あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
大晦日に実家に帰り,お正月を過ごして先ほど西条に帰ってきました。 このお正月は,いろいろなことに気づきました。 まず1つ目,「ごちそうは1日で飽きる。」 贅沢な話ですが,美味しいものって本当にすぐに飽きますね。 2日目には 「ラーメンが食べたい,うどんが食べたい」 と心の中でないものねだり。 だがしかし母がそんなことを許すはずもなく,ごちそう攻めでした。 買いすぎるんですよ,実際。 来年はこの半分の量でも良いと思う。 でも,買いたいんだろうな,準備したいのだろうな。 2つ目,年末年始を憂鬱に感じるのは,帰省で普段どおりの生活ができなくなるため。 ずっと実家暮らしだったら年末年始もそのままなので,平常心で過ごせるのだろうな,とこの歳になってようやく気づきました。 遅いわね。 あと,これは前々から気づいてたことだけど,いつの頃からか素直に笑えなくなっている。 このお正月に改めて気づいたので,今年はもう少し無邪気に笑えるようになりたいと思っています。 今年の一番の目標がこれ。 年をとるに連れて笑いに対する経験値も上がるので,ちょっとやそっとのことでは笑えなくなっているというのもあると思うのですが,今年は頑張って笑ってみようと思います。 笑わせてくださーい。 …あ,紅白での YOSHIKI の 「洗脳星?」 には笑ったな。
さて,年末にジェフリー・ディーヴァー氏の 『スティール・キス』 を読みました。 おもしろかった。 おもしろかったのだけれど,いつものハラハラドキドキをあまり味わえなかったと思うのは,私の読み方のせい? 読み手にスピード感がなかったせいだろうか。 でも,作品の雰囲気によってスピード感も変わってくるので…って,こんなことを考えても仕方ないですね。 今回は微細証拠で犯人を追い詰めていく展開ではなかったので,ドキドキに欠けたのかもしれません。 それもこれもリンカーン・ライムが市警の顧問を退いたから? そうそう,主な登場人物のリストにロン・セリットーとフレッド・デルロイの名前がなくてガッカリしたのですが,ほんの少しだけ出てきたのでうれしかった(これはネタバレにはなるまい)。 次作ではまたたっぷりと出てきてほしいものです。
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