11月19日20日と、今年も恒例の合同ゼミに参加して来ました。デザインゼミからは6名でしたが、総勢68名。参加して来ましたと言いつつ今回はホスト側で、三次市のハイヅカ湖畔の森にお邪魔しました。
和歌山大学システム工学部、奈良女子大学生活環境学部、摂南大学理工学部、明石高等専門学校、西日本工業大学デザイン学部、そして広島大学から工学部と教育学部という顔ぶれで、過去最多の7研究室。こうしてみるとずいぶん多彩な学部構成になったなと思います。
例年はプロダクト系の制作も何名か見かけるのですが、今年はうちのデザインゼミしかなく、やや寂しかったのですが、制作が面白かったという意見を多くもらったので、もっと制作中心に発表してよかったかなと思います。来年はそうしましょう。ただそのためにはもっと制作を進めておかないといけないわけで、中間発表会をベースにというわけにはいきませんので覚悟しましょう。
夜はコテージでの宿泊で、カメムシと一夜を共に過ごすことに耐えられないという学生も出たりしましたが、みなさん無事に朝を迎えられて安心しました。
翌日午後は例によって寄り道しながら帰ってきました。三次市から旧総領町にあたる庄原市側の灰塚アースワークプロジェクト関連の作品も見ながら、奥田元宋・小由女美術館へ。
三次ワイナリーの隣りにある奥田元宋・小由女美術館は、満月の日は開館時間が延長になるという珍しい美術館ですが、企画展では子供も楽しめる魔法系の(なんとか☆ラボ的な)展示をやっていましたが、常設もなかなか良かったです。
前任校の学生たちや、大学院に進学した学生など、懐かしい顔ぶれとの再会もありました。来年、姫路か奈良での再会がまた楽しみです。