論文発表会

修了・卒業制作展が開かれている広島県立美術館の講堂にて、理論系の卒業論文発表会と、修士論文の発表会が開催されました。

修士論文は審査会がありますが、卒業論文はそのような機会がありません。卒論の指導教員以外にとっては中間発表会以来、その成果を目にする初めての機会になるので、新鮮でした。

修士論文はさすがに二回目でもあり、審査会での指摘を踏まえて修正されていたり、皆さんしっかり発表していて頼もしかったです。

特に個人的にはデザイン分野で前半1年間を指導していただいた江崎先生にも来ていただき、引き継いだ1年間の成果を見ていただけたのは大変嬉しかったです。

卒論も修論も、皆さんそれぞれ課題は残っていると思いますが、進学する人もそうでない人も、今後のそれぞれの社会でのキャリアの中で、考えてもらえればと思います。

余談ですが、中間発表会にせよ、最終の審査会にせよ、修論にせよ卒論にせよ、だいたいめんどくさい/ややこしい質問をする方が研究としての評価は高いことが多いです。決して嫌がらせしてるわけではないですよ。