2009年08月23日の日記

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『蟹工船』
今日は映画のはしごをしました。 1本目に 『蟹工船』 を観ました。
なんとも虚しい気持ちになる映画でした。 ラストのその先に期待…かな。
西島秀俊くん演じる監督が人間の心なんてこれっぽっちも持ち合わせていない鬼のような奴なのに対して、皆川猿時さん演じる雑夫長がほんの少しではあるけれど人間らしい心を持っている風に描かれているのが、ちょっとだけ救いではありました。 まぁ、まったく監督に逆らえないような人なので、漁夫・雑夫たちにとっては何の救いにもならないのですが。
1つよくわからなかったのですが、松田龍平くん演じる 「新庄」 は実は 「木村」 という苗字だったの? 新庄が死んだ後、高良健吾くんが見ていた新庄の遺品の写真では、そこそこ良いお宅の子どもっぽかった気がするんですよね。 きれいな洋服を着て、犬まで飼ってて。 でも蟹工船に乗る人というのは、もう他に仕事がなくて仕方なく…みたいな雰囲気だったし。 うぅむ、よくわからん。
「木村」 というのは新庄が 「近所のお金持ちで、次に生まれ変わる時は木村さん家に生まれたい」 と言っていた名前ですよね。 実は自分の家がお金持ちだったのか、それとも想像の中だけでも自分の実家をお金持ちだと思いたかったのか。 うぅむ、よくわからん。
原作を読めばわかるのでしょうか? 新しい iPod touch が出たら、青空文庫からダウンロードして読もうと思っているのですが、いつ出るかわからないんですよね、新しい iPod touch。 図書館で借りて読んでみようかな。
そう言えば、新庄たちの思い描くお金持ちのイメージが、「白い洋服を着てバレーボール」 というのがちょっとおかしかったです。 強面の松田龍平くんが、笑顔でバレーボールしているのがおもしろかった。 その人数がどんどん増えていくのも。
虚しい気持ちになる映画の中の、ほんの一服の清涼剤的なシーンでした。
2009年08月23日(日)   No.1911 (映画)

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