サイエンス・スタディーズ(2007年度)

(最終更新日:2008年2月15日)


担当者より

 課題に対するエッセイ(レポート)の受付締め切りは2月15日(金)17時までとします。(この時点までに受け取ったエッセイと出席によって総合評価します。)


担当者より

 授業で視聴する映像作品は受講生諸君と相談しながら選択していきますが、現在、担当者の手元には次のようなソフトがあります。参考にしてください。

リスト「映像で考える科学と科学者」

受講生から視聴希望のあった作品

「キュリー夫妻 その愛と情熱」(視聴済み)

「海底2万里〜ディープシー2000完全版」

「ディープ・ブルー 特別版」

「2001年宇宙の旅」

「惑星ソラリス」(2票)

「日本沈没」(3票)

「ゴジラ」(2票)

「ブラックジャック」(2票)

「ビューティフル・マインド」(3票)

「アルジャーノンに花束を」(5票)(視聴済み)

「ガタカ」(2票)

「THE DAY AFTER TOMORROW」( ローランド・エメリッヒ監督作品)


受講生の平田さんからメールがきました。(平田-5
受講生の吉田さんからメールがきました。(吉田-5
受講生の高橋さんからメールがきました。(高橋-5
受講生の豊崎さんからメールがきました。(豊崎-5
受講生の田中さんからメールがきました。(田中-5
受講生の村野さんからメールがきました。(村野-5
受講生の古満さんからメールがきました。(古満-5
受講生の中島さんからメールがきました。(中島-5
受講生の佐藤さんからメールがきました。(佐藤-5
受講生の濱本さんからメールがきました。(濱本-5
受講生の新宮さんからメールがきました。(新宮-5
受講生の岡本さんからメールがきました。(岡本-5
受講生の水野2さんからメールがきました。(水野2-5
受講生の駒澤さんからメールがきました。(駒澤-5
受講生の三代さんからメールがきました。(三代-5
受講生の森木さんからメールがきました。(森木-5
受講生の亀岡さんからメールがきました。(亀岡-5
受講生の市川さんからメールがきました。(市川-5
受講生の高木さんからメールがきました。(高木-5
受講生の金尾さんからメールがきました。(金尾-5
受講生の櫻井さんからメールがきました。(櫻井-5
受講生の野口さんからメールがきました。(野口-5
受講生の水野さんからメールがきました。(水野-5
受講生の山口さんからメールがきました。(山口-5
受講生の八坂さんからメールがきました。(八坂-5
受講生の山崎さんからメールがきました。(山崎-5
受講生の白石さんからメールがきました。(白石-5
受講生の中野さんからメールがきました。(中野-5
受講生の粟井さんからメールがきました。(粟井-5
受講生の竹下さんからメールがきました。(竹下-5
受講生の渡辺さんからメールがきました。(渡辺-5
1月25日は、TVアニメーション「鉄腕アトム」(第1回「アトム誕生」1963年放映)を視聴しました。併せてカラー版TVアニメーション「鉄腕アトム」(第1回「アトム誕生」1980年放映)の冒頭の部分も視聴しました。

 手塚治虫氏が漫画「鉄腕アトム」を世に送り出した頃(少年雑誌連載開始は1951年)は、未来社会を豊かにしてくれるであろう科学技術に対する夢と期待が大きかった時代です。特に、アトムという名前にも伺われるように、広島・長崎に対する原爆投下によって多大の被害を受けたにもかかわらず、原子力(核エネルギー)に対する期待は大きいものがありました。(アトムの弟はコバルト、妹はウランでした。)

 また、元来医学を志していた手塚氏は、医師を主人公にした「ブラックジャック」を書いて、医学・医療の可能性や問題点を提起していました。氏が、最近の再生医学の発展を知ったら、どのような物語を紡ぎだしたでしょうか……。早世が惜しまれます。

 なお、アトム誕生の年代については、原作(漫画)では2003年とされているそうです(担当者未確認)。それにちなんで2003年には鉄腕アトム関連の企画がいくつもありました。一方、今回視聴した初代のTVアニメ版(1963年制作)ではアトムの誕生は漠然と21世紀とされており、2代目TVアニメ版(1980年制作)では2030年とされています。

配付資料

西垣通「「鉄腕アトム」 実現不能だから美しい」(朝日新聞、2001年1月6日)

