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** 研究業績一覧 **

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Articles in Scientific Journals (in English)Conference Presentations (in English)

(主なテーマについては「研究プロジェクトのご紹介」にプロジェクト毎にまとまとめています。)

学会発表 Conference Presentations
  1. 藤木 大介 (2024).文章産出の構築展開過程モデルはエッセイの評価を予測するか 中国四国心理学会第80回大会 比治山大学 (11月9日) (中国四国心理学会論文集,57,xx.) [PDF]
    (内容:作文の質を左右する認知過程について考えるため,文章の産出過程を説明するモデルに基づき,作文中の各文が自動的処理に基づき産出されたものか分類し,その数の個人差とエッセイとしての評価との関係を検討した。)

  2. 平見 真希人・藤木 大介 (2024).協同場面における消極的発話はエンゲージメントを低下させるか 中国四国心理学会第80回大会 比治山大学 (11月9日) (中国四国心理学会論文集,57,xx.) [PDF]
    (内容:協同中にパートナーの消極的発話を聞くことで問題解決が妨げられる(平見・藤木,2023,2024)。その原因を明らかにするため,本研究では協同場面における消極的発話がエンゲージメントの変化に及ぼす影響を検討する。)

  3. 池田 悠真・藤木 大介 (2024).高校での文理選択に関わらず数学科を受験科目に含めることへの容認具合に公式観が及ぼす影響 中国四国心理学会第80回大会 比治山大学 (11月9日) (中国四国心理学会論文集,57,xx.) [PDF]
    (内容:受験科目に数学科が含まれることに対し,文理選択に関わらず抵抗がある高校生がいる。そこで公式観がそれに及ぼす影響を検討した結果,公式への困惑の個人差が理系選択にも関わらず抵抗を生じさせることが示された。)

  4. 池田 悠真・藤木 大介 (2024).小学校教諭免許状の取得を目指す学生の数学科の公式の捉え方が算数科指導の効力感や不安に及ぼす影響 日本教育心理学会第66回総会 アクトシティ浜松 (9月15日) (日本教育心理学会第66回総会発表論文集,389.)  
    (内容:)

  5. 小國 晴香・藤木 大介 (2024).文章を対話型にすることが理解表象の形成過程に及ぼす影響 日本心理学会第88回大会 熊本城ホール (9月7日) (日本心理学会第88回大会発表論文集,xxx.) (有審査)  
    (内容:)

  6. 平見 真希人・宋 啓超・王 雨霏・藤木 大介 (2024).他者との共同は外国語副作用を強めるか 日本心理学会第88回大会 熊本城ホール (9月7日) (日本心理学会第88回大会発表論文集,xxx.) (有審査)  
    (内容:)

  7. 池田 悠真・藤木 大介 (2023).算数科の本質理解度が公式観を媒介して数学科の成績に及ぼす影響 中国四国心理学会第79回大会 愛媛大学 (11月19日) (中国四国心理学会論文集,56,47.) [PDF]
    (内容:算数科と数学科の連携に,公式の捉え方である公式観がどう働くのか検討することを目的とし,公立中学校の生徒を対象に算数科の本質理解度が公式観を媒介し,数学科の定期試験の得点への影響について検討した。)

  8. 平見 真希人・藤木 大介 (2023).協同中の注意の共有共同注意を反映した発話は洞察問題解決にどのように影響するか 中国四国心理学会第79回大会 愛媛大学 (11月19日) (中国四国心理学会論文集,56,40.) [PDF]
    (内容:協同中の発話を通じた視点の共有は重要であるが課題内容によっては妨害となる。本研究は,協同中に共同注意を反映した発話を通じてパートナーから視点を追跡されることがその後の洞察問題解決を妨げることを示した。)

  9. 藤木 大介 (2023).小学生の文章産出過程の発達的変化 日本心理学会第87回大会 神戸国際会議場・神戸国際展示場3号館 (9月15日) (日本心理学会第87回大会発表論文集,637.) (有審査)  doi.org/10.4992/pacjpa.87.0_1D-065-PL
    (Fujiki, D. (2023). Development of text production in childhood. The 87th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Kobe, Japan), 637.).
    (内容:)

