くんくん日記
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2006年12月1日(金) 丸ビルの糖朝売店
丸の内の丸ビルの地下に、糖朝の売店ができていた。9月にできていたらしいんだけれど、昨日初めて知った。
さっそく杏仁豆腐と仙草ゼリーを購入。杏仁豆腐は、まさに杏仁豆腐というすばらしい味。仙草ゼリーは...以前香港で流行した味そのままだ。滋味深いけれど僕は杏仁豆腐のほうがいいや。
糖朝といえば、マンゴープリンとか豆腐花。九龍の本店でわいわいやりながら食べるのが好きだった。桶に入った豆腐をすくって、甘い蜜をかけて食べるのがおいしいのだ。
5年ぐらい前に青山に支店ができて日本進出をしたのは知っていたけれど、いまやなんと9店も日本にあると知って驚いた。
そのうち5つが高島屋に入っている。ディンタイフォンや上海灘など、高島屋はアジアの高級ブランドに強い。さすがだ。
2006年12月3日(日) 炊飯器を買う
炊飯器を買った。いまのはほぼ十年前、僕が独り暮らしをし始めたときに買った格安のものだ。べつに壊れたわけではないが、内釜がはげてきたのと、3合では心許なくなってきたので、5合炊きのを買おうと思ったのだ。
十年でこの分野はかなり進展したようだ。マイコンジャーはIHジャーになり、いまは圧力IHの時代。IHジャーは松下が開発し、圧力IHはサンヨーが開発したらしい。
結局サンヨーのHK10という製品にした。アマゾンで2万8千円ぐらいだった。
決め手は、炊く量に関係なくおいしく炊ける機能があるということ。サンヨーには炊飯器の技術者のすごい人がいるらしい、ということ。
毎日食べるものだから、やっぱりおいしく食べたい。最初はのんびり構えていたが、カタログを集めてからは、もう一日も早く欲しくなってきた。届くのが楽しみだ。
2006年12月11日(月) 一番は気持ちよい
僕の担当していたグループがコンテストで一番をとった。5分のドキュメンタリーを作る取り組みのことである。3年生の女の子三人組が7月からの4ヶ月間、真剣に社会について考え、取り組んでくれた。僕はときどき相談に乗っただけだけれど、うれしい。僕にしては珍しく「飲みに行こう」と誘ってしまった。
メディアを専門分野としてもっていない大学が、こういう取り組みで一番となったのは、そういう大学でメディアを教えている僕にとって、本当にうれしいことだったのだ。よくやったぞ、学生たち!!
2006年12月30日(土) 遠くなった伊勢丹
久しぶりに伊勢丹に行った。生まれたころからずっと、買い物といえば新宿、とりわけ伊勢丹に行くことが多かったので、懐かしさもあってとてもうれしかった。
伊勢丹が最寄のデパートではなくなって、ちょうど6年が過ぎたのだが、結果として、ここはすでに僕のデパートではないと感じた。
だって、7万円のシャツとか、誰が買うんだよーって感じ。以前と較べて高級志向が高まったんじゃないかな。成金っぽくてなんだか好きになれない。それとも行ったフロアが悪かったのだろうか。
でも、手品売り場のおじさんは変わっていなかった。僕と同じように何十年か齢をとっていた。同じように変わっていない天ぷらつな八本店で定食を食べて実家に帰った。