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このページはFUJIKIの日常を PalmZire71で撮った写真とひとこと(ひとりごと?)とでつづるページです.

** 2006.07の ひとこと(ひとりごと?) **

 ++ 06.07.01 (sat) ++ 



それは「本質的」な問題ですか?

 ++ 06.07.02 (sun) ++ 



ThinkPad X40のキーボードを交換しました。

X40のキーボードには2種類あります(*1)。
製造している会社が違います。
そして,会社によって評判が違うのです。
私のX40に付いていたのはハズレの方でした。

そこで評判の良い方のキーボードを手に入れるため,「保守マニュアル」で型番を調べて発注しました。
ThinkPadは部品を簡単に入手できるので,自分でメンテナンスができます。

交換してみると,全く印象が変わりました。
上品なタッチに変わりました。
というか,交換前のキーボードがパチャパチャしすぎていたのでしょう。
X20に似た印象に戻ったという感じです。

ここのところ論文を書く暇がないので,「執筆に集中するためにノートPC」という状況がありません。
X40はもっぱら授業の教材呈示専用マシーンです(笑)。

でも,夏休みには時間をとって存分にキーボードを堪能しようと思います。

−−−−−−−−
(*1)2種類というのはNMB製とChicony製という意味です。ただ,細かくみると製造時期によってP/Nが変わっています。日本語キーボードの場合,NMB製は93P4628から39T0831へ,Chicony製は93P4686から39T0893へ変わっています。ちなみに,私は93P4686から39T0831へ交換しました。

 ++ 06.07.03 (mon) ++ 



伝わらない言葉など雑音に過ぎない。

 ++ 06.07.04 (tue) ++ 



言語は何も伝えない。

 ++ 06.07.05 (wed) ++ 



私,朝は頭がぼーっとしています。

論文を読みながら,ぼーっとしていると,ドアをノックする音が聞こえます。
いつもの通り返事をするのですが,誰も入ってきません。

向かいの実験室のノックでした。

というか,この失敗,たびたびしているのですが,何度もやってしまいます。
おそらく,向かいの実験室をノックした人も私の失敗に気付いているでしょう。

でも,朝は頭がぼーっとしているので,気にしないでください。

 ++ 06.07.06 (thu) ++ 



保育所での実験(*1)を終了しました。

実験をする際は,自由遊び時間中の子どもに声をかけて実験に参加してくれるようにお願いします。
けれども,外で遊んでいるときは遊びに夢中になっているので,声をかけるのが申し訳ない感じがします。

ただ,今回は梅雨の時期なので,室内で遊ぶことが多くなるだろうと期待していました。

ところが,我々が実験に行く日に限ってうまい具合に雨が降らないんですよねぇ(笑)。

−−−−−−−−
(*1)「06.06.24」参照。

 ++ 06.07.07 (fri) ++ 



たれ込み募集。

私の知っていそうな人で「こんなブログをやっているよ」といったものがあればお知らせ下さい。

−−−−−−−−
週末は上京いたします。
次の更新は10日(月)です。

 ++ 06.07.10 (mon) ++ 



先日,青学時代の先輩が,ある学会に参加されるために広大にいらっしゃっていました。

久しぶりにお会いしてお話をしたのですが,私が敬語を使っていたのでたいそう驚いていらっしゃいました。

私だって敬語ぐらい使えますよ。

いえ,そういうことではなく,なんだかよそよそしいと言われました。
でも,久しぶりに会うと距離感が分からなくって(笑)。

 ++ 06.07.11 (tue) ++ 



新たに保育所での実験を開始しました。

この保育所は非常に統制がとれていて,びっくりしました。
実験も順序よく1人1人参加してくれるので非常にやりやすいです。

実験終了後,幼児に
「ありがとうございました」
「失礼します」
などと言われた日には,こちらも恐縮して
「いえいえ,こちらこそありがとうございました」
と頭を下げてしまいました(笑)。

 ++ 06.07.12 (wed) ++ 



論文が採択されました(*1)。

−−−−−−−−
(*1)これまでの経過は「06.06.20」「06.06.01」参照。

 ++ 06.07.13 (thu) ++ 



やばい。

「業績一覧」のページから「(審査中)」がなくなりました。
#かろうじて共著論文が「(審査中)」ですが。

夏休みにできるだけ補充します。
(さぼってる(*1)わけじゃないと思うんだけどなぁ…。)

−−−−−−−−
(*1)「05.01.01」参照。

 ++ 06.07.14 (fri) ++ 



ThinkPad X40用にマルチバッテリー・チャージャーIIというのを購入しました。

これはバッテリーをPC本体に装着していなくても充電できるというツールです。

私は基本的にX40をバッテリー駆動で利用しています。
ですから,バッテリーが切れたらもう一本のバッテリーに交換し,その間に充電しておくという使い方が非常に便利です。