成定薫「人工知能の限界と可能性」(『科学と社会のインターフェイス』平凡社、1994年、第9章)

担当者より:課題5

 受講生は、TVアニメ「鉄腕アトム」視聴を踏まえて、エッセイ(どのようなテーマでもよい)を書き担当者宛送って下さい。配付資料の他、適宜、参考文献・資料なども利用してください(利用した参考文献・資料を明記すること)。


☆担当者より

 1月11日の授業は、担当者、口内炎(発話困難)のため休講とします。受講生は、授業時間を課題の執筆に宛ててください。また、授業の予定が1月25日(金)の1回だけとなりましたので、視聴希望の受付は中止し、25日は担当者が用意した作品を視聴することとします。


受講生の吉田さんからメールがきました。(吉田-4
受講生の古満さんからメールがきました。(古満-4
受講生の櫻井さんからメールがきました。(櫻井-4
受講生の駒澤さんからメールがきました。(駒澤-4
受講生の橋村さんからメールがきました。(橋村-4
受講生の水野さんからメールがきました。(水野-4
受講生の濱本さんからメールがきました。(濱本-4
受講生の野口さんからメールがきました。(野口-4
受講生の高木さんからメールがきました。(高木-4
受講生の八坂さんからメールがきました。(八坂-4
受講生の村野さんからメールがきました。(村野-4
受講生の粟井さんからメールがきました。(粟井-4
受講生の山崎さんからメールがきました。(山崎-4
受講生の新宮さんからメールがきました。(新宮-4
受講生の中野さんからメールがきました。(中野-4
受講生の森木さんからメールがきました。(森木-4
受講生の水野2さんからメールがきました。(水野2-4
受講生の中島さんからメールがきました。(中島-4
受講生の山口さんからメールがきました。(山口-4
受講生の高橋さんからメールがきました。(高橋-4
受講生の三代さんからメールがきました。(三代-4
受講生の佐藤さんからメールがきました。(佐藤-4
受講生の田中さんからメールがきました。(田中-4
受講生の白石さんからメールがきました。(白石-4
受講生の金尾さんからメールがきました。(金尾-4
受講生の竹下さんからメールがきました。(竹下-4
受講生の豊崎さんからメールがきました。(豊崎-4
受講生の亀岡さんからメールがきました。(亀岡-4
受講生の平田さんからメールがきました。(平田-4
受講生の市川さんからメールがきました。(市川-4
受講生の岡本さんからメールがきました。(岡本-4
受講生の渡辺さんからメールがきました。(渡辺-4
12月14日および21日は受講生からの視聴希望の多かった「アルジャーノンに花束を」を視聴しました。

配付資料:

「脳研究 倫理揺るがす 科学と社会 問題提起 差別や格差生み出す恐れ」(「朝日新聞」2007年12月14日)

担当者より:課題4

「アルジャーノンに花束を」視聴の感想をメールで担当者宛送付してください。

(担当者からのお願い)我が国でTVドラマとして制作され放映された「アルジャーノンに花束を」を視聴した受講生は、TVドラマと今回視聴した映画を比較対照して論述して下さい。


受講生の吉田さんからメールがきました。(吉田-3
受講生の古満さんからメールがきました。(古満-3
受講生の佐藤さんからメールがきました。(佐藤-3
受講生の櫻井さんからメールがきました。(櫻井-3
受講生の駒澤さんからメールがきました。(駒澤-3
受講生の橋村さんからメールがきました。(橋村-3
受講生の野口さんからメールがきました。(野口-3
受講生の八坂さんからメールがきました。(八坂-3
受講生の竹下さんからメールがきました。(竹下-3
受講生の粟井さんからメールがきました。(粟井-3
受講生の山崎さんからメールがきました。(山崎-3
受講生の渡辺さんからメールがきました。(渡辺-3
受講生の新宮さんからメールがきました。(新宮-3
受講生の高木さんからメールがきました。(高木-3
受講生の中島さんからメールがきました。(中島-3
受講生の山口さんからメールがきました。(山口-3
受講生の三代さんからメールがきました。(三代-3
受講生の高橋さんからメールがきました。(高橋-3
受講生の濱本さんからメールがきました。(濱本-3
受講生の水野2さんからメールがきました。(水野2-3
受講生の田中さんからメールがきました。(田中-3
受講生の中野さんからメールがきました。(中野-3
受講生の白石さんからメールがきました。(白石-3
受講生の豊崎さんからメールがきました。(豊崎-3
受講生の亀岡さんからメールがきました。(亀岡-3
受講生の平田さんからメールがきました。(平田-3
受講生の村野さんからメールがきました。(村野-3
受講生の市川さんからメールがきました。(市川-3
受講生の森木さんからメールがきました。(森木-3
受講生の岡本さんからメールがきました。(岡本-3
受講生の金尾さんからメールがきました。(金尾-3
担当者より:課題3

