正午に黙祷。
安仁屋さんのレジェンド始球式を観ました。 すごく良かった。 昨夜は飲まなかったのかな。
夏休み最終日。 朝から何度も日付をチェックして,「今日まで休んで良いんだよね?」 と自分に言い聞かせました。 もちろん今日も読書です。 まず乾ルカさんの 『わたしの忘れ物』 を読みました。 冒頭ですごい既視感。 「これは…,『メグル』 の人?」 と思ってなんとなく巻末を見たら,他の書籍の紹介ページに 『メグル』 があり,あのセリフが書かれていたので,「やっぱり」 とすぐにすっきりすることができました。 本当に不思議な人。 5篇目の 『彼女の忘れ物』 でちょっと泣いて,「この人の作品って,ちょいちょい泣けるよね…」 などと思っていたら,最後の 『私の忘れ物』 にすごいオチが待っていた。 「ミス・セロファン」 ってそういうことか…。 そんな恵麻を何の偏見もなく受け入れた水樹と橋野も本当に素敵だな,と思いました。 最後はしみじみ泣きました。 続いて,今井絵美子さんの 『秋の蝶―立場茶屋おりき』 を読みました。 シリーズ3作目,今作もおもしろかった。 おりきさんのきっぷの良さに,ただただ感服。 悲しいこともあるけれど,それを乗り越えていこうとする人々の強さに,心を打たれました。 こちらも最後に大きな事件がありましたが,きっとそれも乗り越えていくのでしょう。 続きを読むのが楽しみです。
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