。
#へたれプログラマーなのがばれますね(笑)。

あとは,実験をする時間をどうやって確保するかです(涙)。

−−−−−−−−
(*1)「05.09.20」参照。

 ++ 05.10.14 (fri) ++ 



10月11日の更新の意味が分かった人,います?

いや。
誕生日だったんですよ。(ボソ)

あの更新を見て私の誕生日を思い出す人もいるかなと思ったのですが,私の誕生日を祝ってくれたのは,
 1.飼い主様(*1)
 2.妹
 3.母親
 4.I子先輩
の4名でした。(*2)

えぇ。
もう,誕生日を祝うような年齢ではないのはよく分かってますよ…(涙)。

−−−−−−−−
(*1)ただし,飼い主様が本当に私のことを祝っていたかどうかは若干議論の余地があります。
(*2)その後,敬愛なるM女史,若妻K子さんからもカードやメールをいただきました。あと,うしさんからもWeb上でお祝いをいただきました。ありがとうございました。

 ++ 05.10.15 (sat) ++ 



先日,再提出した論文(*1)が,分量オーバーということで返ってきました(涙)。

冗長な部分を削って短くしなければなりません。

予想外の仕事が加わりオーバーフロー気味です。
#というか,今月は本当に殺人スケジュールです。(果たして生き残れるか…。)

−−−−−−−−
(*1)「05.09.27」参照。

 ++ 05.10.16 (sun) ++ 



スポーツ選手とかにはよく,名前の頭にキャッチフレーズ的なものを付けられたりしますよね?

F1でいうと,
 皇帝 シューマッハー
 フライングフィン ハッキネン
 プロフェッサー プロスト
みたいな感じに。(*1)

これ,研究者でもやりませんか?

多分,学者の場合,その人の専門分野が頭に着くんだと思います。

例えば,
 生成文法のチョムスキー
 愛着理論のボウルヴィ
みたいに。(*2)

そこをあえて,私は
 無謀 FUJIKI
とか
 向こう見ず FUJIKI
とかを拝命したく思います。

あるいは,
 ちゃんと考えて論文書いてるの? FUJIKI
とかでも良いかもしれません。

…やっぱり,恥ずかしいので「文理解の藤木」を目指します(笑)。

−−−−−−−−
(*1)フジテレビ的には,「音速の貴公子 セナ」,「荒法師 マンセル」なんてのもありましたね。あと,マニア向けに,「クラッシャー チェザリス」と書こうかと思いましたが,誰も笑えなさそうなのでやめました。日本人だと,「カミカゼ 右京」というのがありました。その他,野球だと「大魔神 佐々木」とか「番長 清原」,サッカーだと「皇帝 ベッケンバウワー」(古っ!)とかですね。
(*2)偏っててスミマセン。「精神分析のフロイト」とかなら一般受けするんでしょうけど。

 ++ 05.10.17 (mon) ++ 



(久しぶりに)飼い主様語録。

「月って沈むんだったっけ?」

…。

この人,まだ言ってます。(*1)

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(*1)「04.07.06」参照。

 ++ 05.10.18 (tue) ++ 



「** FUJIKI's Web Site **」開設3周年!!

ここクリックするときっと後悔します。

 ++ 05.10.19 (wed) ++ 



すみません。

昨日「3周年」と豪語しましたが,2周年でした(汗)。

#ネタではなくマジボケです。

 ++ 05.10.20 (thu) ++ 



科研費(*1)の申請書を書き上げました。

全く時間が無く,ほぼ1日で書きました。

とても通るとは思えません(笑)。

−−−−−−−−
(*1)科学研究費補助金というやつで,要するにお国からもらえる研究費です。この時期,これをぶんどりあうために日本中の研究者が書類作りに追われます。

