1) 交流 |
他の大学・研究所の人たちと仲良くなる。 |
@大学院生さん |
学生さんが自分の話を聞きに来てくれることもある!
友だちの友だちは友だち。
仲の良い博士研究員さんの同僚の学生さんと仲良くなる。 |
A高校生さん |
地球惑星科学連合大会では高校生が発表をしている。
情報発信をするべき(高校生・中学生もウェブサイトを見ることを念頭に)。 |
2) 共同研究・共同利用 |
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@打ち合わせ |
【進捗】 こんなところまで進んでいます。
【今後の予定】 これからはこんなことを予定しています。
ビームタイム申請。
【参考図書】
・科学者として生き残る方法(F. ロージ・T. ジョンストン)
(学会にでる理由その3:ネットワークづくり一般、192-194ページ) |
Aお誘い |
大きな単結晶の合成に成功したんですが、こんな物性を測定することに興味はございませんか? |
Bサポート |
短期滞在に来られる方への挨拶。
面接に来られる方への挨拶。
バイロイトへの旅行。
食事。 |
3) 人事関連 |
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@就職活動 |
礼儀正しい態度や言葉遣いを心掛ける。
力量を測られている。
プレッシャーを味方につけるくらいの気概を持つ。
色々な人に挨拶する。
今度公募があったら教えて下さい。公募が出そうな時期を教えて下さい。
どんな人を取りたいのか教えて下さい。
【参考図書】
・科学者として生き残る方法(F. ロージ・T. ジョンストン)
(学会にでる理由その4:チャンスを探す、195ページ) |
A採用情報 |
だれだれがどこどこに移った。
だれだれが昇進した。 |
4) 売り込み |
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これまでの研究成果の売り込み。
分野が少し異なると学術論文を読まない傾向が強くなる。
読んでも分かりづらいので。高圧実験の結果を地震学者に。
【参考図書】
・科学者として生き残る方法(F. ロージ・T. ジョンストン)
(学会にでる理由その1:宣伝とフィードバック、190-191ページ) |
5) 情報交換 |
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@実験技術・
分析方法の動向 |
新しい技術が出てきた。
どこそこでこんな装置を開発している。
どこそこの誰々がこんな装置を持っている。頼めば使わせてもらえそう。
【参考図書】
・科学者として生き残る方法(F. ロージ・T. ジョンストン)
(学会にでる理由その2:情報収集、191-192ページ) |
A研究分野の方向性 |
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B研究指導・
教育の方法 |
どうやって教えてられるんですか?
学生さんに「先生がよくいう言葉ってなに?」と聞いてみる。 |
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研究費の取り方
審査員の方(だった方)に申請書の書き方のコツを聞ける。
分かりやすく。(分かりにくい申請書は読む気がなくなるよな…)
研究目的と研究費申請項目の整合性。(研究目的と関係ないもの購入されてもなぁ…)
他大学・他研究所の研究環境を知る。
バイエルン地球科学研究所は研究環境に恵まれている。
東欧の研究環境(実験装置、分析機器)は整備されていないそうだ。
東欧からの大学院生が研究所にいるが、彼らはハングリーに研究している。
研究頑張ろうと思う(頑張っているけど)。 |
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【参考図書】
・理系のための研究生活ガイド第2版(学会発表13の技術、171-191ページ、坪田一男)
・科学者として生き残る方法(学会:どんな風に役立つのか、189-190ページ、F. ロージ・T. ジョンストン) |