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カタリエヌモノ

** 2017.11 カタリエヌモノ **

 ++ 17.11.01 (wed) ++ 



私は心理学の教育を受け,教員養成で働いています。
仕事としては心理学が主ではありません。
なので,心理学者を名乗るのはおこがましいと感じます。
心理学を仕事としてキャリアを積んできた人ほど恵まれてはいません。

 ++ 17.11.02 (thu) ++ 



私は心理学者になりたかったし
今でもなりたいと思ってるけど
教員養成に責任を感じてるし,
今は全力を注ぐ。

 ++ 17.11.06 (mon) ++ 



どこで使うか分からない知識について学ぶのは,
どこかで使うかもしれないから。

必要な知識と必要でない知識の区別が付くなら,
それはもう相当な博学だということ。

なので,高校くらいまでの教科書に書かれてることは,
最低限知っておいた方が良い。

 ++ 17.11.07 (tue) ++ 



前任校の頃,
「静かな山の中で仕事したい」
的なことを考えていたのですが,
ある意味希望が叶ってる(笑)。
#広大は盆地にあります。

 ++ 17.11.08 (wed) ++ 



自分の行動以外を
感情で決定してはならない。

 ++ 17.11.09 (thu) ++ 



多様な意見を知りたい。
ただし,できる限りロジカルなもの。
差別や偏見は意見とは言わない。

 ++ 17.11.13 (mon) ++ 



異動前は大学の裏の公園に散歩に行ってました。
散歩に行けない時用に研究室にエアロバイクをおいていました。

異動してから散歩に行かなくなりました。
エアロバイクも段ボールにくるまれたままでした。

さすがにまずいと思って,エアロバイクを段ボールから出しました。
15分こいだらヘトヘトになりました。

まずいです。

 ++ 17.11.14 (tue) ++ 



手帳(*1)は結局,
 研究のアイディア用
 仕事の記録用
 落書き用
の3つのリフィルをトラベラーズノートに挟んで持ち歩くことにしました。
#分厚くてあんまり好きじゃないです。

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(*1)「17.10.26」参照。

 ++ 17.11.15 (wed) ++ 



私が若い頃の私を指導するとするとどう評価するだろう。

 ++ 17.11.16 (thu) ++ 



研究者は能力を論文という形に変換しないと評価されない生き物。

 ++ 17.11.20 (mon) ++ 



大学が目指すべき姿は,誰が教員で誰が学生か分からない状態。
身なり,年齢,人種等で判別できない状態。

立場で評価されるのではなく,知的なレベルで評価されなければならない。

そのためには,まず,多様な人々が入学してくるようになって欲しい。
そして,見た目では判断できず,知性で評価せざるを得なくなって欲しい。

 ++ 17.11.21 (tue) ++ 



どの大学にいても
なすべき事が変わるだけで
それをなしえたかが大事。

 ++ 17.11.22 (wed) ++ 



できれば知識獲得や知識活用をテーマとするゼミ生に来て欲しいと思っています。
ただ,そんな学生は今までほとんど来たことがありません。
なので,学習心理学に関わるテーマのゼミ生を広く受け入れてきました。
ただ,それも今後は難しくなりそうです。

 ++ 17.11.27 (mon) ++ 



論文(*1)が公刊されました。

藤木大介・若杉佳彦・楞野祥子・岩本理沙・島田英昭 (2017).作動記憶負荷が物語への共感的反応に及ぼす影響 心理学研究,88(4),390-395.
#「業績一覧」のページからダウンロードできるようにいたしました。

物語の理解において,登場人物の感情推論や,登場人物への共感が無意識的,自動的に起こるのかを検討しました。
ご興味のある方はご笑読ください。

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(*1)「17.06.19」参照。

 ++ 17.11.28 (tue) ++ 



iPhone Xを買いました。
iPhone 6s Plusの番号を廃止し,
FOMA P904i(*1)を機種変する形にしました。

これでようやく2台持ちをやめられました。(*2)

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(*1)「08.01.12」参照。
(*2)iPnoneの電子マネー対応を待っていました。

 ++ 17.11.29 (wed) ++ 



大学受験にことごとく失敗したとき,なんで中高で真面目に勉強しなかったんだと後悔しました。
大学教員になってから,なんで院生の時にできるだけ多くの論文を読もうとしなかったんだと後悔しました。

 ++ 17.11.30 (thu) ++ 



早めに取り組まないのは機会の喪失。

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