 キュリー夫妻(キュリー夫人)に関する新旧2本の映画を見終わったので、特にキュリー夫人像の変遷に着目しながら、また、具体的な映像やシーンにそくしつつ、2本を比較対照してエッセイを書き、メールで担当者宛送付してください。なお、記述にあたっては、課題2「川島論文をめぐって」で論述した部分と重複する部分があっても構いません。


12月7日は、「キュリー夫妻 その愛と情熱」(Les palmes de M. Schutz)(1996年フランス作品)の続きを最後まで視聴しました。

あらすじ

ピエールとマリーは大量のピッチブレンドを処理して、強い放射能をもつ未知の物質を取り出そうと努力している。そこへクローザとシュッツがやって来て、フランス科学、そして自分たちの名誉のために、二人の研究の進展を迫る。

シュッツ氏は、キュリー夫妻による研究がフランスの威信をかけた重要なものであると確信しているが、その詳細については知らないことをアカデミーで告白する。

苦境の中で、マリーは夫ピエールに自らの生き方・人間性を語る--「自分にとっての科学とは、いわば麻薬のようなもの」。遂に、二人は強い放射能をもった物質の単離に成功する。二人はその物質をラジウムと名付けた。

企業家として成功したビクロは、自ら開発した高性能の分光器をキュリー夫妻に提供する。夫妻はこの分光器を用いて、ラジウムのスペクトルを撮影する。

ラジウムの発見について科学アカデミーで報告し、大成功を収めたシュッツ氏とキュリー夫妻。夫妻はラジウムを手にノーベル賞の受賞決定を喜ぶ。(終わり)

 続いてクイズ番組「世界不思議発見」の「奥様は天才科学者 喜劇キュリー夫人伝」(1992年8月8日放映)を視聴しました。

第1問:マリーとピエールが買って新婚旅行に役立てたもの とは何?

第2問:当時科学の一分野として研究され、キュリー夫妻も 関心をもった研究とは何?

第3問:(第一次大戦で)連合国側が超音波で対抗したドイ ツ軍のあるものとは何?

第4問:キュリー夫人がアメリカ訪問中に行った握手やサイ ン攻めを断る方法とは何?


受講生の吉田さんからメールがきました。(吉田-2
受講生の水野さんからメールがきました。(水野-2
受講生の橋村さんからメールがきました。(橋村-2
受講生の駒澤さんからメールがきました。(駒澤-2
受講生の水野さんからメールがきました。(水野-2
受講生の竹下さんからメールがきました。(竹下-2
受講生の三代さんからメールがきました。(三代-2
受講生の中野さんからメールがきました。(中野-2
受講生の粟井さんからメールがきました。(粟井-2
受講生の金尾さんからメールがきました。(金尾-2
受講生の八坂さんからメールがきました。(八坂-2
受講生の高橋さんからメールがきました。(高橋-2
受講生の濱本さんからメールがきました。(濱本-2
受講生の佐藤さんからメールがきました。(佐藤-2
受講生の豊崎さんからメールがきました。(豊崎-2
受講生の渡辺さんからメールがきました。(渡辺-2
受講生の新宮さんからメールがきました。(新宮-2
受講生の村野さんからメールがきました。(村野-2
受講生の田中さんからメールがきました。(田中-2
受講生の岡本さんからメールがきました。(岡本-2
受講生の中島さんからメールがきました。(中島-2
受講生の古満さんからメールがきました。(古満-2
受講生の水野2さんからメールがきました。(水野2-2
受講生の高木さんからメールがきました。(高木-2
受講生の山口さんからメールがきました。(山口-2
受講生の市川さんからメールがきました。(市川-2
受講生の白石さんからメールがきました。(白石-2
受講生の平田さんからメールがきました。(平田-2
受講生の櫻井さんからメールがきました。(櫻井-2
受講生の野口さんからメールがきました。(野口-2
受講生の山崎さんからメールがきました。(山崎-2
受講生の森木さんからメールがきました。(森木-2
受講生の亀岡さんからメールがきました。(亀岡-2
11月30日は、「キュリー夫妻 その愛と情熱」(Les palmes de M. Schutz)(1996年フランス作品)の続きを視聴しました。

