平成26年4月、広島大学教育学部造形芸術系コースに入学した東 夏南帆（ひがし ななほ）さんは、入学後間もなく、難病の「慢性活動性EBウイルス感染症」を発症し、残念ながらその年の冬に帰らぬ人となってしまいました。この展覧会は、夏南帆さんのお母様と、尾道の純ギャラリーが企画・主催した夏南帆さんの回顧展です。19年間というあまりにも短い時間の中で、美術に希望を見いだしていた夏南帆さんの軌跡は、改めて私たちに美術の素晴らしさを思い起こさせてくれるでしょう。展覧会を支えている夏南帆さんの同級生（26生）の作品も展示されます。是非、会場に足をお運びください。（2016/06/14）
 
『東 夏南帆 回顧展　なないろの帆布（キャンバス）ー色あせない繋がりー』
2016年８月13日（土）～８月20日（土）10:00-17:00
純ギャラリー（広島県尾道市長江1丁目5-10）
主催：東ひろみ／純ギャラリー
後援：広島大学大学院 教育学研究科 造形芸術教育学講座
協力：広島大学教育学部第四類造形芸術系コース３年生、夏南帆さんのご友人

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