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カタリエヌモノ

** 2017.01 カタリエヌモノ **

 ++ 17.01.04 (wed) ++ 



本年もよろしくお願いいたします。

 ++ 17.01.05 (thu) ++ 



国際的に活躍している研究者が国内学会に所属し続ける理由はなんなんだろう?

 ++ 17.01.10 (tue) ++ 



持たざる者に
持つ者が
自分と同じ責務を課してはならない。
(優秀な人が責任を持って役職をこなしてください。)

 ++ 17.01.11 (wed) ++ 



再審査となっていた論文(*1)を再投稿しました。

卒論生が第1著者なので,教育的な意味もある論文です。
上手く修正が出来ていれば良いのですが,ひとまず結果待ちです。

−−−−−−−−
(*1)「16.10.03」参照。

 ++ 17.01.12 (thu) ++ 



最近のお気に入りの思考実験は,オンデマンドで自分の好みの社会や国を形成できるような未来を考えること。
今のネットコミュニティの延長で,主義や思想信念が似た人同士がつながって,規範や経済活動を共有していく世の中。

心安らかにはなるだろうけど,多様性が失われ,楽しくなくなるかな。

 ++ 17.01.16 (mon) ++ 



時間をデザインしないと。

 ++ 17.01.17 (tue) ++ 



プロとしての誇りがあるのかと問われれば,
研究者としてお金をもらってる気はしないし
教員としての自信は微塵も無いので
答えは否。

 ++ 17.01.18 (wed) ++ 



私にとって
 研究は,理想を追求し,理論を構築し,眼前にいない人とコミュニケートする行為
 教育は,現実に対処し,課題を解決し,眼前にいる人とコミュニケートする行為
です。

 ++ 17.01.19 (thu) ++ 



私は無能だからこそ皆様に受け入れてもらえているという自覚はある。

 ++ 17.01.23 (mon) ++ 



私は他の研究者と比べて圧倒的に引き出しが少ない。
少なくとも,開けたら他の人が興味を持つようなものが入っている引き出しを持たない。

 ++ 17.01.24 (tue) ++ 



学生に「教師とはかくあるべき」ということを伝え,
その責任の重さが分かってもなおその期待に応えようとする者だけを現場に送り出すこと,
あるいは最初から何も伝えないことは,
単純に選抜をしているかしていないかの違いであって,
いずれも教員養成をしているとは言えない。

 ++ 17.01.25 (wed) ++ 



教師という仕事は本来とても高度なものです。
教師として求められる資質,能力を備えた学生はごくわずかかもしれません。
そう考えると,現実的には十分な教員養成など出来てないとも言えます。

そうだとすれば,学校というシステム自体を捉え直し,
子供達の学び方そのものをこれまでと別のものにした上で,
教師の仕事をかなり限定的なものにしてしまう,
場合によっては教師という仕事自体をなくしてしまう,
という解もあると思います。
#あるいは,実際に教師を高度化するか。

 ++ 17.01.26 (thu) ++ 



良定義問題については早晩ICTを介した学習で十分になると思う。
それによって,今学校で習っている多くのことを教師が教える必要がなくなる。

その時学校は不良定義問題への取り組み方を学ぶ場と変わるのか,
そもそも不要なものとされるのか。

それまでに主体的学習者を育てる場所になっているかにかかっているのだろう。

 ++ 17.01.30 (mon) ++ 



投稿していた論文(*1)の査読結果が返ってきました。
修正後再審査といった評価でした。

忙しい時期ですが,期限内に再投稿できるようがんばります。

−−−−−−−−
(*1)「16.12.22」参照。

 ++ 17.01.31 (tue) ++ 



世の中には
本気になれる人間と
逃げる人間とが
いる。

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