あらすじ

実験室に校長シュッツに伴われて学区長クローザがやってくる。(ドタバタ喜劇の展開)

ピエールはマリーの部屋を訪ね、求婚する。二人は結婚する。

ピエールとマリーは、ウランが電位計を反応させることに気づく。一方、名声(勲章)を欲しがっている校長シュッツは、ピエールとマリーに、研究所の名声を高めるような発見をするよう強く求める。二人は力を合わせて研究に励む。

キュリー夫妻は、ウランには放射線を出す固有の性質があると結論づけ、これを「放射能」と命名する。

イギリスの科学者がピエールとマリーの論文を批判する。科学アカデミー会員を目指すシュッツは、ピエールとマリーに、反論するよう求める。研究に行き詰まっていたマリーは、家政婦のジョルジェットに研究上の問題点を説明する。その過程で、ウラン鉱石(ピッチブレンド)にはウランとは別の、そしてウランよりはるかに放射能が強い未知の物質が含まれているのではないか、ということに気づく。


11月16日は、先週配付した川島慶子「変貌する聖女:マリー・キュリーと20世紀の女性科学者伝」『化学史研究』、28(2001), pp.145-162を簡単に紹介しました。

 担当者より:課題2

 受講生は、この論文について「川島論文を読んで」というエッセイを担当者にEメールで送って下さい(nkaoru@hiroshima-u.ac.jp)。

 続いて、最近のキュリー夫人像を反映して制作された「キュリー夫妻 その愛と情熱」(Les palmes de M. Schutz)(1996年フランス作品)の冒頭の部分を視聴しました。

登場人物 マリー(ポーランド出身の女性科学者)、P.キュリー(物理学者、電位計の研究で有名)、G.ペモン(ビクロ)(補聴器の改良などを研究)、R.シュッツ(校長)、クローザ(学区長)、ジョルジェット(家政婦)

舞台 パリの科学実験室(パリ市立物理化学学校)

時代 1890年代末

あらすじ

マリーは、パリの研究所(科学実験室)でピエールと出会う。

二人は「実証主義者」同士であることを知り、急速に親しくなって、科学について語り合う。


11月2日は、「キュリー夫人」(1943年、アメリカ映画)の続きを最後まで視聴しました。

あらすじ

4年の歳月を費やし、8トンのウラン鉱石(ピッチブレンド)から分離したラジウムは分離皿のシミくらいの量しかなかった。

当初、このことに気づかなかった夫妻は気落ちして帰宅し、娘を寝かしつけた後、年越しパーティーに参加。

真夜中、実験室に戻ると、ラジウムが発光していた。

休暇中の夫妻の会話。どちらかが先だっても残された者は研究を続ける、と誓い合う。

大学から夫妻に対して実験室が提供されることになり、贈呈式の日、ピエールは馬車による事故死。

悲嘆に暮れるマリーをペロー教授が慰め、研究に立ち戻るよう励ます。

パリ大学で行われたラジウム発見25周年の式典でのマリーの演説。

配付資料:

川島慶子「変貌する聖女:マリー・キュリーと20世紀の女性科学者伝」『化学史研究』、28(2001), pp.145-162。


11月2日は、「キュリー夫人」(1943年、アメリカ映画)の続きを視聴しました。

あらすじ

パリでの学業をおえたマリーはポーランドに帰国しようとするが、ピエールは彼女を実家に招き求婚する。婚約。互いに助け合って研究を進めることを誓う。

結婚式後、二人は自転車を駆って新婚旅行に出発する。船旅の途次、今後の研究テーマについて話し合う。

マリーは実験室での測定結果に納得できずイライラしている。自宅に帰り、ピエールの両親を迎えるが、ディナーの途中で実験室に戻り、測定を開始する。未知の放射性元素の存在に気づき、ラジウムと命名する。