  10. 藤木 大介 (2023).対話型のテキストを介して意思決定を求めるとリスクテイクするようになるか 日本認知科学会第40回大会 公立はこだて未来大学 (9月7日) (日本認知科学会第40回大会発表論文集,233-236.) (有審査) [PDF]
    (Fujiki, D. (2023). Asking for decision-making through interactive text leads to risk-taking. The 40th Annual Meeting of the Japanese Cognitive Science Society (Hakodate, Japan), 233-236.).
    (内容:)

  11. 池田 悠真・藤木 大介 (2023).公式観や数学に対する効力感が進路選択に及ぼす影響 日本教育心理学会第65回総会 オンライン (8月10日-9月10日) (日本教育心理学会第65回総会発表論文集,178.) doi.org/10.20587/pamjaep.65.0_178
    (内容:)

  12. 平見 真希人・藤木 大介 (2022).協同での図形課題解決時の消極的発話数に数学信念とペアの発話が及ぼす影響 中国四国心理学会第78回大会 安田女子大学 (11月27日) (中国四国心理学会論文集,55,26.) [PDF]
    (内容:図形を用いた数学的課題に2名の協同で取り組む際,課題解決のための知識統合を阻害する消極的発話の数を増加させる要因として,数学は難しいという信念を抱く場合とペアの消極的発話の多さがあることを示した。)

  13. 平見 真希人・藤木 大介 (2022).協同場面における知識統合を妨げる消極的発話を抑制する介入の効果 日本教育心理学会第64回総会 オンライン (8月10日-9月10日) (日本教育心理学会第64回総会発表論文集,194.) doi.org/10.20587/pamjaep.64.0_194
    (内容:)

  14. 池田 悠真・藤木 大介 (2022).算数科の本質理解度が公式観に及ぼす影響 日本教育心理学会第64回総会 オンライン (8月10日-9月10日) (日本教育心理学会第64回総会発表論文集,164.) doi.org/10.20587/pamjaep.64.0_164
    (内容:)

  15. 平見 真希人・藤木 大介 (2021).協同場面における数学の図形課題の解決に水を差す発言は聞き手の知識統合を妨げる 中国四国心理学会第77回大会 岡山大学(Web開催) (12月4日) (中国四国心理学会論文集,54,20.) [PDF]
    (内容:)

  16. 東城 立憲・藤木 大介 (2021).自閉症スペクトラム特性は対話型テキストの理解を阻害するか 中国四国心理学会第77回大会 岡山大学(Web開催) (12月4日) (中国四国心理学会論文集,54,12.) [PDF]
    (内容:)

  17. 平見 真希人・藤木 大介 (2021).協同場面における消極的発話は洞察課題解決を妨げるか 日本協同教育学会第17回大会 オンライン (10月23日) (日本協同教育学会第17回大会大会要旨集録,54-55.) [PDF]
    (内容:)

  18. 平見 真希人・藤木 大介 (2020).協同場面における数学の図形課題の解決に水を差す発言は知識統合を妨げる 中国四国心理学会第76回大会 広島大学(Web開催) (11月14日) (中国四国心理学会論文集,53,10.) [PDF]
    (内容:)

  19. 森山 慶・藤木 大介 (2020).批判的思考を避ける態度因子の検討 日本教育心理学会第62回総会 アクトシティ浜松(Web開催) (9月19-21日) (日本教育心理学会第62回総会発表論文集,207.)  doi.org/10.20587/pamjaep.62.0_207
    (内容:)

  20. 平見 真希人・藤木 大介 (2020).協同場面における数学の図形課題の解決につながる知識の統合を妨げる要因 日本教育心理学会第62回総会 アクトシティ浜松(Web開催) (9月19-21日) (日本教育心理学会第62回総会発表論文集,186.)  doi.org/10.20587/pamjaep.62.0_186
    (内容:)

