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カタリエヌモノ

** 2009.02の カタリエヌモノ **

 ++ 09.02.02 (mon) ++ 



昨日は研究会(*1)のため,広島出張でした。
この会も少しずつ成果を発表できつつあります。
(私の担当部分もできるだけ早くアウトプットします。)

明日は午前中入試,午後出張です。
山口大学にお邪魔します。

ということで,明日の更新はお休みします。
次回更新は,4日(水)です。

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(*1)「08.10.09」参照。

 ++ 09.02.04 (wed) ++ 



来年度からはゼミを持ちます。
一応,教育心理学のゼミと名乗ります。

認知心理学のゼミならば,既有知識である程度は指導できたと思います。
しかし,教育心理学はある意味何でもありの領域で,そうはいかないと思います。

ただ,今年1年,様々な授業をやることで学び直すことが出来ました。
特に,心理学の概論的な授業や臨床に関する授業は自分のための勉強になりました。
また,今年1年限りの担当でしたが保育内容に関わる授業は保育の現場をイメージするために役立ちました。

そういう意味では,授業の準備は大変でしたが勉強になった1年だったとも言えます。

来年からも,ゼミ生の指導をしながら勉強しようと思います。

 ++ 09.02.05 (thu) ++ 



来年度のゼミでは新3年生12名の配属が決まっています。

1学年12名ですよ?
来年は倍増するということです。

覚悟はしていましたが,気が遠くなりそうです。

 ++ 09.02.06 (fri) ++ 



最近気になること。

「ごはんリレー」(*1)(と小泉エリ)の行方…。
(この前「笑っていいとも!増刊号」を見てたら小泉エリが出てました。)

下関市立大学の学食に来てたのね…。
てか,ブログ見てるとメッチャ近所にいたんじゃん!!(山の田とか書いてるし)

彼女はいつかゴールできるんでしょうか…??

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(*1)CBCの「ノブナガ」という番組の1コーナー。もちろん,毎週チェックしてるとかではありません。

 ++ 09.02.07 (sat) ++ 



以前,文房具好きというお話(*1)をしました。

しかし,実は多色ボールペンは反対派でした。
色を使い分けるのであればペンを持ち替える方が早いからです。

ただ,今は研究会等に参加する機会が極端に減ったので,コメント毎に色を使って書き分ける(*2)ということも少なくなりました。
そのため「多色ボールペンを持ち歩けば事足りる」ということが分かるようになってきました。

ということで,最近は多色ボールペンをよく持ち歩いています。
また,私が仕事をする場所に1本ずつ配備するようにしています。
ここ数ヶ月は,必要本数と所有本数とが過不足ない状態が続いていました。

しかし先日,主力級の「4色+シャープペンシル」が戦線離脱しました。
(要するに紛失したということです。)

とても不便な状況となり,やむを得ず1本買い足しました。

かつて反対派だったこともあり,これまでは自分で多色ボールペンを買うことはありませんでした。(*3)
それにもかかわらず,自分で買ってしまったということに微妙な敗北感を感じます。

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(*1)(*3)「07.03.07」参照。
(*2)「研究室内規」(2009.4.1改訂予定)の5条の3を参照。ちなみに,私は研究会等でメモを残す際,発言者等によってペンの色を変えます。具体的には,発表者の発言は赤,自分自身の考えやコメントは青,その他の発言は緑というルールです。マスター時代にこれを始めたことでずいぶん力がついた気がします。

 ++ 09.02.09 (mon) ++ 



先日,北九州の情報誌の取材を受けました。

私は基本的には「記者」と呼ばれる人を信用していません。
大学生の頃,とても心証を害された経験があるからです。
なので,基本的には「取材」というやつは受ける気がしません。

ただ,今回はその情報誌主催の講演依頼があり,その紹介文のための取材でした。
講演活動は大学人の社会貢献活動の1つだと思っているので,お引き受けいたしました。

人前で話すのは苦手なので,若干憂鬱なんですけどね…。

 ++ 09.02.10 (tue) ++ 


(画像をクリックすると原寸大のグラフが表示されます。)

