TOPカタリエヌモノ書庫


カタリエヌモノ

** 2015.07の カタリエヌモノ **

 ++ 15.07.01 (wed) ++ 



研究助成を申請(*1)しました。

今年度4つ目の申請です。

−−−−−−−−
(*1)「14.10.23」参照。

 ++ 15.07.02 (thu) ++ 



誇れるものがある人がうらやましい。

 ++ 15.07.06 (mon) ++ 



大学教員として引退したときに,
若い世代に雑用を頼まれるくらいにはなっておきたいので,
今頑張らないといけない。

 ++ 15.07.07 (tue) ++ 



文章産出に関する論文(*1)が採録されました。

この論文は,元卒論生のデータに基づいて私が主に執筆しました。
ラストオーサーというよりは,本当に共著といった感じのものです。

また,このあたりから少しずつ論文の書き方を変えつつあります。
公刊されたお知らせいたしますので,その際はご笑読下さい。

−−−−−−−−
(*1)「15.04.28」参照。

 ++ 15.07.08 (wed) ++ 



何に縛られてるか知らないくせに自由になりたいと思うのは無理筋。

自由になるためには自分を規制しているものについて学ばなければならない。

自由なままでは自由になれない。

 ++ 15.07.09 (thu) ++ 



答えを求めすぎてはいけない。

常に問い続けていなければならない。

 ++ 15.07.13 (mon) ++ 



申請していた助成金が学内審査で落ちました。

24戦3勝21敗
#学内助成を除くと22戦1勝で連敗は20。

−−−−−−−−
(*1)「15.07.01」参照。

 ++ 15.07.14 (tue) ++ 



学習心理学と教科指導の話をしていると
「それは理想だけど,現実には教師は忙しくてそんな授業は出来ない」
などとしばしば反論される。

臨床心理学と生活指導や生徒指導の話をしてもそういう反応が少ないという非対称性が教師の姿の一面を表している気がする。

 ++ 15.07.15 (wed) ++ 



講義で効果的な教授法について話すと
「そんなことは現場の先生は知っているはず」
「でも忙しくて出来ないんだと思う」
とコメントが返ってくる。

けれども,おそらく体系的に教授学習心理学について学んだ教師などほとんどいないだろうし,
仮に全ての教師が大学で教授学習心理学に関する講義をまじめに受けていたとして,
知っていて効果的な授業をしないのであればその方が罪深いと思う。

 ++ 15.07.16 (thu) ++ 



効果的であると思われる教授法について話すと
「授業の準備の負担が高くなる」
というコメントが返ってくるが,私には理解できない。

おそらく,効果的な学習を自ら行ってこなかったから勘所が分からないだけだと思う。
#指導内容の研究はどのような教授法でも共通で,
#どのような教授法をとるかは効果的に学べるようなものにするか否かでしかないのだから。

 ++ 15.07.21 (tue) ++ 


(画像をクリックすると拡大画像が表示されます。)

文章産出に関する研究業績がそれなりの数になってきました。
これを図にすると上のようになります。

文章を書く(産出する)過程では,まず何を書くか(テーマ)について読んだり聞いたりすることを通して心的な処理ができる形に情報を加工(符号化)して入力されます。
その入力に基づき,テーマの理解と自分の知識とを融合して書くべきメッセージが設定されます。
そして,それを文ごとに言語化(生成)し,出力しています。

このそれぞれの段階でどのような心的処理が行われているのかを解明しようとしています。

 ++ 15.07.22 (wed) ++ 



誰からも期待されない研究者は気楽だけど虚しい。

 ++ 15.07.23 (wed) ++ 



乞われてもいないのに人前に出てはしゃぐ研究者はピエロのようであわれ。

 ++ 15.07.24 (thu) ++ 



研究助成を申請(*1)しました。

今年度5つ目の申請です。

テーマA1で3つ
テーマA2で1つ(今回)
テーマBで1つ

−−−−−−−−
(*1)「14.10.23」参照。

 ++ 15.07.27 (mon) ++ 



中古でNEC VersaPro UltraLite VS-7を購入しました。
6年前のモバイルPCで,1万円でした。

四六時中持ち歩いて電子書籍端末的に使えるPCを探してきました。
使用目的はPDF化した書籍を読んだり,SNSをしたり,ちょっとした隙間時間での文章作成です。

電子書籍端末としてのKindle Paperwhiteは,小さくて軽く,大変気に入っています。
しかし,画面のサイズ的に快適に読めるのは文庫本サイズまでです。

そういった意味では,iPadは画面も大きく快適です。
ただ,iPad単体では文章の作成には向きません。
外付けのキーボードをつけてみたりもしましたが,そこまでするなら最初からノートPCを持ち歩いた方が早いという結論になりました。

これまで買ってきたモバイルマシンというと,OQO model01+や工人舎SA1Fなどがあります。
けれども,パワー不足だったり,キーボードが使い物にならなかったりで,ほとんど実用しませんでした。
一番モバイルしてたのはIBM ThinkPad X40ですが,1.2kgもあるので,さすがに毎日は持ち歩きませんでした。

現行の機種でいうと,Panasonic Let's note RZ4などが候補に挙がると思います。
750g前後でしっかりとしたとしたキーボードもついています。
しかし,ThinkPad使いとしてはタッチパッドは使いづらいです。

そういった条件を考えたときに,たまたま思い出したのが今回購入した機種です。
薄型で725gと軽量,普通に使えるキーボード,モバイルPCでは必須のSSD搭載です。
モニターも10.6インチで,最低限の閲覧性はあります。
何よりポインティングデバイスがスティックポインタです。

Atom搭載機でパフォーマンス不足がいわれた機種ですが,使用目的からすると不満はないです。

久々にモバイラー生活をはじめます。

 ++ 15.07.28 (tue) ++ 



プライドの高さってなんだろう?

バカはどう取り繕っても露見する。
むしろ,バカの自覚がないことを笑われる方が恥。

この場合,あらかじめバカを指摘して恥をかかないようにしてくれる人を周りに置くのはプライドの高い人?

イエスマンばかりとつきあうのはプライドの低い人?
(バカだから,バカがばれてることに気付かない,ただのバカな人?)

 ++ 15.07.29 (wed) ++ 



投稿していた論文(*1)の査読結果が返ってきました。
不採録でした。

対応不能なコメントはなかったのですが,この学会はそのへんの基準がいつも曖昧なので,今回は運が悪かったとあきらめます。
また,コメントの多くが分量の制限のためにやむを得ず削った箇所等についての指摘だったので,こちらの記述や投稿先の選択が不適切だったとも言え,仕切り直すべきだとも思えます。

頂いたコメントを活かして改稿し,再投稿しようと思います。

−−−−−−−−
(*1)「15.03.26」参照。

 ++ 15.07.30 (thu) ++ 



大学教員として自分がちゃんと働けてるか考えるときの基準は,
もし仮に今大学が潰れたとして,異動先がある人材となれているか
です。

  次の月へ


TOPカタリエヌモノ書庫