無駄に高かったのですが,必要なものなので買ってしまいました。

 ++ 06.07.15 (sat) ++ 



以前から何とかして宇宙に関する研究をしたいと考えています。

以前,微少重量帯でのストレスに関係する研究者の公募が出ていたときには,
「ストレス研究に鞍替えするか」
と思ったものです。(オイオイ)

言語と,心理と,宇宙というキーワードを結ぶような研究,無いですかねぇ。

 ++ 06.07.16 (sun) ++ 



ついさっきまで冬だったはずなんですが…。

 ++ 06.07.17 (mon) ++ 



先日上京した際,本当はSONY VAIO type U (VGN-UX50)を買うつもりでいました。

ところが,電気屋で時間をかけて色々試してみて,やっぱり少し冷静になることにしました。

その原因はキーボードの打ちにくさです。

もちろん,前回もお話したとおり(*1),打ちにくいことは了解済みでした。
ただ,慣れればどうにかなるかなとも思っていました。
けれども,どうもそういったレベルではないような感じでした。

英語キーボードにすれば多少良いとの情報もありますので,その辺をもう一度リサーチし直します。

−−−−−−−−
(*1)「06.06.26」参照。

 ++ 06.07.18 (tue) ++ 



何本かの論文を書いてきました。
少しずつ論文の数も増えてきました。

そこで,「About This Site」のページで「現在の一押し論文」を挙げるようにしてみました。

お忘れの方(や,そもそも知らない方)もいると思いますが,本サイトは私の研究に関心を持たれた方に対して情報提供を行うことを目的に運営しています。
一押し論文を紹介することで,私の研究動向とかを知ってもらえればと思います。

−−−−−−−−
(08.11.28追記)
現在は「教育心理学研究室」のページでプロジェクトを紹介する形に改めています。

 ++ 06.07.19 (wed) ++ 



あなたは「本物」ですか?

 ++ 06.07.20 (thu) ++ 



携帯を変えました。

前のNTT DoCoMo FOMA F900iCは買った当初から挙動が変でした。
絶対に電波の届いている場所なのに圏外のまま復帰しないとか,突然再起動したりとか,明らかに変な感じでした。
けれども,愛着のあったD206から機種変させられて(*1),「もうどうでも良い」と思ったので,放っておきました(笑)。

ところが,圏外になっているとお怒りになる人がいます。
そう,あの人です。

ということで,身の危険を回避するために機種変しました。
基準は,小さく,安価で,機能的にもシンプルであることでした。

最近の携帯は,音楽が聴けたり,写真が撮れたり,スケジュール管理ができたり,Webが見れたりと高機能です。
でも,私はiPod Shuffle,DiMAGE A200,Palm Zire71,Zaurus SL-C860なんかを常に持ち歩いている人なので,それらの機能は過剰です。

そんな感じで,今回購入したのはFOMA N600iです。
事前にリサーチもせずに買ったので,他の機種との比較とかもあまりしてません。

実際に使ってみると,操作感などが直感的でなかったりもします。
ですが,私は携帯には何も期待してないので,その辺は我慢できます。

それよりも,このシンプルさがイイですね。

−−−−−−−−
(*1)「05.02.12」参照。

 ++ 06.07.21 (fri) ++ 



幼年教育研究年報に書いた論文(*1)を「業績一覧」のページからPDFをダウンロードできるようにしました。

藤木大介・樟本千里・上田七生・小津草太郎・山崎 晃 (2006).幼児の新奇形容詞の利用場面拡張に及ぼす属性指示の効果の検討―対象児の平均月齢を46ヶ月とした実験データの報告― 幼年教育研究年報,28,109-114

この論文は,藤木ら(2005;読書科学)のバリエーション研究です。

御笑読下さい。

−−−−−−−−
(*1)「06.04.29」「06.04.20」「06.04.19」参照。

 ++ 06.07.22 (sat) ++ 



保育所での実験が終了しました。

というか,実際は,以前,終了したとご紹介した(*1)実験を続けていたということです。
というのも,対象児の人数が月齢毎に少しばらついていたので,その分のデータを追加が必要な感じだったからです。

これで今度こそ終了です。(おそらく)

−−−−−−−−
(*1)「06.07.06」参照。

 ++ 06.07.23 (sun) ++ 



中古でThinkPad s30(2639-42J)を手に入れました。

実はこの機種,昔から欲しかったんです。
ところが,人気があるためか,この機種は中古市場で少し高めの値段が付いています。
#飼い主様は,「格好いいけど高い」といったセリフを中古屋で何度も聞いているはずです(笑)。