  21. 木村 早紀子・藤木 大介 (2020).学習に関する完全性へのこだわりと目標志向性や達成動機との関係 日本教育心理学会第62回総会 アクトシティ浜松(Web開催) (9月19-21日) (日本教育心理学会第62回総会発表論文集,130.)  doi.org/10.20587/pamjaep.62.0_130
    (内容:)

  22. 王 童瑶・藤木 大介 (2020).黙読の仕方の個人差と読解スピードとの関係 日本教育心理学会第62回総会 アクトシティ浜松(Web開催) (9月19-21日) (日本教育心理学会第62回総会発表論文集,109.)  doi.org/10.20587/pamjaep.62.0_109
    (内容:)

  23. 藤木 大介・田中 瑠音 (2020).文章を対話型にすることで理解は促進されるか 日本心理学会第84回大会 東洋大学(ウェブ開催) (9月8日-11月2日) (有審査)  
    (Fujiki, D. & Tanaka, R. (2020). Do interactive texts promote better reading comprehension? The 84th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Tokyo, Japan)).
    (内容:)

  24. 木村 早紀子・藤木 大介 (2019).学習に関する完全性へのこだわりと目標志向性や達成動機との関係 日本教育心理学会第61回総会 日本大学 (9月16日) (日本教育心理学会第61回総会発表論文集,574.)  doi.org/10.20587/pamjaep.61.0_574
    (内容:)

  25. 藤木 大介 (2018).「共同がアイデア生成に及ぼす影響」に関する人々の信念 日本心理学会第82回大会 東北大学 (9月25日) (日本心理学会第82回大会発表論文集,899.) (有審査)  doi.org/10.4992/pacjpa.82.0_1EV-095
    (Fujiki, D. (2018). People's Naiveté about How Collaboration Influences Idea Generation. The 82th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Sendai, Japan), 899.).
    (内容:)

  26. 藤木 大介・山川 真由 (2017).文章産出における文の産出プロセス 日本心理学会第81回大会 久留米大学 (9月21日) (日本心理学会第81回大会発表論文集,688.) (有審査)  doi.org/10.4992/pacjpa.81.0_2D-056
    (Fujiki, D. & Yamakawa, M. (2017). Sentence Production Process in Writing. The 81th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Kurume, Japan), 688.).
    (内容:文章産出過程を説明する構築展開モデルに基づき,自動的処理で産出される文と制御的処理で産出される文とについて,その産出潜時と書字時間に関する観察結果を報告した。)

  27. 藤木 大介・二宮 由樹・堀井 順平・外尾 恵美子 (2017).持続的注意に関する検査結果をフィードバックすることが文章読解中の思考状態や理解に及ぼす影響 日本認知科学会第34回大会 金沢大学 (9月13日) (日本認知科学会第34回大会発表論文集,950-952.) (有審査) [PDF]
    (Fujiki, D., Ninomiya, Y., Horii, J., & Hokao, E. (2017). Effects of feedback about test results of sustained attention to states of thought in reading and text comprehension. The 34th Annual Meeting of the Japanese Cognitive Science Society (Kanazawa, Japan), 950-952.).
    (内容:注意に関する検査を実施し,半数の参加者に持続的注意に関する結果を知らせたところ,その得点が低い場合,知らせなかった者に比べてセンター試験国語現代文の成績が向上する傾向があることを示した。)

  28. 藤木 大介・鈴木 みどり・外尾 恵美子・服部 慎吾 (2015).外国人児童生徒の保護者に了解可能な文章を想定することが「やさしい日本語」への書き換えに及ぼす効果 日本心理学会第79回大会 名古屋大学 (9月22日) (日本心理学会第79回大会発表論文集,1119.) (有審査)  doi.org/10.4992/pacjpa.79.0_1PM-135
    (Fujiki, D., Suzuki, M., Hokao, E., & Hattori, S. (2015). Using text style to produce "Easy Japanese" for custodians of international school children: Helping student teachers to write more accurately. The 79th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Nagoya, Japan), 1119.)
    (内容:学校からのお知らせを日本語の使用に困難を覚える保護者用に書き換える際,書き手が小学校低学年の教科書等を想定することによりわかりやすく正確なものとなることを示した。)

