実家方面は朝から雪。 午後から家の前の雪かきをしてキャロリーヌちゃんの帰宅を待つ。 午後3時40分にリニューアルしたフロントガラスで、タイヤもスタッドレスに交換してもらったキャロリーヌちゃん無事帰宅。 昨夜母から 「車検証を見たら来年車検になっとるじゃない。 来年は買い替えにゃいけんよ」 と言われてしまいました。 遂にきたか。 心の準備をしておかなくては…。 夜6時頃、どんどん積もりだした雪の中、西条に向けて出発。 いつもは隣町との間の峠を越えて帰るのですが、この雪では越えられないと思い、国道54号線から別の隣町を通っていつものルートに戻って帰る作戦に。 これが怖かった…。 めったに通らない道なのでどこでカーブしているかとかの道の形状がわからない上、雪のために視界がきかず、ずっと前のめり。 こんな天気なのに国道では前の車はびゅんびゅん飛ばして見えなくなるし、後ろの車は迫ってくるしで怖くてたまらない (この辺の人は雪道に慣れているに違いない)。 おまけにちょっとスリップして血の気がさーっと引いた。 国道からそれていつものルートに戻るための道を通っている時も、どんどん離れていく前の車のテールランプだけを頼りにハンドルを切る。 後ろの車は近づいてくるしで、普段はめったに出ない独り言を連発。 「(前の車に) 待ってー! (後ろの車に) ぎゃーっ、来るなー」。 そのうちなぜか前の車が待避所に止まってしまい (全然煽ってないし、順調にびゅんびゅん走っていたくせに何で???)、走る目印を失う。 「避けるなんてずるい!!!」 と自分もその車を当てにしていたずるい奴のくせに理不尽な独り言。 「こっちは避けたくても避ける場所を見つけられんのじゃ!」 しばらく恐怖の時間を過ごした後、ようやくいつもの道に出て一安心。 慣れた道だと多少雪で視界がきかなくても、道の形状がわかっているので気分が全然違います。 でも寒さと恐怖とでずっと足がガタガタ震えていました。 いつもの道に出てからは、前にのろのろ運転のトラック (時速20〜30キロペース) がいたので安心してついて行くことができました。 本当に助かった。 昨日も書いた昼なお暗いぐにゃぐにゃ道も無事に過ぎ、国道375号線に出たら徐々に雪が少なくなってきました。 もう安心。 西条に着いたら、道路には全然雪がないの。 50キロぐらいしか離れてないのに、実家の方とはえらい違いだなぁ〜。 でも呉に比べたら全然寒いんだ、西条は (余談)。 スタッドレスとは言え、もう10年も使っているのでそろそろ限界。 気持ちが安心するだけで、過信はできません。 実際今日もスリップしたし。 やっぱり来年買い替えかな…。 悲しい (タイヤじゃなくてキャロリーヌちゃんとの別れが)。
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