この報告を受けたアカデミーは、今後の研究のために粗末な作業小屋を夫妻に貸与する。夫妻はウラン鉱石(ピッチブレンド)から純粋なラジウムを抽出する作業に没頭する。夫妻は重労働のため過労。

最終段階でラジウムとバリウムの分離に手間取る。この間マリーは放射線障害により指に炎症。

ラジウムを抽出するため分別結晶を繰り返し、分離抽出作業は最終段階を迎える。この時、ペロー教授がイギリスの大物理学者ケルヴィン郷を伴って実験室を来訪。(以下次回)


10月26日は、今後、キュリー夫人を描いた新旧2本の映画を通じて科学者の描き方の変化を検討することを確認しました。(受講生の視聴希望作品はその後に視聴します。)

 まず、配付資料にそくして、世紀転換期に物理学が大きく変化しつつあったことを確認し、引き続きM.ルロイ監督作品「キュリー夫人」(1943年、アメリカ映画)の冒頭の部分を視聴しました。

あらすじ

パリで学ぶポーランド出身の苦学生マリーは空腹のためペロー教授の講義を受講中倒れる。心配した教授はマリーに友人が得られるよう自宅に招待する。

ペロー教授はマリーとピエールを引き合わせ、ピエールにマリーの面倒を見るよう依頼する。

マリーはピエールの実験室の一部を借りることになる。当初、困惑していたピエールだが、マリーの聡明さに惹かれるようになり、著書を献呈する。

ベクレル教授がウラン鉱物から正体不明の光線(放射線)が出ていることを発見する。

配布資料:

「100人の20世紀 マリー・キュリー 今なお遺骨から放射線」(「朝日新聞」1999年5月2日)


受講生の駒澤さんからメールがきました。(駒澤-1
受講生の高橋さんからメールがきました。(高橋-1
受講生の水野2さんからメールがきました。(水野2-1
受講生の粟井さんからメールがきました。(粟井-1
受講生の田中さんからメールがきました。(田中-1
受講生の古満さんからメールがきました。(古満-1
受講生の八坂さんからメールがきました。(八坂-1
受講生の橋村さんからメールがきました。(橋村-1
受講生の水野さんからメールがきました。(水野-1
受講生の豊崎さんからメールがきました。(豊崎-1
受講生の新宮さんからメールがきました。(新宮-1
受講生の高木さんからメールがきました。(高木-1
受講生の竹下さんからメールがきました。(竹下-1
受講生の中野さんからメールがきました。(中野-1
受講生の村野さんからメールがきました。(村野-1
受講生の濱本さんからメールがきました。(濱本-1
受講生の山口さんからメールがきました。(山口-1
受講生の吉田さんからメールがきました。(吉田-1
受講生の三代さんからメールがきました。(三代-1
受講生の亀岡さんからメールがきました。(亀岡-1
受講生の金尾さんからメールがきました。(金尾-1
受講生の佐藤さんからメールがきました。(佐藤-1
受講生の森木さんからメールがきました。(森木-1
受講生の野口さんからメールがきました。(野口-1
受講生の岡本さんからメールがきました。(岡本-1
受講生の白石さんからメールがきました。(白石-1
受講生の山崎さんからメールがきました。(山崎-1
受講生の平田さんからメールがきました。(平田-1
受講生の市川さんからメールがきました。(市川-1
受講生の櫻井さんからメールがきました。(櫻井-1
受講生の中島さんからメールがきました。(中島-1
受講生の渡辺さんからメールがきました。(渡辺-1
10月19日は、「ブレードランナー」の続きを最後まで視聴しました。

あらすじ

レイチェルがブレードランナーの危機を救う。うまく作られ、さらに(タイレル博士の姪の)記憶が埋め込まれ、自分がレプリカントか人間か混乱しつつあるレイチェルとブレードランナーは恋に落ちる。

レプリカントたち(リーダーのロイとプリス)はセバスチャンに自分たちの地球帰還の目的を説明する。レプリカントにはあらかじめ寿命(4年)がプログラムされており、彼らはこれを修整するようタイレル博士に頼もうとしている。

