造形芸術系コースでは、卒展に加えて、6月に模擬卒展(制作展)を行うのが慣例ということで、今年は以下のとおり開催されます。開催にご協力いただいた関係各位に感謝いたします。(詳細は美研のページをご覧下さい)
学内展:6/7〜11
東広島キャンパス大学会館1階 大集会室
学外展:6/14〜19
東広島市市民文化センター 3階アザレアホール
みなさんお誘い合わせの上、足を運んでいただければ幸いです。
そういったわけで、学内展のオープンまであと10日あまりとなった現在、四年生、大学院生ともに、制作が佳境を迎えています。
卒業制作も修士制作も、昨年度から構想はスタートしているので、前任者の先生から引き継いでの指導ということになっています。実際のところ、それぞれある程度制作の方向性はすでに定まっていたので、うまくガイドできていると良いのだけれど、どうだろうか?というところです。
僕自身の担当領域はデザインではありますが、制作系で絵画、彫刻、工芸という枠組みに当てはまらない表現を目指すとなると、結果的にデザインということになるのだなというのが実感で、指導する立場としてはそれはそれで構わないのですが、論文と合わせてうまくバランスが取れると良いなとは思います。
模擬卒展ということで、どうしても思考過程あるいは試行錯誤の途中での成果を提示することになるわけですが、卒展までにうまく着地できますように。