 ++ 05.10.21 (fri) ++ 



出していた公募の結果が届きました。

当然,不採用でした。

私のようなしょぼい業績では当然の結果です。

だからといって就職活動しないわけにもいかないので,ダメ元でどんどんアタックしています。

 ++ 05.10.22 (sat) ++ 



プロの研究者としての生活をおくるようになって約半年が経ちました。

自分の必殺技(*1)を何にするのかに関しては,ひとまず決まったと言って良いでしょう。
でも,その技が完成したかといえば,やはり「まだまだ」です。

これからは,それを本当の一撃必殺の技へと昇華させる必要があります。
また,この技の名前を聞いただけで相手がひるむくらいに宣伝する必要もあります。

後者に関しては,意図的に行うべきものかどうかがよく分からないので,ひとまず,前者に精進したいと思います。

−−−−−−−−
(*1)「04.04.17」参照。

 ++ 05.10.23 (sun) ++ 



某K先輩(*1)から「フェチバトン」というのをいただきました。

これは以下の質問に答える「ネット版 不幸の手紙」です。
 ■Q1■あなたは何フェチ?
 ■Q2■異性を見る時、まず何処を見る?
 ■Q3■最近プッシュできる部位
 ■Q4■異性の好きな部位は?(5つ)
 ■Q5■好きな衣装は?
 ■Q6■バトンまわす人5人

ただ,これに具体的に回答するのには,ちょっと…。

その理由は
 1.飼い主様が見ている
 2.飼い主様を知る人が見ている
 3.私の過去を知る人が見ている
からです。

ということで,今回はパスさせていただきます(笑)。

−−−−−−−−
(*1)常連さんには紹介の必要はないと思いますが,知りたい人は「書庫」のページで検索してみてください。

 ++ 05.10.24 (mon) ++ 



私は,躍動感のある音楽や映像,絵画,写真などに嫉妬してしまいます。

いつか私もそのような論文を書けるでしょうか。

−−−−−−−−
明日25日(火)から29日(土)まで京都に出張です。
泊まり込みで実験をしてきます。
#合宿のようです(笑)。

これまで何度か出張してきた(*1)のは,この実験の打ち合わせのためでした。
良いデータがとれるようにみなさんも祈ってください。

そんなわけで,次の更新は30日(日)となります。

−−−−−−−−
(*1)「05.08.18」「05.08.29」「05.10.08」参照。

 ++ 05.10.30 (sun) ++ 


(This picture was taken with Panasonic Lumix FZ2.)

後輩達は,自分の研究に関して
「何をやっているのか分からない」
としばしば漏らします。

でも,多分,これが正常なんだと思います。

博論を書く作業って,
 ・自分は何に関して研究しているのか
 ・自分の研究の価値はどこにあるのか
 ・自分の研究のオリジナリティはどこにあるのか
 ・自分の研究の限界はどこにあるのか
を自覚的に理解していく作業だと思うからです。

これらのことは
 論文を書き,
 それを誰かに読んでもらい,
 批判を受け,
 批判に対する回答をし,
 論文を修正する,
という作業の中で分かってくるものです。

そして,自分が何をやっているのかが分かれば,学位論文は自ずと完成すると思います。

 ++ 05.10.31 (mon) ++ 



なぜか一人で盛り上がっているプリンター体制表明。(*1)

結局,Canon LBP-430には隠居してもらうことにしました。
どうしても排紙がうまくいかないからです。
これもトナーがあと2箱残っているのですが,やむを得ません。

ということで,前回,
 備品のEPSON LP-7700:清書用A4と,裏紙B4を担当(清書用A3,B4,B5,裏紙A3を兼務)
 備品のCanon LBP-430:A4,B5の裏紙を担当
 自前のCanon LBP-1120:休暇
という体制となったとお伝えしましたが,
 備品のEPSON LP-7700:清書用A4と,裏紙B4を担当(清書用A3,B4,B5,裏紙A3,B5を兼務)
 自前のCanon LBP-1120:A4の裏紙を担当
 備品のCanon LBP-430:隠居
となりました。

LBP-1200は起動も速く,原稿チェックにはうってつけです。
#多分,これで体制は固定されると思います。

−−−−−−−−
(*1)「05.10.08」参照。

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