当然ですが,我が大学も授業評価アンケートを実施しています。
つまり,学生が教員の授業を評価するわけです。

その結果を今年度の反省をかねて公開いたします。

まず,子ども学部1年生を対象とした「教養セミナーT」です。
これは前期に開講された演習科目です。

上のグラフは平均評定値です。
全て3.0以上の得点ですが,決して高い評価ではありません。

その理由は,授業のまとまりのなさだと推測しています。
というのも,この授業には担当教員を無視した横やりが入ったからです。
大学側からカリキュラムを無視した授業内容を押しつけられたりしました。

逆に言えば,その中でも初年時教育としてのぎりぎりの部分は死守できたとも思っています。

しかし,反省点の多い授業であったのは確かです。

 ++ 09.02.12 (thu) ++ 



ここの所,休みの日は海辺のカフェでブランチをしつつ論文を読み,近所の図書館(*1)に行って仕事をするという生活です。

優雅なものですが,余裕ぶっこいてる場合ではないので,研究室で仕事したいです。

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(*1)「08.12.19」参照。

 ++ 09.02.13 (fri) ++ 



毎年恒例となりつつある喘息状態です。(*1)
元旦からゼーゼー言っています。

病院に行きたかったのですが,忙しくて無理でした。
先日,ようやく大学の隣の中央病院に行ってきました。

肺の機能を調べる検査とやらを受けたりしました。
いたって正常とのことでした…。

とはいえ,やっぱりゼーゼーしますし,咳も出まくりです。
一瞬,心因性のものかと思いました。
つまり,「講義したくない」という気持ちが身体症状として表れたということです(笑)。

実際の所,お医者さんの見立てでは,症状が非常に軽いのだろうとのことでした。
今回は,吸引するお薬を出していただきました。
#吸引後はうがいをしないと口内炎になったり口の中にカビが生えたりする恐れがある(!)という恐ろしい薬です。

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(*1)「07.03.01」参照。

 ++ 09.02.14 (sat) ++ 


(画像をクリックすると原寸大のグラフが表示されます。)

学生による授業評価アンケートの結果(その2)です。
上のグラフは前期開講の「教育心理学」の平均評定値です。
対象は子ども学部2年生でした。

全体的な評価は悪くないと思います。
学生が興味を持てるよう,いろいろな工夫をしました。
専門にそこそこ近いこともあり,やりやすい授業でもありました。

ただ,「コミュニケーション」のところが相対的に低い評価となっています。
講義形式なので致し方ないかと思いますが,工夫が必要なのでしょう。

一応,話の区切りの良いところで「質問は?」などと聞くのですが,ほとんど質問など出ません。
そのくせ,学生は「コミュニケーションが十分とは言えない」と評価するわけです(笑)。

あるいは,大福帳(*1)等を使った方がよいのかもしれませんが…。
(余裕があればやってみたい所なんですが,現実的には目を通す時間がないと思います。)

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(*1)授業ごとに感想を書かせ,次の時間にフィードバックする,というやつです。

 ++ 09.02.16 (mon) ++ 



ここのところ美容室は某全国チェーンのお店に行っています。(*1)
この手のお店に行けば,大ハズレは少ないからです。

これまでのところ3人の美容師さんにカットしてもらいました。
その3人目でようやく任せても良いと思える美容師さんを発見しました。
私の好きな「黙々と仕事をする」タイプです。

次からは指名してもいいかなと思います。

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(*1)「08.09.29」参照。

 ++ 09.02.17 (tue) ++ 



明日は1年生のフィールドワーク(ボランティア実習)先へお礼に伺います。

1日で門司,小倉,行橋を行脚します。
#すでに下関市内へのお礼は済ませています。

夕方には大学に戻ってくると思いますが,場合によってはこのページの更新はできないかもしれません。
その場合,次回更新は19日(木)となりますので,ご了承ください。

 ++ 09.02.18 (wed) ++ 


(画像をクリックすると原寸大のグラフが表示されます。)

学生による授業評価アンケートの結果(その3)です。
上のグラフは前期開講の「心理学」の平均評定値です。
これは教養科目でした。

まあまあの結果だと思います。

ただし,「シラバス」の部分が比較的低い値となっています。
一応シラバス通りに授業を行ったのですが,なぜこのような評価になったのか不明です。
#そもそも,私は学生がシラバスを読んでいるのかどうかすら疑っています(笑)。

