2020年のクリスマスも、広島駅にはクリスマスを素敵に演出するためのマジックが仕掛けられたのであるが、それは例年通りのクリスマスツリーの設置ではなく、設置されたのは巨大なクリスマスプレゼントの箱であった。
で、特筆すべきはこの箱の大きさなんだけど、高さは3mくらいあるんだけど、実は大きさ以外にも人を驚かせる創意工夫がなされていた。
というのも、その箱の前の、指定された位置に立つと、それが合図となり、至福の音楽が流れ始めるだけでなく、天井に影絵が投影されるのである!30秒くらい。
で、ここ数年も同じような仕組みが提供されてきたのだが(2018年 2019年)、例年は、私のようなおじさんが参加できるようになっていなかった。
というのも、若い参加者が多く、おじさんが参加する雰囲気にならなかったからである。詳しくはこちらを読んでほしい。
しかし、今年は様子がかなり違った。
まず、老若男女、駅を行きかう人の数が少ない。
それに、これまで積極的に参加していた若人たちも、非常事態のせいか、足早に箱の前を通り過ぎるだけ。
要するに、イベントに参加する人がほとんどいないのである。
で、私は毎日、ここを通るたびに、箱にお願いして、至福の音楽と影絵の投影を楽しんだのであった!
箱、さいこー!
アディオス