  29. 山川 真由・藤木 大介 (2014).文章産出における課題情報が表象表出過程に及ぼす影響 日本認知科学会第31回大会 名古屋大学 (9月19日) (日本認知科学会第31回大会論文集,426-429.) (有審査) [PDF]
    (Yamakawa, M., & Fujiki, D. (2014). Effect of task information about text to write on expression of representation production. The 31th Annual Meeting of the Japanese Cognitive Science Society (Nagoya, Japan), 426-429.).
    (内容:文章産出の構築展開過程モデルに基づくと,文章産出は自動的処理に基づくものと制御的処理に基づくものとに分けられ,これらの処理は文章を産出するために形成される表象の質により影響を受けることを検証した。)

  30. 藤木 大介・沖林 洋平 (2014).批判的思考態度と文章理解における道徳的読み 日本心理学会第78回大会 同志社大学 (9月12日) (日本心理学会第78回大会発表論文集,882.)  doi.org/10.4992/pacjpa.78.0_3AM-1-097
    (Fujiki, D. & Okibayashi, Y. (2014). Critical Thinking Disposition and Reading Based on Moral Bias. The 78th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Kyoto, Japan), 882.).
    (内容:自分の思考に関する論理性についての自覚が低い読み手ほど,文章の理解において書かれた内容にない道徳的な教訓の読み取りをしてしまいがちであることを示した。)

  31. 沖林 洋平・藤木 大介 (2013).協同的読解が批判的読解に及ぼす影響(2) 中国四国心理学会第69回大会 山口大学 (11月17日) (中国四国心理学会論文集,46,63.) [PDF]
    (内容:)

  32. 藤木 大介・山本 和弘・中村 諭実子 (2013).大学生の専門的文章の読解における未知語の意味の推測 日本心理学会第77回大会 北海道医療大学 (9月21日) (日本心理学会第77回大会発表論文集,807.) [PDF]
    (Fujiki, D. Yamamoto, K., & Nakamura, Y. (2013). Inferring of Unknown Words in Reading Technical Texts. The 77th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Sapporo, Japan), 807.).
    (内容:)

  33. 沖林 洋平・藤木 大介 (2012).協同的読解が批判的読解に及ぼす影響 中国四国心理学会第68回大会 福山大学 (11月11日) (中国四国心理学会論文集,45,73.) [PDF]
    (内容:)

  34. 藤木 大介 (2012).文理解過程における主語名詞と目的語名詞のスキーマの述語動詞スキーマへの同時統合 日本心理学会第76回大会 専修大学 (9月12日) (日本心理学会第76回大会発表論文集,855.) [PDF]
    (Fujiki, D. (2012). The multi-simultaneous integration of subject and object noun schemas to verb schemas in sentence comprehension. The 76th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Tokyo, Japan), 855.).
    (内容:「ベジタリアンがリンゴを食べる」のような形の文の理解では,主語と目的語の両名詞のスキーマが述語動詞のスキーマに同時に統合されることで意味表象が形成されることを示した。)

  35. 沖林 洋平・藤木 大介・石井 眞治 (2011).協同学習が学習適応に及ぼす効果 中国四国心理学会第67回大会 比治山大学 (11月13日) (中国四国心理学会論文集,44,111.) [PDF]
    (内容:初等教員免許取得のためのコースに所属する大学1年生を対象に,地域教育活動への参加や外部講師の講演の聴講等の活動について反省的に記述したノートを分析し,頻出語を示した。)

  36. 沖林 洋平・坂本 知春・藤木 大介 (2010).同期的・非同期的ディスカッションの複合的利用の授業内容の理解に及ぼす効果 中国四国心理学会第66回大会 鳥取大学 (11月14日) (中国四国心理学会論文集,43,48.) [PDF]
    (内容:コンピュータによる学習者の共同学習の支援のために開発されたWebプラットフォームを導入することにより,大学における半期の授業の間で学生の内容理解がどのように変化していったかを検討した。)