また,先日ご紹介した「教育心理学」と同様,「コミュニケーション」の部分の評価が相対的に低くなっています。

この授業は割と準備に時間を要しました。
半期で一気に心理学全体を扱うので,当然ではあります。
毎週準備に頭を抱えていましたが,まだまだ改善の余地はあると思います。
もう少し自分自身の勉強が必要だとも思っています。

さらに楽しめる授業となるよう来年度のためにネタの準備を進めています。

 ++ 09.02.19 (thu) ++ 



期末試験が終了しました。

出来るだけ自信と根拠を持って学生を評価できるようにとつとめています。
(解答用紙を投げて遠くに飛んだ順に得点を与える,といったことはしていません。)

例えば,教育心理学に関しては前期も講義しました。
なので,前期の試験の結果を参考に
・正答率が高すぎる問題は削除,あるいは改変
・正答率が低すぎる問題は削除,あるいは改変
・不足した分を予備の問題リストから補充,あるいは新規作成
ということをしています。

さらに次回の試験に向け,
・各設問が成績の判別に有効であるかどうか
を検定したりしています。

学生の努力が成績に反映されるように気を配っています。
#逆に言えば,勉強しない学生には単位をやる気はないということです。

 ++ 09.02.20 (fri) ++ 



明日よりSleepTalker氏が門司へいらっしゃいます。

ということで,土,日,月の更新をお休みいたします。
次回更新は24日(火)です。

 ++ 09.02.24 (tue) ++ 


(画像をクリックすると原寸大のグラフが表示されます。)

学生による授業評価アンケートの結果(その4)です。
上のグラフは前期開講の「発達・教育相談」の平均評定値です。
これは子ども学部3年生を対象とする講義でした。

他の講義と比べ,少し評価が低いような気がします。
その原因は教員側のものと学生側のものとの2つが考えられます。

教員側のモノとしては,私の専門から非常に遠く,やりづらかったということです。
かなり工夫をしたりもしたのですが,不十分な点があったのかもしれません。

学生側のモノとしては,この学年特有の雰囲気があります。
#詳しくは書けません(笑)。

どちらの要因が優位であるかは,同じ授業を新3年生にしてみないと分かりません。
(ただ,来年になれば私の講義スキルも上がっているでしょうから,正確には原因は突き止められませんが。)

いずれにしろ,苦手な領域ですので来年度はさらに勉強して臨もうと思います。

 ++ 09.02.25 (wed) ++ 



先日,卒業論文・卒業制作の審査会が行われました。

卒業制作の副査として,卒業制作論文を15本読みました。
その後さらに,優秀論文決定のために追加で4本読みました。

来年も読むんでしょうか…(涙)。

 ++ 09.02.26 (thu) ++ 



明日は保育実習の巡回指導で佐賀にお邪魔します。
1日で佐賀市,杵島郡白石町,唐津市と廻ります。

ということで,明日の更新はお休みいたします。
次回更新は28日(土)です。

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(09.02.27追記)

13:00
時間調整のために車の中で仕事中です。
ハードな移動になると思っていましたが,それほどでもなさそうです。

17:00
大学に戻ってきました。
朝7時からの10時間に及ぶ長時間ドライブでした。

ということで,仕事します。

 ++ 09.02.28 (sat) ++ 


(画像をクリックすると原寸大のグラフが表示されます。)

学生による授業評価アンケートの結果(その5)です。
上のグラフは後期開講の「教養セミナーU」の平均評定値です。
これは子ども学部1年生を対象とする演習でした。

前期の「教養セミナーT」(*2)と比べ,評価は改善しています。
この授業では,
・学生が毎週行ったフィールドワーク(ボランティア実習)の振り返り
・実習記録の書き方の指導
を行い,子どもを見る(観る,診る)ための視点などを養いました。

また,それを踏まえ,大学1年生として備えるべき技能として
・調べ,まとめ,発表する
の習得に向け,期末に成果発表会を行いました。

かなりハードな授業だったと思いますが,多くの学生が食らいついてきてくれました。
その充実感もあり,学生達もそれなりの評価をしたのだと思います。

初年次教育はどこに到達目標を置くかが肝となると思います。
今年度のプランが適切であったかは現在反省中ですが,個人的には及第点だと思っています。

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(*1)「09.02.10」参照。

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