ウニ丼、激ウマ。
今日も暑かった。 って、もう毎日ですよね。 昨日今日とお昼からエアコンをつけています。 こんなの、西条に越してきてから初めてですよ。 去年か一昨年あたりまでは、日中扇風機をつけることもありませんでしたから。 「西分室で鍛えられた暑さへの耐性が遂に緩んでしまったか…」 と思っていたのですが、全国的な暑さのニュースを見て 「いや、暑すぎるんだな」 と思い直しました。 本当に今年の暑さは異常だと思う。 この暑さの中、明日は午後から北分室 (中央図書館) 勤務。 中央図書館の2台あるエアコンのうち1台が故障していて、残りの1台で全館の冷房をまかなっているのだそう。 そりゃ暑いわ。 明日大変な暑さを経験するんだから、今日は思いっきり自分を甘やかそう。 ネットでエアコンの節電方法を調べて、最初の20〜30分だけ冷房にしてあとはドライという方法をとっているのですが、28度のドライでも意外と冷えます。 今、デジタル温度計は 25.6度、アルコール(?)温度計は 26度を示しています。 でもさすがに 29度のドライというのはありえないしなー。 このままの設定温度にしておこう。 あぁ、電気代が怖い… (20世紀のエアコンなので)。
さて、今日は市立図書館で借りている貫井徳郎さんの 『プリズム』 を読みました。 おもしろかったです、結末を知るまでは。 最後まで読んでここまでガッカリしたのは初めてかもしれない。 思わず 「はぁ?」 と声が出た。 全部で4章あり、章ごとに語り手が変わるのですが、ある殺人事件にまつわる推理を各々が展開していくのです。 章が変わると、その前の章の語り手の推理が単なる想像に過ぎなかったことがわかるのですが、それが最後の章まで続きますから。 つまり、最後の章からまた最初の章に戻って堂々巡りというわけです。 単純な読み物としてはおもしろいかもしれないけど、推理小説としては駄作だと思いました。 人それぞれ感じ方は違うと思いますが、私はこういうすっきりしない小説は嫌いだな。
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