  37. 藤木 大介・上田 七生・若林 紀乃・越中 康治・松井 剛太・長尾 史英・山崎 晃 (2010).認定こども園への移行が保育者の保育観に及ぼした影響の検討 日本保育学会第63回大会 松山東雲女子大学 (5月23日) (日本保育学会第63回大会発表論文集,(印刷中).) [PDF]
    (内容:幼稚園や保育所で働いてきた保育者が認定こども園で働き始めると,利用者のニーズの違いから保育の仕方を変えなければならなくなる。そこでこの保育観の変化がどのようなものであったかを調査し,検討した。)

  38. 沖林 洋平・藤木 大介・小杉 考司 (2009).CSCLにおける非同期的ディスカッションが協同的読解活動に及ぼす影響 中国四国心理学会第65回大会 香川大学 (10月24日) (中国四国心理学会論文集,42,50.) [PDF]
    (内容:定期的な学習者中心の読書会を実施し,読書会中の討議に加え,コンピュータによる共同学習の支援を行った。その結果,読書会中に十分な討議が行われた場合,オンラインでのさらなる討議は行われにくいことが分かった。)

  39. 越中 康治・若林 紀乃・松井 剛太・樟本 千里・藤木 大介・上田 七生・長尾 史英・山崎 晃 (2009).認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(4):保育者が理想とするカリキュラムのあり方と関連要因 日本教育心理学会第51回総会 静岡大学 (9月22日) (日本教育心理学会第51回総会発表論文集,688.) [PDF]
    (内容:)

  40. 若林 紀乃・越中 康治・松井 剛太・樟本 千里・藤木 大介・上田 七生・長尾 史英・山崎 晃 (2009).認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(3):管理者の理想のカリキュラムと関連研修の実態 日本教育心理学会第51回総会 静岡大学 (9月22日) (日本教育心理学会第51回総会発表論文集,687.) [PDF]
    (内容:)

  41. 藤木 大介・若山 育代・徳永 智子・関口 道彦 (2009).幼児の複合名詞の理解の発達機序 日本心理学会第73回大会 立命館大学 (8月28日) (日本心理学会第73回大会発表論文集,942.) (Fujiki, D. (2012). Developmental mechanisms of the complex noun comprehension. The 73th Annual Convention of the Japanese Psychological Association (Kyoto, Japan), 855.).
    [PDF]
    (内容:名詞と名詞かならなる名詞句(複合名詞)の理解の発達過程を調べるため,成人であれば「サメホッチキス」や「ホッチキスサメ」と命名可能なイラストを3~5歳児に対呈示し,理解のパフォーマンスを調べる実験を行った。)

  42. 越中 康治・若林 紀乃・松井 剛太・樟本 千里・藤木 大介・上田 七生・長尾 史英・山口 圭介・米谷 光弘・山崎 晃 (2009).認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(2):カリキュラムに関する管理者と保育者の認識について 日本保育学会第62回大会 千葉大学 (5月16日) (日本保育学会第62回大会発表論文集,39.) [PDF]
    (内容:)

  43. 若林 紀乃・越中 康治・松井 剛太・樟本 千里・藤木 大介・上田 七生・長尾 史英・山口 圭介・米谷 光弘・山崎 晃 (2009).認定こども園の取り組みの現状とこれからの方向を探る(1):カリキュラム作成の実態について 日本保育学会第62回大会 千葉大学 (5月16日) (日本保育学会第62回大会発表論文集,38.) [PDF]
    (内容:)

  44. 藤木 大介 (2008).名詞句産出における形容詞の語順とその親密度との関係 日本心理学会第72回大会 北海道大学 (9月20日) (日本心理学会第72回大会発表論文集,977.) [PDF]
    (内容:)

  45. 藤木 大介 (2007).名詞句産出における修飾語名詞の語順と連想語数との関係 日本心理学会第71回大会 東洋大学 (9月18日) (日本心理学会第71回大会発表論文集,865.) [PDF]
    (内容:複数の修飾語を伴う名詞句における各修飾語の連想語数を比較することにより,名詞句の産出においてはアクセシビリティの高い語が低い語よりも前の位置の修飾語として産出されやすいことを示した。)

