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カタリエヌモノ

** 2018.03 カタリエヌモノ **

 ++ 18.03.01 (thu) ++ 



論文(*1)が公刊されました。

藤木大介・堀井順平・二宮由樹・外尾恵美子 (2017).持続的注意への自覚が読解成績に及ぼす影響 日本教育工学会論文誌,41(supple.),117-120.
#「業績一覧」のページからダウンロードできるようにいたしました。

集中力がなくてもそれに自覚的になると読解成績を上げることができるかもしれないという論文です。
ご笑覧ください。

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(*1)「17.08.09」参照。

 ++ 18.03.05 (mon) ++ 



満ち足りた思いで活動している研究者はどれくらい存在しているのだろう。

 ++ 18.03.06 (tue) ++ 



格好良く働く研究者になれたらどんなに誇らしいだろう。

 ++ 18.03.07 (wed) ++ 



投稿した論文(*1),30時間程度でエディターキックでした。
つまり,査読に回る前に編集者の判断でリジェクトです。

ただ,院生時代最も影響を受けた研究者による判断だったので,なんだかうれしかったです。
#少なくともGregory Murphyに論文を読んでもらえたわけです(笑)。

2つ大きな課題を指摘されたので,改善して別の雑誌に投稿しようと思います。

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(*1)「18.02.26」参照。

 ++ 18.03.08 (thu) ++ 



今回の投稿での収穫は,
英語がひどいという理由でリジェクトされなかったことです。
#ちゃんと中身を評価してもらえたのでかなりの前進です。

 ++ 18.03.12 (mon) ++ 



院生段階の成果の差は,主として能力の差ではなく努力の差。

 ++ 18.03.13 (tue) ++ 



院生段階の成果は,よっぽど優秀でない限り,いかに指導教員を活用するかが鍵。

 ++ 18.03.14 (wed) ++ 



来年度の講義では,よかった点をコメントしてもらうことにしました。

昨年度まではコメントにはどういうことを書くべきかきちんと説明していました。
ただ,今年度からオムニバスの授業が増え,いちいちそういうことを言う機会もなくなりました。
その結果,コメントはいつも1,2名の要望と,複数人のねぎらいやお世辞,その他大勢の感想という感じになってしまいました。

この場合,具体的なことが書かれているのは要望だけになりがちです。
すると,授業改善のためには要望にのみ応えるようになります。
それを繰り返していると,結局クレーム対応だけになり,本来の私の講義の良さがなくなってしまう可能性があります。

なので,授業の中で良いと思った点があれば具体的に挙げ,次回以降も継続するよう求めてもらうようにしようと思います。

 ++ 18.03.15 (thu) ++ 



所用により,次回更新を22日(木)とします。

 ++ 18.03.22 (thu) ++ 



以前不採録になった論文(*1)について,実験を追加し,再投稿しました。
#今度は採録されるとよいのですが。

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(*1)「17.04.27」参照。

 ++ 18.03.26 (mon) ++ 



将来研究者になる学生のために
その指導教員として
世間で一目置かれる研究者になれたらとは思うけど
道のりは厳しい。

 ++ 18.03.27 (tue) ++ 



学生が「自分はやり過ぎかも」
と思うくらいにやってくれると
私にとっては普通かもしれない。

周りやこれまでの自分を基準に
研究への取り組み方を決める必要はない。

能力はあるのに,
自ら可能性を狭める必要はない。

 ++ 18.03.28 (wed) ++ 



我々研究者が普通だと思う仕事量や研究者になれる院生の仕事量は,
研究者になるのに苦労する院生の仕事量と数倍以上の隔たりがあるがある。

 ++ 18.03.29 (thu) ++ 


(画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)

いつものように(*1)年度末の業績の総括です。

今年は単著1本,第1著者2本でした。
これまでのことを考えると,きちんとした成果の出た年だったと言えます。

ただ,やはり今年も研究費の獲得には失敗しました。
これは来年度以降も課題です。

また,現所属では国際的な成果が求められます(*2)。
来年度以降,少しずつ頑張ろうと思います。

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(*1)「17.03.15」参照。
(*2)そのため,去年までとグラフの書き方を変えてます。

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