終盤ドキドキさせられたなぁ〜。
3日前に予約した本の準備ができたというメールが市立図書館から昨日届いたので,市立中央図書館に借りに行きました。 私が予約した時点で何人待ちだったかは覚えていないのですが,少し待つ気でいたのでちょっと早すぎない? という気がしています。 私の後ろに 4人待ちみたい。 3日間で新たに 4人が予約したってこと? 前から気になっていたのですが,市立図書館の予約システムはちょいちょい順番抜かしが起きるような気がします。 今回みたいに 「早くない?」 と思うこともあれば,「私の前に予約していた人はいないはずなのに,どうしてこんなに後回しに?」 と思うこともある。 今回は,ラッキー♪ ってことで。 ところで,週末に読もうと思っていた本のネタバレを Google の検索結果画面で見てしまいました。 最悪です。 忘れるまでこの本は読めないな。 でもこういうことに限って,いつまでも覚えているんですよね。 はぁ…。 という訳で,予定変更して今日は中山七里さんの 『切り裂きジャックの告白』 を読みました。 おもしろかった。 『開かせていただき光栄です -DILATED TO MEET YOU-』 より遥かに開いていました。 なかなか刺激的。 犯人がわかった瞬間,ちょっとガッカリしました,あまりに意外性がなくて。 「この人よりあの人が犯人だった方が驚いたなぁ…」 と思いながら読み進めていたら,最後にどんでん返しが待っていました! 真犯人は別にいた。 私が思っていたあの人ではなかったけど,意外性では最初に犯人だと思われていた人より上でした。 現実でも小説の中でも,殺人の動機は身勝手なものですね。 そのことにはやはり腹立たしさを覚えました。 でもラストシーンがとても良かったので,気持ちが少し救われました。 ちょっとだけうるっときた。 良い場面だったな。 知らなかったけど,ドラマ化もされていたんですね。 それだけおもしろいということですね,うん。
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