  46. 藤木 大介・関口 道彦・加島 志保・高橋 佳子・倉田 久美子・山崎 晃 (2007).幼児における形容詞と名詞とからなる句の理解の発達過程 日本認知心理学会第5回大会 京都大学 (5月26日) (日本認知心理学会第5回大会発表論文集,102) (有審査) [PDF]
    (内容:「黒い靴」や「靴が黒い」といった句の理解の発達過程を実験的に検討し,名詞が句の初頭語であることや主要部であることによらず,名詞のみが選択的に理解されることを示した。)

  47. 國田 祥子・藤木 大介・西村 裕之・中條 和光 (2007).空間的な状況モデルの構成に及ぼす文章呈示モダリティの影響 日本認知心理学会第5回大会 京都大学 (5月26日) (日本認知心理学会第5回大会発表論文集,73) (有審査) [PDF]
    (内容:「コップの左には帽子がある」といった視空間配置に関する文が視覚呈示された場合,作業記憶内の視覚モダリティに対応した記憶装置内で競合が起こり,聴覚呈示された場合よりも状況モデルの形成が困難になることを示した。)

  48. 藤木 大介 (2006).形容詞-名詞句と動詞との間の適合度が文の理解過程に及ぼす影響:眼球運動を指標とした検討 日本心理学会第70回大会 九州大学 (11月5日) (日本心理学会第70回大会発表論文集,957.) [PDF]
    (内容:文の読みの眼球運動を計測し,名詞句を動詞と結びつけて意味表象を形成する際,句を構成する個々の語と動詞との組み合わせではなく,句全体の意味表象と動詞スキーマと間での適合性の照合が行われることを示した。)

  49. 藤木 大介・加島 志保・関口 道彦・山崎 晃 (2006).幼児の句の理解の発達過程:形容詞と名詞とからなる句を対象とした検討 日本基礎心理学会第25回大会 広島大学 (6月9日) (基礎心理学研究,25(1),138.)
    (内容:「黒い靴」や「靴が黒い」といった句の理解の発達過程を実験的に検討し,名詞が句の初頭語であることや主要部であることによらず,名詞のみが選択的に理解されることを示した。)

  50. 藤木 大介 (2005).形容詞-名詞句と動詞との間の適合度の差が文の意味表象形成過程に及ぼす効果 日本基礎心理学会第24回大会 立教大学 (12月3日) (基礎心理学研究,24(2),228-229.)
    (内容:「かたいカボチャを食べる」と「かたいカボチャを煮る」を比較すると,前者の文は食べたくないという印象を受ける。この差は,形容詞-名詞句の意味表象と動詞スキーマとの結合過程の差であることを示した。)

  51. 藤木 大介・樟本 千里・小津 草太郎・山崎 晃 (2005).修飾属性の指示が幼児の新奇形容詞の利用場面拡張に及ぼす効果 中国四国心理学会第61回大会 愛媛大学 (11月20日) (中国四国心理学会論文集,38,41.) [PDF]
    (内容:3歳児の語彙獲得における新奇形容詞の獲得に関し検討した。スキーマ理論から,形容詞が指示する属性を明示的に示すことでその獲得が援助されると予測され,実験の結果これが支持された。)

  52. 藤木 大介 (2005).形容詞が非典型的な属性を修飾する名詞句の理解過程 日本心理学会第69回大会 慶應義塾大学 (9月11日) (日本心理学会第69回大会発表論文集,932.) [PDF]
    (内容:名詞句「青いポスト」の理解過程では,「青い」と「ポスト」を結びつける際に世界知識を利用して「塗装されたから」等の知識を喚起すると考えられる。このことを,先行文脈「塗装」を与え,句「青いポスト」の理解時間を計測することで検証した。)

