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藤本仰一 Koichi Fujimoto

教授 Professor
学術博士(複雑系の物理学, 2001年), Ph. D (Physics of Complex Systems, 2001)
CV, Google Scholar, Researchmap
Mailing Address: 〒739-8526 東広島市鏡山1-3-1 広島大学 統合生命科学研究科 数理生命科学プログラム
Program of Mathematical and Life Sciences, Graduate School of Integrated Sciences for Life, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima City, Hiroshima, 739-8526, Japan
Room: 理学部 Faculty of Science Building 5F, A507-A510
Email: kfjmt @ hiroshima-u.ac.jp

本研究室に参画するには

広島大学理学部数学科の卒業研究、および 大学院統合生命科学研究科数理生命科学プログラム博士前期(修士)、後期課程の学生を受け入れています。 大学院入試の受験方法は、統合生命科学研究科の入試情報をご覧ください。
学振PDの受入も歓迎しますし、ポスドクも随時募集しています。藤本までお気軽にお問い合わせください。

研究室の特徴

生物、物理、数学など多様な分野出身のメンバーが集まっています。藤本は物理や工学を、学部時代に主に学んできました。 各メンバーは、数理と生物のどちらか(あるいは、両方)に力点を置いて理論研究を進めています。各自に足りない理論や技術は、研究室内および近隣の研究室のメンバーとの交流を通じて随時吸収しています。

生命科学系の志望者へ

前職地の大阪大学では、学部、あるいは、修士課程まで生物学や医学を修めた学生達を多く受け入れてきました。藤本のこれまでの指導経験から、生命科学の素養や感性が十分にあれば、生命の理論研究を面白く展開できると考えています。数学や物理やプログラミング等の経験は必須ではなく、これらを積極的に学ぶ元気さと行動力があればOKです。
ポスドクから新規に理論研究を行う研究員の受入実績も少しあります。気軽にご相談ください。

数学、物理、工学系の志望者へ

生命現象への強い興味と、異分野の研究者と積極的に議論したい意思を持ち続ければ、面白い問題は沢山見つかります。具体的に、遺伝子発現やシグナル伝達や進化の理解には統計熱力学、確率過程、制御理論、情報理論、非線形力学系が、生き物の形づくりの理解には連続体力学や幾何学などが、大きな助けとなります。量子力学や電磁気学などは一見関係無いように思えるかもしれませんが、これらの理論の考え方は生命の理論を構築していく上で大きな助けとなります。
藤本は、前々職の東京大学金子研では、物理系の学生の指導も行ってきました。

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