くんくん日記

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2006年1月6日(金) 新しいデジカメ

気がつくと毎年一台デジカメを買っている。いまは二年前に買ったcontaxのSL300Rという小さいのと、ニコンのcoolpix8400という大き目のものを使っている。二台とももう生産していないんだから、製品サイクルの短さに驚く。
そういえば家内の使っているサイバーショットT7ももう売っていない。
年末に母がデジカメを買うというのでヨドバシカメラに行ったら、リコーのGRデジタルというカメラを見つけてしまった。28mmの短焦点カメラというのがいい。
ということで、さっそく注文。
新年早々物欲大爆発なのだった。

2006年1月12日(木) ホテルでインターネット

もう当たり前のサービスだけど、ホテルでインターネットに繋いで仕事をしている。今晩の宿泊は関内にあるロイネットホテル馬車道。部屋もシングルで20平米近くあって清潔でよい。
インターネットは有線だけど無料。これで一泊7900円は破格だ。東京からグリーン車に乗ってもそれでも安い。
もうたいていのホテルはインターネット接続が無料だ。でも海外となるとそういうところって数少ないと思う。台北のハワードプラザも香港の九龍ホテルも有料だったし、利用料もそんなに安くはなかった。
それとも、単に僕が海外でいいところに泊まっていないだけなのだろうか。
今年は欧米出張もありそうだし、いまから情報収集しておかないと。

2006年1月17日(火) カメラは消耗品になったのか

リコーのGRデジタルというデジカメを入手した。
ズームがついていなくて、28mmという広角でしか撮れないのだけれど、広角好きの僕にはこれで十分だ。
一眼レフのサブカメラという位置づけだけれど、僕は銀塩のときも結局コンパクトカメラのcontax T2だけで満足していたので、今回もこればっかりになりそう。
なにがいいかというと、迷うことなく観たままを撮影できること。光学ファインダーがないのが短所だという記事もあるけれど、意外と不自由しない。ていうかカメラを向ければ撮れる構図が予想できちゃう。
僕はずっとカールツアイスのレンズの描写力が好きだったんだけどGRレンズも実はよかった。
コンパクトデジカメなのに値段が7万円ぐらいするのが難点。まぁ仕方がないか。
この10年でデジカメは8台入手したけれど、フィルムカメラは15年前に買ったT2が最後だ。それでもちゃんと現役。
デジカメばかり使っているけれど、フィルムカメラが市場から消えていくのはやっぱりさびしい。
カメラって、消耗品になってしまったのだろう。

2006年1月23日(月) アイスバーンとスタッドレス

先日、朝から雪が降っていた。これはまずいなとは思ったがとりあえず大学に向かった。高速道路を降りたところで、いつもの道は渋滞していた。裏道を進むことにして、すいすいといこうと思ったが、先がつかえてのろのろだった。
理由は簡単で、裏道で小さな追突事故が多発していたからだった。ちょうど雪が積もって押し固められた道路は、つるつるでスケートリンクのようになっている。
僕の前の宅配便のトラックが停止した。僕も停止しようとブレーキを踏むと、ABSが作動し、足にぶるぶると振動が伝わる。しかもクルマは停まらない。つるーっと滑っていくのだ。停まるまで時間にして5秒なかったぐらいだろうが、これは恐怖だった。スタッドレスを履いているから大丈夫だろう、滑ってもすぐグリップすると思っていたが、それが大間違いだということを感じさせられた。
ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を測った。なんと2kgぐらいしかないではないか。僕は高速道路走行が多いので、圧を高めにしているので、いつも2.6kgになっているはずなのに、低温もあってずいぶんと低くなっていたのだ。これでは設置面積が大きくなって滑ってしまうのも解るような気がする。
空気圧は調整したが、凍結していそうなところではブレーキを踏まないように運転するようになった。小さなヒヤリでよい勉強をした。

2006年1月27日(金) ざくろ特選お手軽すき焼弁当

羽田空港第2ターミナルの空弁工房で発見。「ざくろ特選お手軽すき焼弁当」ざくろという銀座の日本料理店のいかにも渋いパッケージに、写真で見る限りご飯とすき焼きのみ。これで1800円。高い!のだが、これは買って帰らないと、と思い家まで持って帰った。
これは絶品だった。冷めてもうまいすき焼きでお肉も上質だったし、本当においしいすき焼きを食べさせてもらった。
スーパーシートに乗るよりも、このお弁当を買って普通席に乗ったほうが安くて贅沢な感じがする。たぶん帰りの飛行機がジャンボの二階席で空いていて隣がいなかったから、なおそう思ったのだろう。
quality eatだった。

2006年1月27日(金) AIBOもQRIOもさようなら

ソニーが経営合理化のために、AIBOの開発と生産をやめるという。ついでに人型ロボットのQRIOも開発中止。ソニーのwebをみたら、生産終了後7年間は部品をストックしておきますから、という説明があった。7年なんてあっという間なのに。
我が家では7年未満の家電って、エアコン(引越して購入)、パソコン、デジカメ、携帯電話ってところ。物持ちがいいのか、それが当たり前なのか。
僕はAIBOを持っていないけれど、そのうちパソコンのVAIOと合体して、VAIBOと呼ばれると勝手に予測していたのが外れて残念だった。
入手できなくなると思うとAIBOが欲しくなる。あと7年は遊べるけれど、7年で寿命がきそうなペットっていうのもどうかと思う。そんなわけで静かにさようならすることにした。

2006年1月31日(火) 新年会

昨年のラスト3ヶ月にやったプロジェクトの反省会を兼ねて新年会をやった。場所は僕が幹事だとだいたい中町の隠戸という日本料理屋に決まっている。メンバーに牡蠣アレルギーの人がいたので、おもしろいから牡蠣ぬきでコースをお願いしておいた。
たぶん牡蠣の土手鍋の代わりとなったのは、鴨のしゃぶしゃぶ。胡椒がよくきいた醤油だしのスープにクレソンを投入し、鴨肉をしゃぶしゃぶ。これは絶品だった。もともとお造りのレベルには定評があるのだが、今回は鴨しゃぶに一票ってところ。
しかし、なによりも今回は前向きな議論ができたことが、食事をおいしくいただけた最高の要因だったと思う。こういう前向きな議論ができる仲間たちというのは、とても貴重なのだ。僕はこの広島の地でもそういう人と知り合えたことがとても幸せだと感じた。

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written by hikizo
Akiary v.0.51