映画 『DEATH NOTE デスノート Light up the NEW world』 を観ました。 シネコンの映画は終映間際の空いた時期に行くことが多い私が,なんと公開第1週目に行ってきました! 自分でもびっくりんこびっくりんこ。 レディースデイの翌日が休みというのは大きい。 観に行くと決めてからずっとわくわくしていました。 期待どおり,おもしろい映画でした。 ほんのりとネタバレするので,改行しまーす。
最初にこんなことを書くのもどうかと思いますが,松田は最期まで残念な奴だった。 でも,あの松田にしては華々しい幕引きだったように思います。 現実に起きたことだったら,同僚はずっとあの笑顔が忘れられなくて,トラウマになることだろう。(帰宅後にテレビをつけたら,Eテレで美文字を習ってましたよ,松田は。 よりによって映画を観た直後って…。 やっぱり松田は残念な奴だ。) キラの後継者が明かされる場面では,「消去法でいくとこの人しかいないけど,でも…」 と思ったら,やっぱりあの人。 「デスノートの所有権を失うと,デスノートの記憶を失う」 というルールを見事に活かした設定でした。 でも,一番やってはいけないことをやりましたよね,あの人は。 それを受け止める竜崎(L の後継者の方)の度量の大きさがすごかった。 普通はそんな風にはできないって。 初代 L ほどの賢さが感じられなかったのですが,度量の大きさでは初代を上回っていた気がします。 L は自分で…でしたもんね。 中上亮が改心して,竜崎の遺志を引き継いでくれることを心から願います。 …それにしても,デスノートは終わらんねー。 また続編ができそう。 公開時にまた復習せんといけんのかね。 DVD を出すのは面倒なので,その時はまた日テレさん,よろしくー。
さて,ここからはちょいとツッコミ。 弥海砂の車のナンバーって,33-33(ミサミサ)じゃないんですね。 って実際に書いて気づいたけど,全部3になっちゃうのか。 確か映画では 37-02 でした("皆,鬼"と覚えました)。 デスノート対策室が解散させられたのに,三島がデスノートにアクセスする権限を持ったままなのはどうして? おかしくね? そら,簡単に持って行かれるわー。 L の後継者の竜崎が L が残しておいた遺伝子を受け継いでいるって,どういう意味? 年齢的にどう考えても初代 L の子どもではないし,どうやって受け継いだの? ありえんだろー。 あと,L の後継者の割に,あまり頭を使っている印象がないんだよなー。 脳に必要な糖分も全然欲してなかったよなー(薬で補った?)。 L(を演じた当時の松山ケンイチくん)ファンの私としては,ここは大いにツッコみたい。
ところで,映画館はガラガラだったのに,私のすぐ隣にカップルが座ってビックリ。 いやいや,普通1つくらい空けるでしょ? チケットを購入したのは私の方が先だったよ? カップルが来るまで,「シアター1だと,この列が正解」 なんて思っていたのが悲しいわ。 そのカップルの女性の方が,映画中にスマホをいじるわ,男性に話しかけるわ,エンドロール前にわさわさしながら出て行くわで大迷惑! 私がデスノートの所有者だったら,死神の目の契約をして,お前の名前をデスノートに書いてやる! と考えて憂さ晴らし中。 心臓麻痺なんて簡単な死因にはしないから。 「向こう20日間,原因不明の痛みで苦しんだ末に…」 みたいな死因にしてやるから。 ふんっ。
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