  53. 藤木 大介・中條 和光 (2004).形容詞-名詞間の典型性が名詞句の理解に及ぼす効果 日本心理学会第68回大会 関西大学 (9月12日) (日本心理学会第68回大会発表論文集,862.) [PDF]
    (内容:形容詞と名詞からなる句では,形容詞が指示する名詞の属性が典型的な場合よりも非典型的な場合の方が,解釈を与えなければならない分,理解の際に多くの処理を行わなければならないということを実験的に確かめた。)

  54. 藤木 大介・中條 和光 (2003).概念結合としての文理解過程の検討 日本基礎心理学会第22回大会 筑波大学 (10月31日) (基礎心理学研究,22(2),222.)
    (内容:文の意味表象は語のスキーマの多重の統合により形成されると考え,スキーマ統合のアルゴリズムを含む文の理解過程を説明するモデルを提案し,名詞句が動詞に統合される過程を実験的に検証した。)

  55. 藤木 大介・中條 和光 (2003).名詞句を伴う文の意味表象の形成過程 日本心理学会第67回大会 東京大学 (9月14日) (日本心理学会第67回大会発表論文集,915.) [PDF]
    (内容:文の意味表象は語のスキーマの多重の統合により形成されると考え,スキーマ統合のアルゴリズムと,それにしたがって文の意味表象が形成されるプロセスを説明し,実験的に形容詞-名詞-動詞の多重の統合過程を観察した。)

  56. 藤木 大介・中條 和光 (2003).名詞句の典型性が文の意味表象の形成に及ぼす効果 日本認知心理学会第1回大会 日本大学 (6月28日) (日本認知心理学会第1回大会発表論文集,168-169) (有審査) [PDF]
    (内容:文の意味表象は語のスキーマの多重の統合により形成されると考え,スキーマ統合のアルゴリズムを含む文の理解過程を説明するモデルを提案した.その上で,名詞句が動詞に統合される過程を実験的に検証した。)

  57. 小野 史典・藤木 大介・吉田 有美子・河原 純一郎 (2002).潜在記憶は時間知覚を短縮させる 日本基礎心理学会第21回大会 千葉大学 (11月16日) (基礎心理学研究,21(2),161.)
    (内容:意識的な認知処理過程が時間知覚に影響を及ぼすことはこれまでにも知られていた。これに対し,閾下呈示された対象の潜在的な記憶が時間知覚に影響を及ぼすことを新たに示した。)

  58. 藤木 大介・井上 雅美・中條 和光 (2002).形容詞-名詞間の典型性が名詞句の再生に及ぼす効果 日本心理学会第66回大会 広島大学 (9月25日) (日本心理学会第66回大会発表論文集,768.) [PDF]
    (内容:典型名詞句「赤いポスト」の意味表象は,非典型名詞句「青いポスト」と比較すると,形容詞を伴わない裸名詞「ポスト」と類似していると考えられる。このことを遅延期間をおいた再生課題を用いて検証した。)

  59. 藤木 大介 (2001).文理解過程における限定形容詞の処理の検討:構造処理が意味処理に与える影響 日本心理学会第65回大会 筑波大学 (11月7日) (日本心理学会第65回大会発表論文集,483.) [PDF]
    (内容:名詞句の意味表象が動詞の意味表象に統合される際,適切に統合可能か否かが照合されると考え,名詞句の容認可能性を操作し,単文の容認可能性判断時間等を計測し,この仮説を検証した。)

  60. 藤木 大介 (2001).複文理解過程における限定形容詞の処理の検討 日本基礎心理学会第20回大会 関西学院大学 (9月23日) (基礎心理学研究,20(2),220.)
    (内容:名詞句の意味表象が動詞の意味表象に統合される際,適切に統合可能か否かが照合されると考え,名詞句の容認可能性を操作し,複文中の従属節の読み時間を計測し,この仮説を検証した。)

  61. 藤木 大介 (2000).文処理における構成素境界の重要度の検討 中国四国心理学会第56回大会 山口大学 (11月17日) (中国四国心理学会論文集,33,19.) [PDF]
    (内容:文の読みにおける処理単位を検討するために,文に単語,文節,句といった単位で視覚的な区切りを与え,読み時間を比較した結果,句単位での分節の可能性が示された。)

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