セバスチャンはチェスを口実にタイレル博士の部屋に入る。続いてロイが侵入し、タイレル博士に寿命の変更を迫るが、不可能と知り、タイレル博士(およびセバスチャン)を殺害する。

ブレードランナーはセバスチャンの部屋にいたプリスを殺害。それを知ったロイと闘う。闘いはロイに有利に展開するが、ロイはブレードランナーを救って4年の寿命が尽きる。

ブレードランナーとレイチェルは再会し、新天地へと向かう。レイチェルには寿命プログラムは組み込まれていない。

担当者より:課題1

 受講生は、「ブレードランナー」視聴を踏まえて、以下の4点のうちいずれかの論点でエッセイ(1200字以上)を書き、担当者にEメールで送って下さい(宛先はnkaoru@hiroshima-u.ac.jp)。参考文献・資料なども適宜、利用してください(利用した参考文献・資料を明記すること)。

(1)アンドロイドは電気羊の夢を見るか?、あるいは人間とアンドロイドとの恋愛の可能性について

(2)寿命、あるいは生と死について

(3)印象に残ったシーン、せりふについて

(4)その他(自由に)


受講生の花田さんからメールがきました。(花田-1
10月12日は、「ブレードランナー」の続きを視聴しました。

あらすじ

レプリカントたちは、自分たちを設計・製造したタイレル博士に接近しようと努力している。そのため、レプリカントたちは、眼球製造にのめり込んでいる(アジア系)科学者を詰問し、セバスチャンという遺伝設計技術者を通じてタイレル博士に会うことが可能だという情報を得る。女性レプリカント(プリス)はセバスチャンに近づく。

ブレードランナーはわずかな手がかりからレプリカントを追いつめ殺害(解体)する。


10月5日は、「ブレードランナー」を視聴することにしました。

あらすじ

舞台は2019年、アメリカのロサンジェルス。人種も言語も入り乱れた社会(グローバル化?)となっている。街は未来都市のようでもあり、また、廃墟のようでもある、という異様な雰囲気。そして、環境破壊の結果なのか、激しい雨が降り続いている。

ハリソン・フォード扮するブレード・ランナー(デッカード)は、人間社会に反抗したレプリカントを捜しだし、処分(殺害)するという命令を受け、レプリカント製造会社のタイレル社を訪ね、タイレル博士とレーチェルに会う。

配布資料

「ビデオ図書館:ブレードランナー 21世紀にはどんな未来が? 感情持つ人造人間が問う「人間とは何か」」(「朝日新聞」1999年9月25日)、小池民男「時の墓碑銘 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 近未来に出現した廃墟」(「朝日新聞」2005年8月1日)

フィリップ・K・ディック(浅倉久志訳)『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』早川書房、1977年、pp.40-42)、pp.318-319。

日本化学会監修・桐村光太郎編『映画の中の化学』丸善、1995年より一部抜粋。


シラバス

科目区分: 専門的教育 環境共生科学

授業科目: サイエンス・スタディーズ

担当教官: 成定 薫

(研究室の場所): 総合科学部C522

(内線番号): 6338

単位: 2

開設学部: 総合科学部

開設場所: 東広島

授業の形式: 講義・演習

開設期: 4

週時間: 2

開設曜日時限:金5・6

授業の目標等:

 映画などの映像メディアで、科学および科学者がどのように描かれているかを検討することによって、一般の人々の間で科学および科学者がどのようなものとして捉えられているかを考える。

授業の内容・計画等:

 科学のイメージ研究の意義について議論した後、受講生の要望を聞きながら、取り上げるべき映像教材を選定し、順次それらを視聴していく。受講生は、視聴した映像に描かれた科学者・科学者像についてEメールで感想・コメントを担当者に送付する。寄せられた感想・コメントは担当者のホームページで公開し、他の受講生および担当者との間で重層的な議論を展開する。

成績評価の方法:

 授業に対する積極的なコミットメント(受講態度および映像教材に対する感想。コメントの内容と回数)で評価する。

テキスト・教材・参考書等:

 必要な資料についてはプリントを配布する。参考書については授業中適宜指示する。

履修上の注意・受講条件等:

 なし

メッセージ:

 科学を学んでいる人あるいは科学者を目指している人(理系)と科学を疎遠に思っている人(文系)との意見交換の場になればと願っています。