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** 研究業績一覧 **

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(主なテーマについては「研究プロジェクトのご紹介」にプロジェクト毎にまとまとめています。)

著書 Books
  1. 藤木 大介 (2024).文章の読解力の発達 沖林洋平(編著) 大学生と教員のための学校教育心理学 ミネルヴァ書房 pp.49-60. [amazon]
    (内容:幼児期から児童期の読解力の発達に関し,文字から音への変換効率の向上と文章の理解力との関係について触れ,文章の理解とはどういう状態であるのか,またどのようにして一貫性のある読解ができるようになるかについて概説した。)

  2. 藤木 大介 (2021).Q30 小学校における教育実習の実際について述べなさい 野上 智行(編集顧問) 清水 美憲・小山 正孝(監修) 浜田 博文・井田 仁康・深澤 広明・棚橋 健治(副監修) 新・教職課程演習 三田部 勇・米沢 崇(編著) 第22巻 教育実習・教職実践演習 協同出版 pp.78-81. [amazon]
    (内容:教育実習に臨む心構えや事前準備,実習の流れについて,充実した実習とするために何が必要なのかイメージしやすくなるよう説明した。また,実習中に注意すべき事柄などについても具体例を挙げながら説明した。)

  3. 藤木大介 (2014).批判的思考 栗山和広(編著) 授業の心理学:認知心理学からみた教育方法論 福村出版 pp.68-72. [amazon]
    (内容:主体的な学習に深く関わるものとして批判的思考を挙げ,批判的思考には情意的なものと認知的なものとがあることを説明した。また,生徒指導や教科指導を通した批判的思考の教育について紹介し,児童生徒の批判的思考を育む教師について述べた。)

  4. 藤木大介 (2014).知識の構造と獲得 栗山和広(編著) 授業の心理学:認知心理学からみた教育方法論 福村出版 pp.43-60. [amazon]
    (内容:記憶が性質ごとにどのように分類されるか,また知識の構造についてどのように説明されているか概説した。また知識が理解に影響することや有効な知識獲得方略について紹介し,主たる知識獲得の方法である文章理解過程について解説した。)

  5. 藤木大介 (2013).授業の心理学(2):学習の評価 尾形和男(編著) 発達と学習の心理学 田研出版 pp.165-176. [amazon]
    (内容:教育評価の一部としての学習評価について,測定と評価の違い,評価の目的,適切な評価を行うために配慮すべき事柄,測定や評価の方法等について概説した。また,評価の予告や評価そのものが学習者の学習行動に影響を及ぼすことも説明した。)

  6. 藤木大介 (2013).発達と学習の理論(2):学習の理論 尾形和男(編著) 発達と学習の心理学 田研出版 pp.35-48. [amazon]
    (内容:心理学において学習という用語が取り扱う範囲を説明し,行動主義心理学や認知心理学における学習研究を簡単に紹介した。その上で,学校教育においては学習者自身が学習過程を意識することが重要であること等を概説した。)

  7. 藤木大介 (2012).文の意味表象の形成過程 深田博己(監修) 心理学研究の新世紀 宮谷真人・中條和光(編著) 第1巻 認知・学習心理学 ミネルヴァ書房 pp.456-469. [amazon]
    (内容:著者の文理解研究についての成果をまとめた。日本語文の意味情報の処理プロセスを,語の意味に関する知識同士を結びつけて文全体としての理解に至るプロセスとして説明するモデルを紹介し,その妥当性を検討した実験について説明した。)

  8. 沖林洋平・藤木大介・楠見 孝(編) (2012).特集:批判的思考 認知科学,19(1),3-99.
    (内容:本邦における批判的思考研究の現状を広く示すため,特集号を企画し,学術論文の投稿を求め,その査読・編集を行い,社会構成主義の観点から批判的思考をとらえ直そうとする展望的論文等の掲載に至った。)

  9. 藤木大介 (2010).読み書きの発達 栗山和広(編著) 子どもはどう考えるか:認知心理学から見た子どもの思考 おうふう pp.63-82. [amazon]
    (内容:文字を介する言語の理解(読み)と産出(書き)の発達について,文字の読み方や書き方を覚える「文字言語を習得する時期」と,文章読解や作文が出来るようになる「文字言語を活用する時期」とに分け概説した。)

  10. 藤木大介 (2009).幼児の行動観察 宮谷真人・坂田省吾(代表編集) 林 光緒・坂田桐子・入戸野 宏・森田愛子(編集) 心理学基礎実習マニュアル 北大路書房 pp.116-117. [amazon]
    (内容:心理学の研究法に関する基礎的な実習・演習のためのテキストのうち,幼児の行動観察についての実習に関する章を執筆した。具体的には幼児の自由遊び場面を観察し,遊びを分類し,発達に伴う遊びの変化を考察する実習について解説した。)

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