それが,今回,「ちょっと難有り」のものをかなり安く手に入れられました。
具体的には,キーの文字スレ,キーボードライト点灯せず,といったものでした。

でも,私にとっては少し難があるくらいの方がばらしたり組み立てたりする理由があってうれしいですけどね(笑)。

 ++ 06.07.24 (mon) ++ 



恒例の不採用通知届きました。

というか,昨年度末から就職活動関係で色々ありました。
そんなわけで,現在,身の振り方などに関して少し考え直しています。

 ++ 06.07.25 (tue) ++ 


(This picture was taken by Kainushi-sama.)

グラマラスな論文を書くにはどうしたらよいでしょうか。

 ++ 06.07.26 (wed) ++ 



先日お話ししたThinkPad s30は某ショップのオークションで手に入れました。
私にとってはオークション初体験でした。

それにしても,なぜみなさんは締切時間よりもかなり前の段階から入札されるのでしょうか。
しかも,入札単位となっている金額よりもかなり大きな金額で入札するなんて,意味が分かりません。
無駄に落札額を上げているだけのような気がするのですが…。
#何か理屈があるのでしょうか。

お店の人が釣り上げているとしか思えないのですが(笑),それでもかなり安かったので無問題です(笑)。

 ++ 06.07.27 (thu) ++ 



先日の学会でも「院生さんですか?」と聞かれたという話(*1)はもうイイですか,そうですか。

−−−−−−−−
(*1)「05.11.29」参照。

 ++ 06.07.28 (fri) ++ 



また査読依頼が来ました。

ここ数ヶ月ハードな日々が続いているのですが,依頼していただけること自体が光栄なのでお引き受けしました。
この回答が終わるぐらいで諸々の仕事も一段落ぐらいでしょうから,がんばります。

 ++ 06.07.29 (sat) ++ 



ThinkPad s30を一通りセットアップし終わりました。
これで最低限,使えます。

やっぱり予備のノートPCは持っておいた方が安心ですね。
実は,以前所有していたノートPC達は,使用頻度が落ちたのでソフマップ行きにしたんです。
使われない道具はかわいそうに思えるからです。

でも,私は「ノートPCは壊れるもの」とも思っているので,バックアップのPCがない状況はちょっと不安でした。
それに,いろんなソフトを入れたりして遊ぶPCがないとフラストレーションが溜まりますしね。

ということで,Virtual PC 2004がフリーになったので入れてみようと思います。

 ++ 06.07.30 (sun) ++ 


(This picture was taken with Konica Minolta DiMAGE A200.)

無性に「酔拳2」が観たいです。

 ++ 06.07.31 (mon) ++ 



難しいことを難しくしゃべることはバカでもできます。
難しいことを易しくしゃべれることは研究者の能力の1つです。

私が所属していた研究室では,プレゼンテーションに際して
「近所のおばちゃんにしゃべるつもりで」
と注意されます。

これは自分の中だけにしかない前提知識に気付くために有効です。
自分の中だけの前提知識は,当然相手には伝わりません。
ですから,明らかに前提知識を持っていない相手を想定するのです。
それにより,自分のしゃべりのモニタリングの基準を置くことができるようになります。

「専門的な話を近所のおばちゃんになんかできるわけがない。」
と思うかもしれませんが,それぐらいのつもりでしゃべらなければ,わかりやすいプレゼンテーションにはなりません。
逆に,それぐらいのつもりでしゃべらない人の発表は,相手に理解の努力を強要するものになってしまいます。

また,「近所のおばちゃん」という想定は,もう1つの効果を持つと思います。
それは,自分の研究のおもしろさを伝える方法を考えるきっかけになるという効果です。

心理学を知らない人に心理学的な研究のおもしろさを伝えるにはどうしたらよいでしょうか。
そのためには,自分の持っている疑問を簡単に説明し,それを解明するための明快なパラダイムを説明し,実験結果を簡潔に述べなければなりません。

専門家向けの発表でよく見られるのは,何となく心理学の「作法」に乗っ取っただけの研究の発表です。
聞く側も,形式が整っているので,聞かされてしまいます。
しかし,少し冷静になって考えると,「結局何がおもしろいの?」「研究の目的は何だったの?」と思うことがしばしばあります。

このような「わかりやすいしゃべり方」は私のような三流の研究者ほど心がければならないと思います。
なぜなら,それでなくても三流の話なんて誰も聞いてくれないのですから。
#一流の「看板」を背負った人は,どんなつまらない話でも聞いてもらえてイイですね。

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